贅沢に味をしめ、節約ができないシニア夫婦。楽しみも諦めず老後破綻を避けるには
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、無職の61歳男性。定年後、旅行で贅沢を知ってしまい、結局現役時代と同じ支出のまま生活している相談者。減ってゆく老後資金に不安を覚えているといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。再雇用を希望せず、60歳の定年で退職しました。退職金も2,000万円もらえ、これまでの貯金と合わせて2600万円の老後資金がありましたし、自分は60歳から企業年金が月に約10万円、妻が趣味でやっている商売の収入が月に11万円ほど、合計で21万円ほどあります。現役時の生活費は約40万円かかっていましたが、これからは仕事に出かけることもありませんし、お金のかかる趣味もありません。節約して暮らせばこの21万円ほどの収入で年金受給が始まるまで暮らしていけると思っていました。ですが、今までの妻への感謝と自分へのねぎらいの意味も兼ね、クルーズ船の旅行に行ってから、生活が変わってしまいました。いままでろくに旅行に行ったこともなかったのですが、29日間の旅程で、スイートの部屋に泊まりました。一人約110万円。夫婦で220万円、それに加え100万円ほど旅行で使ってしまいました。食事も設備もイベントも素晴ら
やる気のない部下が生き返る、「話の聞き方」6つのポイント
部下は上司をどう思っている?
『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)などのベストセラーで知られるコンサルタントの赤羽雄二氏は、独自のコミュニケーション手法「アクティブリスニング」によって、多くの問題を解決してきました。これは、「相手の話を真剣に徹底的に聞き、適切な質問で話を掘り下げることによって、問題の本質を把握し解決に導く」手法で、「ただ聞くこと」「傾聴すること」とはまったく異なる方法です。アクティブリスニングの具体的なやり方については赤羽氏の新著『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』に譲りますが、ここでは、アクティブリスニングが部下とのコミュニケーションにおいてどのような効果があるのか、同書からピックアップします。※以下は同書CHAPTER3「部下のやる気を引き出すアクティブリスニング」の一部を再編集したものです。
52歳、貯金50万、投資160万「現金が貯まらず将来が心配」改善ポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、52歳、会社員の男性。現金貯金がなかなかできずに将来が心配という相談者。株やFXで利益を出そうとしてますが、損失が出てしまったといいます。改善のポイントは? FPの伊藤亮太氏がお答えします。現金貯金があまりできなくて将来の住まいも含めて心配です。1部上場企業の会社員(定年65歳)。5年前に離婚。現在は彼女もいるので将来は一緒になるつもり(同じ会社の社員)。彼女に娘がいるので毎年夏に海外旅行へ連れて行ったり諸々あり、ボーナスはほぼ毎年使い切ってしまう。来年から就職するから少しは出費も減ると思う。●今の住まいは1Kで、彼女とは住めない感じ。生活スタイルはほぼカード決済(食費、デート代、水道光熱費、携帯、新聞代)●現金決済は(昼のランチ代500円、家賃、更新料、保険2.5ぐらい)●会社は定年延長で65歳まで伸びたが、60歳以降の給料は3割減になる、退職金は60歳までの計算●貯金替わりに個人年金をやっている給料天引で1.3/月 60歳払込終65歳〜80
半額で乗ることも!JR東日本エリアの新幹線・特急列車の「えきねっと」のお得な使い方
新幹線・特急・リゾート列車まで
新型コロナウイルスの感染拡大により、国内の交通事業者や観光関連事業者は、今もなお甚大な影響を受け続けています。JR各社の新幹線・特急列車などの乗車率は過去最低を記録することとなり、赤字路線の存続の危機に及ぶほどのものとなっています。9月から国内旅行の喚起を目的とした政府の「Go To トラベル」(旅行代金の最大35%割引+旅行代金の15%の地域共通クーポン配布=最大50%割引)が本格的に始動し、秋の紅葉シーズンを迎える上信越・東北方面の旅がお得になります。各鉄道会社はコロナウイルス感染防止のための対策を施していますので、密にならないように気を付けながら列車旅を楽みたいですね。今回はJR東日本エリアの新幹線・特急列車を利用したおトクな列車旅をご案内します。
自営業者「一軒家を購入したい」通りやすいローンや審査のポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、パートの女性。一軒家の購入を検討していますが、夫が自営業になったため、現金がいいかローンがいいかお悩みとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。夫が昨年から収入が不安定な自営業になりました。今はマンションに住んでいますが、子どもが大きくなり手狭になったのと、夫の仕事道具を置くスペースのために一軒家に買い替えを検討しています。今の住まいは駅近のマンションでローンは1000万ほど残っているものの、2500万以上で売却はすぐに可能と査定されています。ただ、これから子どもの教育費が本格的にかかることや、夫の収入が不安定なことを考えるとローンを組まずに買える中古物件で購入すべきか、あるいはどれくらいまでならローンを組んでもいいのか悩んでいます。子どもの教育費は基本的に公立で18歳時に1人500万程度で考えており、進路によって足りない時は私のパートを増やすなどして対応しようと考えています。今は車は一台だけですが、家の場所によっては車が二台必要になる
ポイント投資をやってみたいと思ったけれど…何を基準にサービスを選べばいいの?
投資初心者も入りやすいポイント投資の選び方
買い物などでもらえるポイントを利用して行う「ポイント投資」が広がっています。「お金が減るかもしれない投資はちょっと……」と思っている方でも、現金・預金を一切減らすことなく投資ができると知ったら、きっと挑戦してみたくなるはず。今回は、ポイント投資サービスの概要と選び方について、紹介します。
マイナポイント申込は待って!最大5000円分ポイントが上乗せされる自治体も
一部の決済サービスでしかもらえない
総務省が実施する「マイナポイント」事業で、自治体が独自にポイントを上乗せする動きが出ています。マイナポイントは、マイナンバーカード取得者がキャッシュレス決済サービスの利用をすると、最大5,000円分のポイントが国から還元されるというもの。ここに、自治体がさらにポイントを上乗せする場合があるのです。注意すべきは、自治体独自のポイントは、自治体が提携した一部のキャッシュレスサービスでしか取得できないということ。詳細はまだ検討中という自治体もあるので、動きを見極めてからどの決済サービスを選ぶかを決める必要がありそうです。
東海道新幹線のいぶし銀、「こだま」でゆるり各駅停車の旅
運が良ければN700Sにも
筆者はホテル評論家であり、通常は宿泊施設に関連した執筆をしていますが、今回はイレギュラーな“鉄道”がテーマ。旅、そして快適ステイという括りということでお許しいただければ。よく利用する東海道新幹線、ふらっと乗ることもあるこだま号のあれこれです。
キャッシュレス決済は「いくら使ったか分からず不安」、使いすぎを防ぐ5つのポイント
家計管理は「シンプル」が一番!
2020年6月で終了したポイント還元事業の影響もあって、「キャッシュレス決済」が普及してきました。キャッシュレス決済は、ポイントが付与されたり、銀行に現金をおろしに行く手間がなかったりといった魅力があります。一方で、「お金を使いすぎるようになった」「いくら使ったか把握できなくなった」となりやすいため、今後も使い続けるか悩む人もいるでしょう。そこで、キャッシュレス決済でもお金を使いすぎないために家計管理をシンプル化する5つのポイントを紹介します。
灼熱の車内にも対応、ポータブルナビ「Gorilla」が誇る”安心ポイント”
25年の歴史はダテじゃない
1995年に発売し現在までポータブルカーナビの市場を牽引してきた“Gorilla(ゴリラ)”の新モデルが発売になりました。初代以来根底に流れる不変のコンセプトと時代のニーズに応える最新機能の融合。急なおでかけにも対応できる最新モデルの魅力をご紹介します。 【写真10枚】ポータブルナビ「Gorilla」が誇る安心ポイントとは
クレジットカードの進化「タッチ決済」は取り入れるべき?今選びたいお得なカード
意外と知らないクレジットの今昔
クレジットカード決済は、磁気ストライプを利用する決済からICチップ決済へ、そしてタッチ決済へと進化をしています。セキュリティーと利便性の向上です。日本クレジット協会の調査によれば、2019年には73兆円以上のクレジットカード決済が行われていますが、さらなる普及には、より安全で便利であることが求められるでしょう。(一般社団法人日本クレジット協会調べ「年次統計:クレジットカードショッピング」2019年)最新のタッチ決済はどんなもので、すぐに取り入れるべきなのかを解説します。
「勝ち組」「負け組」の差が拡大?1Q決算発表の注目ポイント
試される経営力
まもなく3月決算の日本企業の第1四半期(4月〜6月)決算発表が本格化します。今年の第1四半期決算はいつもより注目度の高い特別な決算発表です。その理由はやはり新型コロナウイルスです。4月、5月はまさに日本が緊急事態宣言のなか不要不急の移動の自粛が求められ、経済活動が完全に止まっていた時期でした。当然企業の業績が良いはずもなく、かなりの減益になることが見込まれます。
家の中を見まわして、今すぐできるプチ節約術!部屋や心をスッキリ
忘れがちな細々としたものを片付ける!
コロナによって、外出の機会が減り、家にいる時間が長くなりました。また、コロナにより収入が下がったり、ボーナスが減ったり、なくなったりという方もいるでしょう。今一番の関心ごとの一つに、「出費を抑えたい」そして「家にいる時間を快適にしたい」という方も多いのでは? 今回は、この2つを両方とも叶える方法に注目。部屋が片付いて、心もスッキリするようなことにつながるプチ節約術を4つお伝えします。
詐欺に遭い消費者金融から115万の借金「妻にバレずに1年で返せますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の男性。詐欺に遭い、消費者金融から借金をしてしまったとのこと。奥様にバレずに返済したいそうですが…。FPの秋山芳生氏がお答えします。詐欺にあって消費者金融から借金してしまった。115万円の返済を1年で払い終えたい(年利18%。詐欺にあって借金していることは誰にも言っていない)。3年後に借り入れして個人事業主として自営者予定(医療関係)。借り入れ前に借金を返済し、200〜300万円自己資金を用意したい。 現在週5勤務(正社員)。夜間に週2パートで勤務。 【相談者プロフィール】男性、30歳、既婚(妻32歳)職業:会社員子どもの人数:1人(0歳)同居家族について:妻は専業主婦。働いているのは私のみ。住居の形態:賃貸毎月の世帯の手取り金額:42万円年間の世帯の手取りボーナス額:60万円毎月の世帯の支出の目安:37.4万円 【支出の内訳】住居費:12万円食費:4万円水道光熱費:3万円教育費:1万円保険料:2万円通信費:1万円車両費:1万円お
マイナンバー「通知カード」は使えなくなる?マイナンバーカードを持ってない場合に生じる不都合なこと
マイナンバーカードにすべきか考える
2020年5月25日にマイナンバー「通知カード」が廃止となりました。マイナンバーカードの普及率は低く、通知カードにもマイナンバー(個人番号)や氏名・住所が記載されていることから、「通知カードで充分」と思っている人が多数だったのではないでしょうか。今回はマイナンバー通知カードは証明書類として使えなくなるのか、マイナンバーカードを持っていない場合今後生じる不都合などについて解説します。
キャッシュレス還元終了、お金のプロが選ぶ「本命のキャッシュレス決済」、カードやPayは何を使う?
キャッシュレス決済の選び方
2019年10月から行われた5%・2%のキャッシュレス還元が2020年6月をもって終了しました。期間中、還元を求めてキャッシュレス決済を利用した方は、その便利さを実感したことでしょう。でも、その還元がなくなった今、これから使うキャッシュレス決済は、何を基準に選んだらいいのでしょうか。次の大型還元策「マイナポイント」も踏まえつつ、キャッシュレス決済の選び方と本命のキャッシュレス決済を紹介します。
ATMでの引き出し額はいくら? 「千円札多めでいつも同じ金額」をおススメする理由
著者は39000円
ATMでお金をおろす時、皆さんはいくらずつおろしていますか? 私は長らく3万9000円をおろすようにしています。みずほ銀行なのですが、同行のATMでは「一部両替」という選択ができるため、1万円分は10枚の千円札になります。つまり、2枚の一万円札と、19枚の千円札が出てくるわけです。
要注意!中古品をフリマなどで買うときに見落としがちなポイント
購入するときに見るべきところは?
ネットオークションやフリマアプリを利用する人が増えて、中古品を買うことも一般的になりつつあります。ただ中古品は新品とは違って、傷や汚れがあったり、パーツがなかったりと、言ってみれば「訳あり」商品です。そのため購入するときには必ず確認しておく大切なポイントがあります。今回の記事では、買ってから後悔しないように、そしてトラブルにならないための中古品のチェックポイントを紹介していきます。