子どもを2人もつシングルマザー「給与アップで児童扶養手当が打ち切りに…」今後の家計はどうなる?
教育費と老後に備えるマネープラン
キャリアアップしたことで収入が増えたというシングルマザーのAさん(41歳)。今後、児童扶養手当が全額支給停止となる見通しとのことです。そのため、子ども2人の教育費と自身の老後費用について不安を感じるようになり、ファイナンシャルプランナーの筆者のもとに相談に来られました。そこで今回は、シングルマザーの相談者が安心して老後を迎えるために作成した、ライフプランの事例をご紹介しています。
40代子育て中の女性が納得いくキャリアチェンジをするために必要な5つのこと
フルタイムで働く女性が準備すべきこと
先日、ファイナンシャルプランナーの筆者の元に、2人の子どもを持つ40代の女性が相談に訪れました。「今の会社を退職し、心機一転、職業訓練に通って資格を取得し、介護の仕事にチャレンジしようと思っている」とのことでした。これまで会社任せにしていた分、退職を前に“自分が何をするべきか”について全然把握していないことに気付き、不安になってしまったそうです。そのきっかけになったのが企業型の確定拠出年金(DC)の移管手続きでした。子育て中の女性にとってのキャリアチェンジは、相談者が悩んでいる企業型DCだけでなく、様々な選択に直面することになります。今回は、フルタイムで働く子育て中の女性がキャリアチェンジを考えたときに準備しておきたいポイントについて、わかりやすくまとめました。
「保険料が年9万円以上あがった…」為替相場の影響が大きい【外貨建て保険】のリアル
外貨建て生命保険加入の注意点
2022年に引き続き、2023年も外国為替市場の対ドル円相場では、円安ドル高傾向が続いています。10月には約1年ぶりに一時1ドル=150円台を突破し、11月には2023年最安値を更新しました。このような背景から、ファイナンシャルプランナーの筆者の元には、為替相場の影響を大きく受ける外貨建て生命保険についての相談が増えています。今回は、実際に相談を受けた2つのケースを元に、外貨建て生命保険への加入を検討する際に注意していただきたいポイントについて解説します。
独身・夫婦・子あり世帯、それぞれで必要な保険は? ライフステージ別、保険選びのポイント
生命保険3つの基本形
生命保険って複雑で難しい、そう感じている方は多いのではないでしょうか。実は、生命保険の基本形と呼ばれるものは3つしかありません。そこで、今回はこの3つの基本形を解説するとともに、ライフステージに合った保険選びのポイントについて、わかりやすくお伝えします
「学資保険はもう古い」は本当なのか?つみたてNISAと比較したメリット・デメリット
子どもの教育費準備のための選択肢
子どもの教育費は住宅費、老後費用と並んで“人生の3大支出”と呼ばれ、大きな資金が必要です。特に高額になりがちな大学費用は、私立か国公立かだけではなく、学部によっても大きく異なります。一人暮らしの場合は、さらに住居費や生活費もかかるため、1,000万円近い資金が必要となる場合も。「教育費の準備=学資保険のみ」と思い込んでいる方もいるかもしれません。けれど、教育費を準備する方法は学資保険以外にもあります。今回は学資保険とつみたてNISAの特徴を比較しながら、ご自身に合った教育費の貯め方を見つける方法を解説します。
医療保険に必要以上に入っていませんか?無駄をなくすために知っておきたい「公的保険」の基礎知識
公的保険の不足をおぎなうのが「民間医療保険」
社会保険制度のひとつである公的医療保険について、自分自身の保障がどうなっているのか、きちんと理解していますでしょうか?公的医療保険について知ることは、民間の医療保険の加入を検討する際にも役立ちます。今回は、公的医療保険の押さえておきたい基礎知識についてわかりやすく解説します。
夫の退職金を住宅ローン返済にあてた58歳パート女性「手元に現金がなく、万一のときに不安…」
夫が定年後、妻の公的保障はどうなる?
ファイナンシャルプランナーの筆者のもとに、パートで58歳の女性が相談にいらっしゃいました。昨年、夫が定年退職となり退職金を住宅ローンの返済にあてたところ、手元にほとんど現金が残らなかったそうです。さらには、退職後に夫が加入していた生命保険を解約したため、老後のお金が不安になったというご相談でした。
子どもが独立したら保険は不要?死亡保障だけじゃない活用のポイント
知っておきたい税制面でのメリット
子どもが独立した後は、死亡保険金の保険金額の目安となる額である必要保障額は、一般的に少なくなりますが、ある程度の預貯金があれば生命保険はもう必要ないのでしょうか?今回は、生命保険の死亡保障について、遺族の生活費のためという側面以外の視点からお伝えしたいと思います。