みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
40代会社員「ライフデザイン手当は現金給付か積み立てか、どっちがおトク?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳の会社員男性。転職先の企業の制度である「ライフデザイン手当」を給与として受け取るか、企業型確定拠出年金として積み立てるか迷っているとのこと。FPの平野泰嗣氏がお答えします。40歳独身のサラリーマンです。この度、転職をすることになりましたが、転職先の給料の受け取り方について悩んでいます。転職先の給与体系は年俸制で、私の年俸は540万円です。年俸額の12等分を毎月の給料として受け取ります。問題は、年俸のうち60万円(月額5万円相当分)は、ライフデザイン手当として支給され、給料として受け取るか、企業型確定拠出年金として積み立てるか、選択するというものです(現金給付と積立の割合の選択は可能)。ライフデザイン手当の受け取り方によって、手取り年収や将来の年金額が変わるそうなのですが、どのように考えたら良いのでしょうか。<相談者プロフィール>・相談者:男性40歳、独身・職業:会社員・住居形態:賃貸・毎月の世帯の支出目安:25万円<支出の内訳(25万円)
年収340万36歳独身女性「無理なく買える物件の適正価格と売却に有利な条件は?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マンションの購入を考えている36歳会社員の女性。現在の家賃よりも負担を増やさないためにはいくらくらいのマンションを購入するのが適正かというご相談です。FPの坂本綾子氏がお答えします。36歳、独身です。家で過ごすことが多く、日々の生活を大切にしたいので大事に使える家が欲しいと考えるようになりました。そこで、住宅ローン減税や、今後ライフスタイルが変化した際に売却できるようにと考えて、50平米以上のマンションの購入を検討するようになりました。頭金は貯金から500万円を出す予定で、35年で住宅ローンを組もうと思っています。今後、給料は年2%アップする予定ですが、30万円以上にはならないと思います。住宅ローンの返済額が、現在の家賃より大幅に増えないようにするためには、いくらくらいのマンション購入が適正か、また他に注意することはないか教えていただきたいです。よろしくお願いします。【相談者プロフィール】・女性、36歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月
正社員からパートになって収入減の38歳女性「世帯年収690万で3人目は無謀?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもをもつ38歳の女性。正社員からパートに変わり貯蓄ペースが減ってしまい、3人目がほしいが教育費が不安と言います。FPの氏家祥美氏がお答えします。3人目がほしいが教育費が心配です。2年前までは私も正社員として働いており、貯蓄もできていましたが、貯蓄ペースが落ちています。子どもにかかる教育費をどのように捻出していけばよいか、今のペースで3人の子どもは無謀な資金計画か相談したいです。<相談者プロフィール>・女性、38歳、既婚・職業:パート・アルバイト・同居の家族:夫38歳(会社員)・子ども:2人(4歳、6歳)・居住形態:持ち家(戸建)・毎月の世帯の手取り金額:43万円・年間の世帯の手取りボーナス額:170万円・毎月の世帯の支出目安:38万円【支出の内訳】 ・住居費:9.4万円(元金均等のためあと7年の固定金利中は減っていく)・食費:5万円・水道光熱費:3万円・教育費:8万円(学童1.2、保育料2.8、習い事2,学校2)・保険料:2万円(年払
NISAやiDeCo活用で積極運用の年収1150万会社員「人生の3大支出への備えは万全?」
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、34歳会社員の男性。年収が1150万円もあり、さらに、ジュニアNISAやiDeCoやつみたてNISAで積極的に運用をしています。「人生の3大支出」への備えは万全でしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。人生の3大支出への備えについてアドバイスをお願いします。・教育費はジュニアNISAで準備。・住宅費は401k.+退職金+iDeCoの一括受取で準備。・老後資金はつみたてNISA+特定口座で準備と考えています。資産配分目標はリスク資産8割、無リスク資産2割とかなり積極的に、リスク資産は全てインデックスファンドで運用しています。教育費(大学費用)はジュニアNISAだけで足りるのでしょうか?住宅は人口減少社会において、購入ではなく生涯賃貸でも選択肢になり得るのでしょうか?購入の場合は住宅ローン控除を使える現役時代に、購入する方がメリットが大きいでしょうか?老後生活は年金額の減少と年齢の先延ばしが予想されています。今現在どのような対策を取るのがいいと思われますか?<相談者プロフィール>・男性、34歳、既婚(妻、33歳、会社員)・職業:会社員・子ども:2人(3歳、5歳)・同居家族
時短勤務中妻「2人育てながらフルタイムは厳しいが年収700万夫の給料だけだと赤字」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、2人の子どもの子育て中の女性。間も無くフルタイムに復帰する予定ですが、長時間勤務が厳しいと言います。かといって、夫の給料だけでは赤字に……。FPの横山光昭氏がお答えします。共働き夫婦です。4歳と2歳の2人の子どもを保育園に預け、私は時短で働いています。時短勤務は下の子どもが3歳になるまでなので、もう少しで終了となります。それ以降は通常の勤務体制になり、残業で21、22時まで仕事という日も出てくると思うので、働き方について悩んでいます。夫は夫で忙しく、帰りが遅いので、面倒を見てもらうことを期待できません。ならば私が仕事を辞め、子どもの面倒を見ていくほうが良いのではないかと思っています。今の家計は、二人の収入で収支がトントンという状況です。3歳になれば下の子の保育料もかからなくなるので負担は減るのですが、夫一人の収入ではそれでも毎月10万円ほどの赤字が出るだろうと思い、なかなか決断できません。シッターさんに子どもたちのお迎えや夜の食事、お風
「住宅購入は子どもの入学前or退職後?」購入タイミングで予算はどう変わる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在2人目の子どもを妊娠中の34歳、会社員の女性。子どもに潤沢な資金をかけるために、自宅購入のタイミング、老後資金準備方法、保険について悩んでいます。FPの薮内美樹氏がお答えします。結婚してからもうすぐ2年。貯蓄ゼロからスタートしました。子どもにはできる限りよい環境を与えつつ、老後に金銭的な負担を与えないようにすることが一番の希望です。そのために、老後資金・住居・保険の3点についてアドバイスをお願いします。これといった趣味もなく、外食や旅行(年1回は沖縄へ帰省、そのほか年1回の国内旅行、2年に1回の海外旅行)が唯一の楽しみなので、できるだけ削りたくはありません。子どもの進路の選択肢は狭めたくないので、教育資金として1人600万円を目標に積立しています(月2万+児童手当)。また、老後については、夫婦で旅行を楽しみつつも子どもたちの負担とならないように、夫婦の老後資金分は用意したいと考えています。・老後資金について3000万円(ボーナスから毎年10
年収700万自営業「3人目を大学まで進学させたら老後資産はいくら残る?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳、会社経営者の男性。現在2人の子どもに恵まれ、3人目も欲しいが、十分に教育費をかけたうえで、どれくらい老後資金を確保できるのか不安に思っているとのこと。FPの宮里惠子氏がお答えします。8年前に私と妻で小さな会社を起業し、何とかマイホームも手に入れ、子どもも2人もうけることができました。できれば3人目も欲しいと考えていますが、自分たちの老後資金も確保しつつ、3人に十分な教育費を割けるか不安で決断できません。小さな会社の経営者という立場上、世帯収入の上昇や、退職金の有無は、業況に大きく左右されるので、65歳の引退時まで現状の収入のまま、退職金なしという保守的な前提でライフプランを組み立てたいです。地方ですので、幼稚園は私立でも、小学校と中学校はおそらく公立になると思います。大学、大学院に関しては、子どもたちが望むのであれば、国公立、私立問わず、できるだけ奨学金なしで行かせてやりたいと考えています。(子どもたちには「自宅から通える関西圏の大学で
世帯年収590万、30代夫婦「第二子、家、車。全部叶いますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、1人の子持ちの会社員女性。マイホームを購入して、第二子も欲しいけれど、お金に不安があるといいます。車の買い替え時期も迫っているそうですが…。FPのたけやきみこ氏がお答えします。5年以内に住宅を購入したいです。現在半年の子どもがいますが、2人目もゆくゆくは欲しいと思っています。また、車もそろそろ買い替えの時期に来ています。すべて叶えることは可能なのかとても不安です。また、それぞれどのくらいの金額であれば可能なのか全く検討がつきません。<相談者プロフィール>・30歳、女性、既婚・同居家族:夫、35歳、会社員・子ども:1人(0歳)・職業:会社員・居住形態:借家・毎月の世帯の手取り金額:40万円・年間の世帯の手取りボーナス額:110万円・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳(25万円)】 ・住居費:9.5万円・食費:3万円・水道光熱費:2.2万円・教育費:なし・現在の負債総額:なし
59歳主婦「年金を繰り上げ受給して、住宅ローンの繰り上げ返済に回す」はアリ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、59歳の主婦の女性。年金の繰り上げ受給が可能になる60歳を目前に、繰り上げ受給をして残ったローンを繰り上げ返済し、返済期間を短縮できないかと考えています。どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。現在の住まいを終の棲家として購入したのが2017年4月、現在のローン残年数が14年あります。夫は現在57歳、ローン完済のときは71歳の予定です。妻である私は夫より3歳年上の59歳になります(今年の秋に60歳になります)。私の年金受給は本来なら5年後ですが、思案の末、60歳から年金を繰上げ受給し、その年金分を貯蓄、住宅ローンを繰り上げ返済する……というプランを考えました。年金ネットのシミュレーター機能を使用し、通常受給・繰り上げ受給・繰り下げ受給のそれぞれの金額を算出し、考慮した結果、通常受給・繰り下げ受給と比べて、77歳以降は受給できる総額は確かに低くなってしまうものの、夫が年下であるため、当面は夫の給料で生活を維持
30代なのに貯金120万の夫婦「なぜ貯まらない?」別会計の落とし穴
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳会社員の男性。老後資金を貯めたいのに、貯金に回すお金のゆとりがないというお悩みです。夫婦は別会計にしているそうですが…。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。夫婦別の家計管理をしています。これまで生活費は出し合ってきました。老後が心配なので、iDeCoを始めたいと考えていますが、自分の毎月の収入から掛け金を出すことが難しい状態です。共働きの妻は自分の収入から既に始めているので、自分も老後のためにやらなくてはと焦ります。結婚は1年半前にしました。授かり婚でしたので、子どもはすでに1歳です。妻は、加入対象者の拡大の話題が出た時に自分の企業年金状況を確認し、結婚前から上限いっぱいでiDeCoを始めています。貯金もしているようです。自分は良いものかどうかの判断がつかなかったので今までやらなかったのですが、子どもが生まれて、自分たちの老後もなんとなく考え始めたら、年金の不安な話ばかりが耳に入ってきました。
47歳主婦「生活費月76万でも毎月赤字」月32万の教育費は本当に「仕方ない」?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳の主婦の女性。月76万の生活費があっても、3人の子どもの教育費や親への仕送りで、学費が貯められないといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。子どもたちの学費を貯めなくてはいけないのに、貯金ができません。 毎月夫から76万円ほどの生活費をもらっていますが、毎月赤字です。特に無駄遣いはしていないと思っているのですが……。 毎月の支出で大きいものは、子どもの教育費や子どもにかかるお金です。長男は私立高校、長女は私立中学に通い、今長女は高校受験の準備中です。次男も中学受験に向け準備しているところです。希望の学校に入るためにも、今かかっている塾代は減らせませんし、必要な支出だと考えています。 また、塾で外出が多いので飲食で困るといけないため、毎月の小遣いは定額渡していますが、追加で渡すこともよくあります。大きいところで言えばこのようなところですが、これは仕方がない必要な支出です。 住宅ローンの返済がありますが、これも必要なことです。夫の実家
35歳年収540万、2人子持ちのひとり親が余裕で返せる住宅ローンは月いくら?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳シングルアゲインの女性。2人の子どもとともに実家に戻る話があるものの、同居の不便さもあり、マンションの購入を検討しているそうですが……。FPの渡邊裕介氏がお答えします。今の状況で中古マンションを買っても大丈夫か悩んでいます。離婚してシングルマザーをしています。現在、子ども2人と3人暮らし。私の月収は30万(住居手当1万、扶養手当2万3000円含む)、正社員で看護師、夜勤もやっています。離婚を機に転職して、現在の職場は4月から3年目となります。2020年4月から上の子が小学校に通い始め、2人目は年中になります。今は賃貸で実家の近くに住んでいます。今年中に実家を建て替える予定なので、建て替えたら実家に入るかという話もありますが、親の干渉が過剰でストレスがたまることもあるので、中古マンションを買ったほうがお互い関係が良好のまま過ごせるのかな、と思っています。仕事柄夜勤もあるため、親の力を借りて生活を送っていかなければならない状況です。実家に入っ
年収540万、結婚願望なしミニマリスト20代男子は41歳までにいくら貯められる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、社員寮に住む社会人3年目の男性。社員寮を出て一人暮らしをしたいが、今の収支で貯金ができるか不安があるそうです。FPの鈴木さや子氏がお答えします。今年の4月で社会人3年目になりました。現在は社員寮に住んでいるのでかなり住居費を抑えられています。そのため、あまり考えずにお金を使っていても1年目、2年目で年間100万円以上は貯金ができました。ですが、あと数年で社員寮を出たいと考えています。ただ、今の会社はほとんど住宅補助が出ません(月1万円程)。そのため、社員寮を出て賃貸で一人暮らしをしてからも今の支出で生活できるのか、将来が不安です。いままでは外食が多かったのですが、最近は少しずつ自炊を始めました。物欲はあまりなく、洋服などにも興味がないのですが、旅行が趣味で今後も海外旅行も含めて色んなところに行きたいと考えています。また将来的に結婚するつもりはありません。<相談者プロフィール>・男性、26歳、未婚・職業:会社員・居住形態:社員寮・毎月の世帯の手取
残債1600万の物件を売って5000万の物件に住み替えたい。損をしない進め方は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、残債があるマンションを売却し、新しい物件の購入を考えている40歳会社員の女性。売却時期やローンが増えるのが不安だと言いますが…。FPの横田健一氏がお答えします。現在、持ち家のマンションに住んでいて、住宅ローンを返済中です。残債が1600万円あります。ですが、手狭になってきたのでマンションを買い替えようかと考えています。欲しいマンションの物件価格は5000万円。ただ、現在のマンションの売却がいつになるかわからない上に、今からさらに住宅ローンの残債が増えるのは不安です。アドバイスいただけないでしょうか。また買い替えで気をつけた方がいいことがあれば教えてください。 <相談者プロフィール>・女性、40歳、既婚(夫:40歳、会社員)・子ども3人:13歳、9歳、7歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:64万円・年間の世帯の手取りボーナス額:300万円・毎月の世帯の支出目安:47万円 【支出の内訳】 ・住居費:13万円(住
56歳での転職活動。失業中は妻の収入と失業保険で乗り切りたい。やりくりのコツは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、56歳で退職し、再就職を目指す男性。再就職が決まるまでは、妻の収入と失業保険でやりくりしていきたいといいますが……。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPががお答えします。今まで、夫婦別々に家計管理をしてきましたが、家計を一つに合わせてやりくりができるようになりたいと考えています。 会社の人間関係のトラブルで、引継ぎが終了したら退職することにしました。すぐに再就職先を見つけたいと思ってはいますが、年齢的にも、今のコロナ感染、自粛などの状況からいっても、すぐに見つけることは難しいかもしれないと考えています。 そうなると、しばらくは妻の収入と失業手当に頼って暮らしていくこととなります。今まで貯金もしてきましたが、それは老後のために減らしたくないので、収入の中で暮らせることが目標です。ですが、現状の支出だと全くの赤字で、貯金を頼らざるを得ないことが明らかです。 できるだけ収入の中で暮らせるような、やりくりのコツを覚えたいと
何に使っているかわからないけど毎月カツカツの30代夫婦「臨時収入で繰り上げ返済するべき?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、会社員の30歳の女性。毎月カツカツで過ごしているけれど、ローンの繰り上げ返済をしたほうがいいのかというお悩みに、FPの秋山芳生氏がお答えします。毎月カツカツで生活していますが、何にいくら使っているのかわかりません。ですが、ローンで車を買ってしまい、5月から月2万6000円のローンの支払いが始まりました。奨学金の返済も毎月2万3000円があと10年ほど残っています(利率等忘れてしまいました…)。臨時収入があった場合、奨学金や車のローン等、繰り上げ返済したほうががよいのでしょうか。<相談者プロフィール>女性、30歳、既婚職業:会社員同居家族:夫(32歳、会社員)子ども:1人(1歳)住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金額:40万円(相談者20万円、夫20万円)年間の世帯の手取りボーナス額:140万円毎月の世帯の支出の目安:不明現在の負債総額:不明
57歳からの老後貯金スタート。年金支給額は2万円「希望はありますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、57歳パートの女性。借金を返済し終え、ようやく自分の老後のために貯金を始めたいといいますが…。FPの高山一惠氏がお答えします。前夫の残した借金を返済し、子供を育て上げた今から自分の老後の貯金のスタートです。今の勤め先は60歳定年です。年金も払えなかった時期があり、支給金額は現在2万円程度です。この先、どのように計画を立てればよいのでしょうか?<相談者プロフィール>・57歳、女性、独身(離婚)・子ども:2人(上26歳、下24歳)・職業:パート・アルバイト・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:24万円・年間の世帯の手取りボーナス額:なし・毎月の世帯の支出目安:12万円【支出の内訳(12万円)】 ・住居費:5万円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・保険料:0.4万円・通信費:1万円・お小遣い:1万円・その他:(1.6万円)【資産状況】・毎月の貯蓄額:12万円・ボーナスからの貯蓄額:70万円・現在の貯蓄総額:90万円・現在の投資総額:
30代後半夫婦「世帯月収28万で将来が不安。子どもは諦めたほうが?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、収入に不安があるため、子どもを諦めるべきか悩む36歳の女性。改善策と、少額でもできる投資を知りたいといいますが…。FPの伊藤亮太氏がお答えします。低収入の為老後が不安です。子どもも欲しいですが、夫の収入だけでは不安なため、金銭的にあきらめるしかないと思っています。改善策と、少額でもできるおすすめ投資があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、36歳、既婚(夫:36歳)・子どもなし、数年後に相談者の母親と同居予定・職業:パート・アルバイト・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:28万円(相談者12万円、夫16万円〈残業なしの場合〉)・年間の世帯の手取りボーナス額:13~15万円・毎月の世帯の支出目安:18.5万円【支出の内訳】 ・住居費:6万円・食費:1.6万円・水道光熱費:1.7万円・教育費:なし・保険料:夫(天引き)掛捨0.47万円、 相談者:死亡貯蓄型1.68万円・医療0.272万円・通信費:2万円・車両費:0.15万円