体型も家計もスリム化!痩せる冷蔵庫の作り方
ダイエットと節約を両立
「やせる冷蔵庫」という言葉を聞いたことありますか?「やせる」と「冷蔵庫」という一見ミスマッチな言葉を組み合わせたこの造語を考えたのが、書籍『やせる冷蔵庫』の著者であり、食欲コンサルタントとして運動と食事を通して健康な体をつくり、やせるための指導を行ってきた村山彩さんです。彼女はこれまで200例ほどの冷蔵庫を分析し、冷蔵庫とその持ち主の体に関連性があることを発見しました。今まで誰も考えもしなかった着眼点ですが、この『やせる冷蔵庫』に書いてあることを実践するとダイエットできるだけでなく、無駄遣いも減らせるというから驚きです。今回は書籍『やせる冷蔵庫』から、今より絶対お得になる冷蔵庫のつくり方をご紹介します。買い物テクや保存法など、今すぐ実践できるものばかりです。
浪費癖が直らない、隠れ貧困女子とは
要因から浪費癖の解決方法まで
筆者はFP(ファイナンシャルプランナー)の仕事をしています。さまざまな家計相談に乗っていて、受ける頻度が多いなと感じ相談が「家計を節約したいのだけど、何を削るといいですか?」という質問です。そのような相談に対しては、「ご自身のストレスにならないように、食費、交際費、通信費(携帯電話代)などの費目を下げる努力をしましょう」と返します。ただ、実はこのように「節約する費目が見えている」、既に「見える化」している相談は本人もあまり困っていないかな、というのが感想です。これから節約を始めるから、削る費目が正しいか分析して欲しい、ぽんと背中を押して欲しいという人が多いというのが筆者の率直な感想です。難しいのは「散財しているつもりはないけど、お金が貯まらないどころか、なぜかずっと生活が苦しい」という場合。この期間が長いと、いわゆる「隠れ貧困女子」から、「貧困女子」になる可能性すら潜んでいます。