詳しく知りたい「ロボアドバイザー」
分散投資をテクノロジーで自動化。ややこしい手間やコスト削減を叶えた「ロボアドバイザー」。THEOやウェルスナビを始め、日本の金融機関も続々と参入しています。
“全部おまかせ”のロボアドバイザー投資は得か損か?
人気ツールの強みと弱点を徹底解説
何もしなくてもすべておまかせで、自分に合った国際分散投資ができる「ロボアドバイザー投資」。若い世代を中心に口座数を伸ばしている新しい投資ツールですが、本当に有利な資産運用ができるのでしょうか。ロボアドバイザー投資のメリットやデメリット、選ぶポイントについて解説します。
ロボアドバイザーは日本市場に受け入れられるか
圧倒的低コストで投資潜在層を開拓を目指す
投資先進国アメリカでは一般的な投資ツールとして普及している「ロボアドバイザー」が、日本でも本格的にサービスが始まりました。中でもお金のデザインが提供する「THEO(テオ)」は、小額からきめ細かい国際分散投資ができるサービスとして注目を集めています。THEOのアルゴリズムを開発したマルコム・シュライバー氏に、THEOアルゴリズム開発の秘密とロボアドバイザーの未来についてうかがいました。
美しい数式だけでは成り立たない クオンツが語る金融市場
シンプルな数式に何を加えるのかを見極める
金融の世界では、投資を成功させるために日々緻密な計算やプログラミングを行う専門家がいます。それが「クオンツ」という職業で、金融機関や投資家の利益の源泉ともなる重要な仕事のひとつです。ここではロボアドバイザー「THEO(テオ)」を提供する「お金のデザイン」で、クオンツを務める東海林紘氏に、その仕事と数学の専門家である彼らの眼から見た金融の世界について話をうかがいました。
ロボアドバイザーで10万円から資産運用
THEO
超少子高齢化、インフレ、マイナス金利や日本経済の低成長など、これまでに経験したことのない社会変化が続く時代。数年先に何が起こるか見えない中、「とりあえず預金しなきゃ」という方も多いのではないでしょうか。しかし円預金だけに依存することがリスクになってくる時代、いかにして自分の資産を守り、殖やしていけばよいのか。そんなお金に対する将来の不安を、最新の金融工学とテクノロジーの力で未来の可能性へと変えてくれる新しいサービスが誕生しました。そのサービスは“THEO”(テオ)。生前には絵が一枚しか売れなかった画家のゴッホを資金面でも精神面でも支え続けていたのが弟のテオ。お金のデザインがおくるロボアドアドバイザーTHEOとは一体どんなサービスなのでしょうか。