Trend Plus
最新トレンドのオモテとウラを流通大手のトレンドウォッチャーがズバリ解説。時代の先を読み解きます。
流しそうめんが光る?「そうめんビジネス」超絶進化の現状
生産量も底打ち
湿度が高くて蒸し暑い季節になりました。この時期に食べたくなるのが、夏の麺類の代名詞の1つでもある「そうめん」です。実は、そうめんの国内生産量はここ1~2年でじわり回復傾向にあります。その背景には、そうめんつゆに浸けて食べるという従来のものとは異なる楽しみ方の広がりがあるようなのです。最新のそうめんトレンドとはどんなものなのでしょうか。
生花はもう古い?「母の日ギフト」はここまで進化していた
進化形フラワーギフトも登場
長かったゴールデンウィーク(GW)の10連休も終わったばかりですが、小売りの現場では次のイベントに向けた商戦が佳境を迎えています。毎年5月の第2日曜日に設定されている「母の日」です。かつての贈り物の定番といえばカーネーションの生花でしたが、近年はライフスタイルの変化を受けて、ギフトのラインナップが多様化。従来の常識では考えられなかった品物も出てきています。最新の母の日ギフトのトレンドとは、どんなものなのか。ネット通販大手の楽天市場の担当者に聞きました。
新元号「令和元年」の消費トレンド先読み、キーワードは?
「皇室」「刻印」「大型連休」…
4月1日に発表された新元号「令和」。11時30分過ぎに菅義偉官房長官が発表すると、列島各地で大盛り上がり。街中で号外の配布や記念イベントを目にした人も多いのではないでしょうか。そして、いよいよ来月からは、新元号である令和元年がスタート。すでに消費の現場では、改元を見据えたさまざまなトレンドの萌芽が始まっているようです。令和元年はどんな消費トレンドが盛り上がるのか。楽天市場でトレンドハンターを務める清水淳さんに最新予測を聞きました。
イオンの恵方巻商戦、今年の“新顔”が「のび太」な事情
節分商戦にトレンド変化の波
新年も1週間余りが過ぎ、世間のお正月気分も徐々に薄れてきました。そうした中、小売りの現場で徐々に活気づいてきているのが、節分の恵方巻商戦です。流通大手のイオンでも、昨年12月26日から本州と四国の約400店舗とウェブで受け付けを開始しています。地域によって最大で22種類を展開するという今年のラインナップ。どんな商品で、どのような戦略を描いているのでしょうか。
共働き世帯に朗報、2019年は「おいしい時短」が流行する?
2018年のヒット商品から大予測
タピオカや90年代ファッションに代表される「懐古消費」に、世界大会での日本人選手の活躍で盛り上がった「スポーツ特需」……。2018年も、さまざまなジャンルでヒット商品が生まれました。年も改まって、2019年はどんな商品がヒットしそうなのでしょうか。調べてみると、共働き世帯に恩恵の大きそうな商品が流行してきそうな兆しが見えてきました。
年末に爆売れ!「定番ファングッズ」がフリマアプリで人気の謎
11月は前年比3倍の取引数
今年に入って、シニア層の利用が急増するなど、生活インフラの1つとして一気に利用者層が広がった感のあるフリーマーケットアプリ。その取引動向を分析することで、他の流通チャネルでは発見されにくい最新トレンドも浮かび上がってくるようになりました。そんなフリマアプリの1つである「ラクマ」のデータから、年末のこの時期、10代の若者を中心に、取引が急激に拡大するジャンルがあることがわかりました。いったいどのジャンルで、背景にはどんな事情があるのでしょうか。
リクルート「2019年トレンド予測」に潜む“2つの潮流”
飲食、住宅、採用、美容に注目
今年で10回目を迎える、リクルートホールディングスの「トレンド予測発表会」。12月17日に開かれた今年の発表会では、住まいから新卒採用、飲食まで8つの領域で2019年の予測トレンドがお披露目されました。この記事では、その中から特徴的だと思われた4つのトレンドをピックアップ。その背後に浮かび上がる、2019年の大きな潮流について深掘りしてみます。
寒い季節のホットなごちそう、最新「鍋トレンド」は?
今年の鍋は●●で楽しむ
11月に入り、朝晩の寒さが身に染みる季節となりました。最低気温が10度を下回ると一気に需要が盛り上がるといわれているのが、鍋料理です。トマト鍋やミルフィーユ鍋、塩バター鍋など、これまでも毎年、さまざまな鍋料理がトレンドとなってきました。今年、需要が急拡大している最新のトレンド鍋とは、どんなものなのでしょうか。
半年前にバレンタイン予測!最新チョコトレンドは?
数十年ぶりの大変化が起きている
例年は2月のバレンタイン時に需要のピークを迎える、チョコレート市場。しかし、今年の夏はチョコレートかき氷やチョコミントブームが後押しし、楽天市場でも7月のチョコレート関連商品の売り上げが好調でした。この背景にあるのは、ここ数年のさまざまな技術進化と健康志向です。そして、この技術進化がハロウィーン、クリスマス、そして来年のバレンタインデーにも大きな影響を及ぼすと予想しています。いったいどんな進化が起きていて、それがどんなトレンドを生み出そうとしているのか、解説します。
復調「腕時計市場」を牽引する“2つの最新トレンド”
昔のブームと何が違うのか
一般的に、腕時計はトレンドが生まれにくいといわれています。そのため、一度ブームになると5年は続くというのが定説。そんな腕時計市場に、まさに今、大きなトレンド変化の波が押し寄せ、それに伴い、にわかに活気づいています。実際、楽天市場の7月の腕時計売上高は前年同月比13%増と好調です。子供から50代以上のシニアまで各世代の需要を喚起している、腕時計マーケットの最新トレンドをご紹介します。
オフィス周りが超進化!働き方改革が生んだ最新トレンド
キーワードは「機能性+スマート」
これまでも時代とともにさまざまな進化を遂げてきた、オフィス周りの各種アイテム。しかし、ここ最近の進化度合いは目を見張るものがあります。現在ヒットしているオフィス関連アイテムに共通する特徴があるとすれば、機能性とスマートさを兼ね備えている点。最新のトレンドアイテムにはどんなものがあるのか、ご紹介していきます。