みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
住宅購入後、赤字に転落…「理想の家計」に縛られた40歳主婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅購入を機に貯蓄があまりできなくなったという40代主婦。今の家計を見直して、理想的な支出の割合に近づけたいといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。5年前にマイホームを購入しました。十分計画してから購入に踏み切ったつもりでしたが、住宅ローンの返済が始まったことを機に、お金があまり貯まらなくなってしまいました。今、子どもは保育園児ですが、あと2年で小学校に入るので、教育費も徐々に準備しておかなくはいけないと思っています。今のままだと、住宅ローンの返済をしながらお金を貯めていけるのか不安です。毎年恒例としていた海外旅行に行っても大丈夫かということも気になっています。やりたいことをやってお金を貯めていくには、我が家の支出を「理想の割合」に合わせていくことが大切なのではないかと考えています。今削るべきは生命保険料なのかなと思っているのですが、どうでしょうか。我が家の家計は、よくある理想的な支出割合と比べてどこが悪いのかを教えて欲しいです。<相
子どもからの援助が命綱!老後破産の危機に瀕した50代夫婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、同居する子どもからの援助でなんとか家計をやりくりできているという50代夫婦。老後に不安を抱え、今からiDeCoを始めようか検討していますが、その前に他にすべきことがあると、FPの横田健一氏は指摘します。夫婦の月々の収入が少なく、今は同居している娘たちが家計に3万円ずつ入れてくれてなんとかやりくりできています。ただ、娘たちが家を出て、それがなくなるとおそらく貯金ができないと思います。私も主人も退職金のない職場です。これから大きくお金が増えることもなく、余剰資金もないので投資は考えていません。ですが、老後の備えとしてiDeCoを検討しています。60歳までもう間もなくですが、今からはじめても意味はあるのでしょうか。老後資金が足りるのかわからず、とても不安です。〈相談者プロフィール〉・女性、52歳、既婚(夫:51歳)・子ども2人:29歳、26歳・職業:パート・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:40万円(夫16万円、妻18万円、長女3万円、次女3万
気の遠くなるような金額「老後2000万円」、20代ですべき準備は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後2000万円問題におびえる24歳の独身男性。奨学金の返済もあるため貯められるか不安だといいますが、20代の今からすべきことがあれば知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。老後に2000万円必要だと知り、まだまだ先の話ですが不安になっています。頑張って貯めたいとは思いますが、2000万円と聞くと気の遠くなるような思いです。奨学金も返済していかなければなりません。20代の今からしておいたほうがいいことはありますか?<相談者プロフィール>・男性、24歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:22万円・年間の手取りボーナス額:なし・毎月の世帯の支出目安:17万円【支出の内訳】・住居費:6.4万円・食費:3万円・水道光熱費:0.8万円・教育費:なし・保険料:1.6万円・通信費:0.5万円・車両費:なし・お小遣い:1.5万円・奨学金返済:2万円・その他:1万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・年間ボーナ
「住宅ローンの繰上げ返済」と「教育資金の準備」、両立はできる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3年前に住宅ローンを組んだという33歳のパート主婦。繰上げ返済をしつつ、子ども2人の教育費も貯めていきたいといいます。どのようにバランスを取ればいいのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。教育資金と繰上げ返済、バランスの取り方を教えてください。3年前に住宅ローンを組みました。早く完済したいと思っているのですが、なかなか貯まりません。子どもは、できれば二人とも大学まで奨学金なしで進学させたいと考えています。本人が希望するなら、高校から私立も視野に入れられたらと思いますが、家計的に無理そうなら高校までは公立に進んでほしいと思っています。児童手当は全額学資保険にまわしていて、その額は貯蓄には入れていません。近くに頼れる親がいないため、私は夫の扶養内でパートをしています。子どもが高学年または中学生になったら正社員で働こうかとも思いますが、できれば正社員ではなく、このままパートでいたいと思うのが正直なところです。地方在住のため、車1台は必須です
40歳、投資初心者「コロナショックのいま投資を始めるなら?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、将来のために投資を始めたいという40歳主婦。初心者の自分が、いま始めるならどんな投資がよいのか知りたいといいます。FPの伊藤亮太氏がお答えします。共働き夫婦です。私は今年40歳になります。子育てにまだまだお金がかかりそうですが、将来のために投資を始めたいと考えています。夫はもともと投資に積極的で、多種多様な商品に投資をしています。私はまったくの素人です。そこで、いま始めるならどんな投資がよいか教えていただきたいです。現時点で私が投資にまわせる資産は現金で1000万円。社内預金(財形)や教育費の貯蓄は別にあります。このまま貯蓄しているだけではダメだと肌で感じていますが、何も行動を起こせずにいるので不安に感じています。〈相談者プロフィール〉・女性、40歳、既婚(夫:53歳、会社員)・子ども1人:10歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:70万円・年間の世帯の手取りボーナス額:250万円・毎月の世帯の支出目安:40万円
常に2倍かかる「ふたごの教育費」、貯金の取り崩しも限界…
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、ふたごの教育費に頭を悩ませている50歳の専業主婦。今後に備えて働きに出ることを検討しているといいますが、いくら稼いだらいいのか知りたいといいます。FPの菅原直子氏がお答えします。私立中学に通う15歳のふたごがいます。塾代が同時に2人分必要になり、教育費に莫大な費用がかかります。貯蓄を切り崩しながらなんとかやってきましたが、残りがわずかになりました。今後、高校、大学に進学すると、さらにお金がかかることから、私も働かなくてはいけないと考えています。今後の教育費や老後資金を考えた時に、私は月にいくらくらい働けばよいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。 〈相談者プロフィール〉・女性、50歳、既婚(夫:54歳、教諭)・子ども2人:15歳(ふたご)・職業:専業主婦・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の手取り金額:36万円・年間の手取りボーナス額:150万円・毎月の世帯の支出目安:48万円【支出の内訳】・住居費:5万円・食費:7万円・水道光熱費:3万
「4000万の住宅を購入したい」自己資金550万のアラサー夫婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、4000万円のマイホーム購入を検討中の共働き夫婦。第2子、第3子を希望する中、住宅ローンの借入額が妥当なのか知りたいといいます。FPの秋山芳生氏がお答えします。住宅購入を検討中です。住宅ローンの借入額は妥当でしょうか。また住宅ローンの返済を続けながら、教育費と老後資金を貯めていくことは可能でしょうか。購入希望の住宅価格は、土地、建物、外構、諸費用すべて合わせて4000万円です。自己資金は550万円を予定していて、借入額3450万円、変動金利0.55%、返済期間35年でローンを組みたいと考えています。結婚後に始めた夫婦の貯金はまだ250万円ほどしか貯まっていないため、何かあった時のための貯金として50万円を残し、私が結婚前に貯めた貯金800万円から350万円出すことになっています。夫の結婚前の貯金はほとんどありません。現在、私は育休中です。9月からは時短で復帰予定、月収は約15万円程度になると考えています。今後第2子、可能であれば第3子の出産を希
26歳、手取り16万「都内で一人暮らし、やっていけるか不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、春から都内で一人暮らしを始めようとしている26歳女性。家賃補助が出るとはいえ、手取りは16万5000円。やっていけるか心配だといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。この春から、都内で一人暮らしをしようと思っています。社会人になって四年。実家から職場に通っていました。収入は多くはありませんが、家に2.5万円入れるだけで3食付き(昼食はお弁当を作ってもらっていました)の暮らしをさせてもらい、お金も結構貯まりました。年も年ですから、そろそろ独り立ちをしなくてはと考えています。ただ、手取りから考えると家賃負担が重いように感じます。会社から家賃補助が2万円出る予定ですが、それでも大丈夫かなという不安があります。また、食費もかかりそうで、やっていけるかどうかが心配です。現状では交際費が多めだと自覚しています。ですが、友人との付き合いもありますし、なかなか減らせません。一人暮らしを始めるにあたり、節約すべ
「収入を増やし、支出を減らしたのになぜ?」40代4人家族で貯金ゼロ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、貯められないと焦り、パートを2つ掛け持ちしているという40代の主婦。収入を増やし支出の見直しもしたはずなのに貯金は増えず、ボーナスも生活費の補てんなどに消えてしまうといいます……。FPの横山光昭氏がお答えします。お金が貯められません。このままでは家のローンも教育費も老後資金も、どれも用意ができない気がして心配です。何かを変えなくてはいけないと思い、収入を増やすために掛け持ちでしている私の2つのパートのうちの1つを転職しました。結果的に収入が2万円増えました。支出も減らさなくてはいけないと思い、今年になりようやく、夫婦ともに格安スマホに変え、保険も見直しました。収入が増え、支出が減り、貯金に回せるお金が増えるはずだったのですが、どういうわけか毎月赤字ぎりぎり。足りないときはボーナスから補填していますが、そのボーナスから支払わなければならないものもあり、まったく残りません。これではいけないと思い、先取り貯金を始めました。それでも最終的にはお金は残ら
「年金には期待できない…」外国籍の夫を持つ、40代妻の悩み
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、外国籍の夫を持つ41歳の共働き主婦。やっと夫が給与の安定した仕事に就いたものの、年金には期待できず老後が不安で仕方がないといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。主人が外国人で、日本に来た10年前は日本語も話せず、英会話のバイトぐらいしか仕事がなく、今まではほぼ私の収入のみで暮らしてきました。お給料は低いですが、2年ほど前からやっと安定した給与の仕事に就いたので、これから生活を安定させたいと思っています。結婚前からコツコツ貯金していたことや、双方の両親が援助してくれたこともあり、住宅ローンは完済しています。現在はまだ子どもにそれほどお金がかからないので、月収の35%を貯蓄に回しています。内訳は、老後資金に7万円、教育費に7万円。ボーナスも本来は全額貯蓄できればいいのですが、1年に1回は主人の母国の義母に会いに帰るため、90万円が飛んでしまいます。しかし、主人の母が健在である以上、お金がかかっても帰省するのは義務ですし、孫たちにも会わせてあげた
30代共働き夫婦「住宅購入したいけれど、不妊治療で出費がかさむ…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、不妊治療で出費がかさんでいるという30代の夫婦。そんな中、住宅購入と老後資金をどのように考えていけばいいのでしょうか。FPの坂本綾子氏がお答えします。住宅購入を考えはじめ、家計を見直したいと思っています。しかし、現在不妊治療をしているため、出費がかさんでいます。この先、子どもを授かれるかわからないものの、教育費は用意しておきたいと思っています。そんな中で、住宅ローンや、老後資金をどのように考えたらいいのか悩んでいます。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、既婚(夫:35歳、会社員)、子どもなし・職業:看護師・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:55万円・年間の手取りボーナス額:200万円・毎月の世帯の支出目安:約40万円【支出の内訳】 ・住居費:7.8万円・食費:6万円・水道光熱費:2万円(夏は1.3万円)・教育費:なし・保険料:4万円(生命保険2万円、車両保険2万円)・通信費:2万円・車両費:1.5万円・お
30代共働き夫婦、収入はしっかりあるのに赤字に陥る理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、収入が増えたのに従い保育料も上がり、家計が赤字になることが増えたという30歳の共働き主婦。赤字の原因は本当に保育料の値上がりなのでしょうか。家計再生コンサルタント横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。毎月、積立貯金をしていますが、将来に向けてiDeCoにも加入したいと考えています。ですが、昨年の収入が少し上がったら、保育料が高くなり、毎月赤字がちになってしまいました。将来の子どもの教育費も作らなくてはいけないので、教育費と自分たちの老後資金を効率よく貯める方法を知りたいです。赤字を解消するために夫婦でやりくりについて話をすることもありますが、互いにサービス業ですれ違いも多く、なかなか上手く話がまとまりません。私としてはそれぞれで使うクレジットカードの額が多すぎると感じています。〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、既婚(夫:32歳、サービス業)・子ども1人:1歳(保育園)・職業:サービス業・毎月の手取り金額:45.5万円(夫
老後不安は若者の方が深刻?金融資産を築くよりも今すべき大切なこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後不安からか、堅実に資産形成をしている26歳の独身男性。結婚や子どもの予定はないため、この先支出を増やしても問題ないか知りたいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。将来のお金に対して、「老後の資金は足りるのか」という漠然とした心配がありましたが色々と計算したところ、ひっ迫した状態ではないと思うようになりました。投資信託の積立てを継続することで、むしろ、この先収入が増えた場合には今よりも支出を増やしてもいいのではないか? と思っています。そこで、将来に対して見積もりが甘いかどうかや、許容される支出額についてアドバイスをいただけたらと思います。なお、現在一人暮らしをしており、今後結婚や子どもを作る予定はありません。地方に住んでいるため、車の所有は必須です。現在8年目で5万キロの車を所有しています。医療保険やがん保険に加入していませんが、一定の資金があれば加入する必要はないので
40代後半、高級住宅地での住宅購入「年齢を考慮した適正額を知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、第一子が中学に進学する一年後に住宅購入を考えているという47歳の共働き主婦。場所は高級住宅地、貯金は潤沢にありますが……。FPの渡邊裕介氏がお答えします。現在、借り上げ社宅に住んでいて、住宅費は自己負担分です。社宅にあと5年は住めますが、かなり狭いこともあって、一年後、第一子が中学入学したら、現在の学区内で住宅購入を考えています。現在の住まい周辺だと20坪以下の新築建売住宅でも6000万円台からという感じです。貯蓄はそれなりにあると思いますが、子ども2人は中学から大学(理系なら大学院)まで、私立を覚悟しているので、この先貯蓄ペースは落ちると思います。妻の転職回数が多いため退職金等があまり見込めず、職場や業界全体の業績も芳しくなく、定年まで会社が持たない予感がしますが、年齢的にも職種的にも転職がかなり難しい状況です。一方、夫の勤務先はかなり安定していて60歳定年後、65歳まで再雇用で働けます。ですが、収入は定年までに今の7割程度まで落ちると思いま
47歳独身、定年後に備えてローンを組まずにマンションを購入したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、定年退職後に備えて中古マンションを購入したいという47歳の独身女性。老後も今の生活水準を維持していくためには、購入価格をいくらに抑えたらいいでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。47歳独身で、現在は賃貸住まいです。この先も結婚をする予定はないため、定年退職後に備えて、都内で中古マンションを購入したいと考えています。年齢を考えると、できればローンを組まずに購入したいと思っています。また旅行が趣味なので、健康なうちは旅行などの趣味も楽しみたいです。老後も今の生活水準を維持するためには、マンションの購入価格はいくらくらいが妥当でしょうか。また、老後資金として、いくら貯蓄があるといいのか教えてください。<相談者プロフィール>・女性、47歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:41万円・年間の手取りボーナス額:180万円・毎月の世帯の支出目安:22万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:3万円・水道光熱費:2万円・教育費:なし・
保険で安心を求めたらキリがない…シングルマザーはどこまで備えるべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3歳の子どもを抱えるシングルマザー。毎月赤字ですが、子どものことを考えると、万が一に備えて保険を増やすべきか悩んでいるといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。昨年の夏にシングルマザーになりました。連帯債務で借りていた住宅ローンは実父に保証人になってもらい、単独債務に変更し、戸建て住宅に子どもと2人で住んでいます。現在時短勤務中で、収入はフルタイムより50万円程度少ない状態ですが、子どもが3歳と小さいのでもう少し継続したいと考えています。家計は毎月赤字で、ボーナスで補填している状態です。しかし、万が一のことを考えて追加で保険に入った方がいいのでは? と考えています。現在、48歳満期時に解約すると利息がついて400万円、死亡時には700万円支払われる保険に加入しています。また離婚に伴い、300万円の学資保険にも加入しました。医療保険は結婚時に加入したままのものが年払いであります。万が一の場合、学費はこれらの保険で賄えると考えていますが、生活費が
44歳看護師「専業主婦になって子どもの中学受験をサポートしたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもの中学受験をサポートするために、仕事を辞めようと考えている44歳の主婦。妻の収入がなくなっても生活していけるか知りたいといいます。FPの三澤恭子氏がお答えします。現在、共働きで収入を得ています。これまでできる限り貯金をし、先月住宅ローンを完済しました。そのため、現在貯金は300万円程度です。第1子の中学受験を考えて、サポートのために2020年12月で退職を考えています。第2子が中学入学までは専業主婦として、子どもの受験を支えたいと思っています。これまでの貯金ペースなら退職までに約1000万円貯まる見込みです。第2子が中学入学後はもう一度どこかに再就職するつもりです。ただ、第2子が中学受験するまで私の収入がなくなるため、生活していけるのか心配です。老後の貯蓄がないのですが、子どもが自立してからでも間に合うでしょうか。万が一の時の保険に夫婦ともに加入しておらず、その点も気になっております。学資保険は全払いしており、18歳時に2人とも30
定年までの30年間、老後資金としていくら貯めればいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、60歳までにいくら必要なのか知りたいという31歳の共働き主婦。定年までの30年間でいくら貯めたらよいのでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。老後に夫婦2人暮らしていくためには、定年退職までの30年間でいくら貯金したらいいのでしょうか。2人とも正社員です。年収は、夫500万円、妻400万円ほど。夫の勤務先には退職金制度がありません。妻の私には退職金がありますが、おそらく1000万円程度です。現在は、毎月の貯蓄のほか、子どもの学資保険(250万円)と夫の確定拠出年金に積み立てています。夫の確定拠出年金は年額70万円ほどです。その他は日々の生活や遊興費として使ってしまい、あまり貯まりません。60歳までにいくらを目標に貯めたら人生困らないのか、教えてください。<相談者プロフィール>・女性、31歳、既婚(夫:29歳、会社員)・子ども2人:5歳、3歳・職業:会社員(フルタイム)・居住形態:持ち家(マンション) ・毎月の世帯の手取り金額:53万円(夫: