手取り年収290万、実家暮らしの40歳女性。マンションを買うならいくらが妥当?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の女性。実家で両親と同居していますが、実家を相続できるかわからないため、マンション購入を考えているとのこと。いくらくらいの物件が妥当でしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。 マンションを買うべきか悩んでいます。結婚予定はなく実家に同居していますが、結婚して独立した兄弟がおり、実家が自分のものになるか分かりません。独立もしたく、45歳までにマンション購入を考えています。買えるとしたら、いくらぐらいのマンションでしょうか。また、それまでにNISAの余っている投資枠を使って投資信託の積立額を増やすべきでしょうか。仕事は薄給で、事務ですがきつく、残業代も減らされています。しかしこのまま働き続けるしかなさそうです……(転職経験なし)。【相談者プロフィール】・女性、40歳、会社員、独身・お住まいの都道府県:愛知県(親の家で同居)・同居家族について:70歳父・母 共に仕事は引退しており健康。月収はないが貯蓄で賄えている様子・毎月の世帯の手
教育ローン返済と老後資金、どちらが優先?自分の将来を考え始めた47歳シングルマザー
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳、会社員の女性。シングルマザーとして子どもを大学に行かせた相談者。そろそろ自分の将来のことを考え始めたいといいますが、教育ローン返済と老後資金づくり、どちらを優先させたら良いのかと悩まれています。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 シングルマザーです。子どもが大学を卒業し、就職しました。もう、金銭的にも面倒をみる必要もないと思いますので、そろそろ自分の将来のことを考えたいと思っています。子どもを大学に行かせるために、教育ローンを3つ利用しました。現在の毎月の返済額は3万7,000円。あと6〜7年で完済できる予定です。この状況で老後資金も作っていかなくてはいけないと思っています。老後資金を貯めることが先なのか、教育ローンを完済することを優先すべきなのかが気になっています。また、貯蓄や返済スピードを上げるための家計の見直し方も知りたいです。また、住宅は賃貸です。老後に向け、購入することを検討し
賃貸派に良い時期がやって来る?どうなる賃貸住宅市場の動向
賃貸VS持ち家、賃貸市場、売買市場、建設動向を見てみると
皆さんは持ち家派ですか?賃貸派ですか?実際には持ち家派が多いようですが、賃貸派も一定数の需要があるようです。今回は賃貸住宅について、賃貸市場、売買市場、建設動向を確認し、全体を俯瞰してみたいと思います。
米国の消費拡大はコロナ禍の反動だけでなく長期的にも期待できるワケ
コト消費、高額消費に強い回復を期待
2021年1~3月期(1Q)の米実質GDP(確定値)は前期比年率6.4%増と、前2020年10~12月期の同4.3%増から伸びが加速しました。GDPの最大部分を占める個人消費は、同11.4%増と、1960年代以降で2番目に大きく伸長。ワクチン接種の進展や米政府による現金給付等の経済対策が寄与しました。他にも住宅投資は同13.1%増と二桁の伸びが継続し、若い世代による世帯形成やコロナ禍によるライフスタイルの変化等から住宅購入が増加しています。なお、米連邦住宅金融庁が発表した4月の全米住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比で15.7%上昇と、統計のある1991年以降最高の伸び率でした。
共働き、子ども1人の20代夫婦「7000万円の新築の購入を検討しています」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、20代のご夫婦から、住宅ローンについてのご相談です。共働き、子ども1人の相談者夫婦。7000万円の住宅購入を希望しています。適正な借入金額や返済期間はどのくらいでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。 第一子誕生を機に、新築戸建ての購入を検討しています。夫婦ともに20代共働きで、夫は今後昇給が見込まれる中、似た年収で同じ家族構成のインターネットの情報では、年齢層や貯蓄額が異なり、あまり参考になりません。ローン借入適正金額や返済期間の生活にどの程度余裕があるか、学費の貯蓄がどの程度可能なのか分からず、ローン借入額が定まりません。・購入額7,000万円・借入額6,700万円・頭金300万円・金利1.0%、返済期間35年を想定しています。【相談者プロフィール】・女性、25歳、会社員、既婚・同居家族について: 夫/28歳、会社員、月収手取り44万 妻/会社員、月収手取り20万 子ども:1人、0歳 家族の介護なし・住居の形態:賃貸(埼玉県)・毎月の世帯の手
アラフォー独身女性が知っておきたい、今後に備えるべきお金のこと
病気や住宅、介護に老後、今から準備
最近は、結婚するつもりはあるけれど仕事が忙しすぎて相手を探す暇がない、最初からシングル主義を貫いている、結婚より仕事をバリバリ頑張りたい、結婚しないつもりはなかったのに、気がつけばシングルなどさまざまな理由でシングル女性が増えています。アラフォーともなると、それなりの役職を任されて給料も高めな人も、趣味を謳歌している人も、さまざまですが、お金の面から見ると、結婚費用や教育費がかからない分、家計にゆとりがあり、また、自分の裁量で自由にお金を使うことができるため、人生を楽しんでいるシングル女性は多いように思います。ただし、シングルの場合、「病気・ケガ」になってしまった時、「収入が減少してしまった時」など想定外のことが起こったときに、自分ひとりで対処しなくてはならないため、こうした想定外のリスクにきちんと備えておくことが大切です。また、生涯シングルとなると、家を購入するのか、賃貸にするのか、老後の資金準備や自分が介護の状況になった場合に必要な費用などについても考えておく必要があります。さらに、自分が亡くなった後の相続や葬儀のことまでも考えておく必要があります。
一人暮らし計画中の24歳。「FIRE」を目指すなら家は買ったほうがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、24歳、会社員の男性。5年後を目処に実家から出て一人暮らしを計画している相談者。FIRE(早期退職)にも興味があるとのこと。FIREを目指すなら、住まいは賃貸でいくべきか、買うべきなのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。社会人2年目ですが、実家が会社から遠く、5年後を目処に一人暮らしを始めようと考えています。その際に賃貸にするか、はたまた思い切ってマンションを購入しようか悩んでいます。購入も検討できるように毎月1万円、ボーナスから年間20万円程度、頭金のための積み立てを始めようと考えております。どれくらいの金額なら買える、どれくらいの頭金が必要か、ローンは組めるか、賃貸の方がいいかなど、アドバイスをお願いします。また合わせて、FIREに興味があり、今度も積極的に運用を行なっていくつもりです。その点からも購入するのか賃貸がいいのかアドバイスをもらえればと思います。年収は今後5年程度で600万円程度は上がる予定です。【相談者プロフィール】
56歳単身で資産約5000万、住宅購入を検討中。100歳まで安心のマネープランは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、56歳、会社員の女性。離婚後単身で生活している相談者。老後に備えて不動産の購入や運用の割合で悩まれています。FPが提案するマネープランは? FPの秋山芳生氏がお答えします。預金から投資資産へ資金を振り替えているが、投資資産を何割程度までにするのが妥当でしょうか。また、老後を考えて住宅購入を早く実行すべきか、その場合の妥当な予算について悩んでいます。65歳まで勤務が可能な職場ですが、業務のストレスも高く、あと10年近くフルタイム勤務が可能だと思えないため、早めにリタイアする事も考慮したいです。【相談者プロフィール】・女性、56歳、会社員、数年前に離婚後独身・同居家族について:子ども(25歳)は独立している・住居の形態:賃貸(神奈川県)・毎月の世帯の手取り金額:30万円・年間の世帯の手取りボーナス額:76万円・毎月の世帯の支出の目安:26万円【毎月の支出の内訳】・住居費:9万5,000円・食費:4万円・水道光熱費:1万円・保険料:3万円(個人年金)
36歳、年収430万円で住宅購入は無謀?無理なく返せる住宅ローンはいくら?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の女性。母と祖母との同居を予定しており、住宅の購入を検討している相談者。どの程度の物件なら無理なく購入できるでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。母と賃貸に2人暮らしです。祖母と同居するのをきっかけに賃貸を借り換えるか、中古マンションを買うべきかを悩んでいます。祖母は現状、県営住宅に住んでいますが、先々の介護を考え、同居をしたいと言われています。そこで、今私達が住んでいる賃貸では手狭なので引っ越しを考えています。今の所、私自身の結婚の予定もありませんが、賃料の高い部屋に引っ越しをして、いざ私が家を出た時の事を考えると、母の年齢や収入では、借り換えも難しいのではないかと思ってしまいます。そこで、このタイミングで中古マンションを購入するというのは、無計画でしょうか? また、私の年収(430万円)では、どの程度の物件なら無理なく購入できるでしょうか?【プロフィール】・女性、36歳、会社員、独身・同居家族について:母(62歳、パー
53歳で住宅を購入した夫婦。老後資金作りとローン返済を同時にどう進める?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、53歳、パートの女性。立ち退きにより住宅を購入し、ローンの支払いが始まる相談者。現状の家計で老後は大丈夫なのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。コロナ禍、立ち退きで住宅を購入しましたが、このままで大丈夫なのか、漠然とした不安があります。iDeCo(私のみ満額)をやっていますが、手堅く貯金しておくほうがいいのか、もう少し投資あるいは外貨預金などをしたほうがいいのか迷っています。住宅ローンは、物件購入額870万円、借入額670万円、金利0.63%、返済期間15年、5月より開始。※相談内容は一部編集しています。【相談者プロフィール】・女性、53歳、パート、既婚・同居家族について:夫(53歳)、管理会社一般社員、月収約14万円 私、小売業パート、月収約15万円 次女、小売業パート、月収約13万円。(第一子は独立)・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅/千葉県)・毎月の世帯の手取り金額:29万円(次女の収入を除く)・年間の世帯の手取りボーナ
持ち家がないことが不安になった独身41歳。おひとり様の老後は賃貸か購入か?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の女性。独身で老後を迎える場合、年金で家賃を払う生活に不安を感じているという相談者。おひとり様の老後は賃貸か購入か、どちらがよいのでしょうか? 「横山光昭のFPコンサル研究所」のFPがお答えします。独身のまま40代になってしまいました。この先もずっと独身で、老後も一人で迎えるのだろうと思うと、今のままで良いのか不安になったので、相談させてください。今まではお金を貯めておけば老後は何とかなるだろうと思い、財形貯蓄(一般)を利用してお金を貯めてきました。毎月5万円以上を積み立ててきたので、今では1,000万円を超えるほど貯まっています。ですがここにきて、持ち家がないことが不安になりました。年金暮らしになると、家賃を払っていては生活が苦しくなると思うのです。ですから、財形貯蓄を頭金に、財形住宅融資などを利用して家を買ったほうがいいのかなと迷っています。また、今貯金を使ってしまうと、老後資金らしいお金が無くなります。先日知人の勧めで、老後
26歳、手取り月収20万「生涯独身でいくマネープランはこれで大丈夫?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、会社員の女性。結婚も出産も望んでおらず、生涯独身で暮らしたいという相談者。現在のマネープランで老後生活に問題はないでしょうか? FPの薮内美樹氏がお答えします。 いつも楽しく拝見させて頂いています。最近になって自分が結婚も出産も望んでいないことに気付き、生涯独身でのライフプランを考え始めました。親族に負担をかけず安心して老後を過ごすため、30~35歳で終の棲家としてマンションの購入と老後資金作りを頑張りたいのですが、現状の維持で可能でしょうか。退職金がないので貯蓄に励んでいても若干の不安があります。また投資は殆ど個別株かつiDeCoも国内外株式100%にしており、リスクの取りすぎかどうか客観的なご意見を伺いたいです。【プロフィール】・女性、26歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(一人暮らし・東京都)・毎月の世帯の手取り金額:20万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯の支出の目安:12万5,000円【毎月の支出の内訳】・住居費:5万3,0
42歳独身フリーランス「実家に居づらいのでひとり暮らしを始めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、自営業の女性。現在実家暮らしの相談者。40歳を過ぎて居心地が悪くなり、ひとり暮らしを始めたいと考えているそうです。ただ、不安定なフリーランスのため、老後資金のことも考えると、現実的なのでしょうか? FPの黒田尚子氏がお答えします。 「結婚するまでは家にいればいい」と言われてずっと実家暮らしですが、40歳をすぎていよいよ居心地が悪くなり、実家を離れてひとり暮らしをしようと考えています。ただ不安定な収入でひとり暮らしを始めた場合、老後資金が確保できるか心配です。フリーランスなのでひとり暮らしする場合は仕事用の部屋が欲しくて、2DK以上で考えていて家賃(共益費、管理費込み)で7万円台を想定しています。今まである程度の貯金はできていますが、ひとり暮らしを始めたら貯金ができなさそうです。収入は手取りで月10〜40万円と不安定で、ゼロになる可能性もなくはありません。もっと小さな部屋で我慢すべきか、ひとり暮らし自体を断念しないといけないのか教えていた
戸建に住み替えを検討中の夫婦「新築か中古、建売か注文住宅、向いているのは?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の女性。結婚前にマンションを買った相談者。コロナ禍で、家で過ごす時間が増え、住み替えを検討しています。新築か中古か、建売か注文住宅か、それぞれの資金計画面での注意点や向き不向きを知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 まだ独身だった12年前に、新築分譲マンションを購入しました。その後、結婚しても手狭ながら住み続けていますが、コロナ禍に家で過ごす時間が増え、気になる点が増えてきました。そこで一戸建てへの住み替えを検討しています。新築分譲マンションを購入した反省からコストパフォーマンス的には中古を、と以前から思っていたのですが、断熱性能や耐震強度など考えると、やはり新築も捨て難く、色々調べているうちに、建て売りではなく自分の納得のいくように、パッシブハウスのような注文住宅に大変魅力を感じています。そこで、新築建て売りを買う場合、中古住宅のリフォームする場合、土地を買って家を建てる場合、それぞれ資金計画の気をつけなければな
間取り図より狭い?マンションを買うときに確認したい建物の面積
購入前に知っておきたい面積の測り方
建物について、実際に使用できる部分は、間取り図に書かれている面積よりも小さいことを知っていますか。多くの人は知る必要がありませんが、マンションを買おうと思う人は、知っておいたほうが良いように思います。では、なぜこのような面積の違いが生じるのでしょうか。
26歳共働き夫婦「5500万の住まいが欲しいが、今購入に踏み切っていいかわからない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、会社員の女性。共働きで、お子さんは一人、世帯年収は1,000万円ほど。5,500万円程度のマンションを購入したいけれど、月々の支払いが増えるため、今購入に踏み切っていいのかわからないといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 5,500万前後のマンションを購入したいが管理費など含め月々の支払が20万近くになる見込みのため、今購入に踏み切っていいかわからない。子どものための貯金をどれくらい用意しておけば良いかバランスが知りたい。住宅ローンイメージ:物件購入額5,500万円程度、借入額5,500万円、金利0.5%、返済期間35年【相談者プロフィール】・女性、26歳、会社員、既婚・同居家族について:夫(26)が公務員で妻が会社員で共に手取り月収30万程度(夫が毎月手当てにより2〜3万程度変動あり)、子ども0歳・住居の形態:賃貸(神奈川県)・毎月の世帯の手取り金額:57万円・年間の世帯の手取りボーナス額:140万円・毎月の世帯の支出の目安:3
40歳独身、総資産5800万円。数年以内に「FIRE」は実現できる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳独身の男性。数年以内に早期退職を考えている相談者。資産の構成要素は大丈夫か。持ち家か賃貸、どちらがいいのか。現状で早期退職は現実的なのでしょうか? FPの鈴木さや子氏がお答えします。現在40歳の会社員です。家は賃貸で、資産が約5,800万円あります。数年以内に早期退職したいと考えているのですが、3点ほど悩みがあります。1つ目は、資産が預金と日本株だけで構成されているため、他の投資先も検討すべきかということ。2つ目はこのまま賃貸に住み続けるか中古マンションを購入するかということ。3つ目はこの資産状況で数年後の早期退職が現実的かということになります。なお、負債はなく結婚の予定はありません。【相談者プロフィール】・男性、40歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(東京都)・毎月の世帯の手取り金額:53万円・ボーナス:なし・毎月の世帯の支出の目安:20万円【毎月の支出の内訳】・住居費:8万5,000円・食費:4万5,000円・水道光熱費:1万円・通信
早期退職希望の55歳独身男性「退職後、どれくらい生活を切り詰めればいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳独身、早期退職を希望されている男性です。現在の資産は、貯金500万円、投資800万円、住宅ローン残債約1900万円、投資用のマンションを3戸をお持ちです。将来は退職金と年金と確定拠出年金を受け取れます。退職後はどれくらい生活費を切り詰めればいいでしょうか? FPの横田健一氏がお答えします。 55歳の今、早期退職したいが、今の資産状況で退職しても大丈夫なのかわからない。退職後、生活費や小遣いをどれだけスケールダウンすればよいか? アルバイトをするべきか? も知りたい。【プロフィール】・男性、55歳、会社員、独身・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅・大阪府)・毎月の世帯の手取り金額:給与34万円+不動産賃貸収入18万円・年間の世帯の手取りボーナス額:160万円・毎月の世帯の支出の目安:32万5,000円【毎月の支出の内訳】・住居費:2万円・食費:5万円・水道光熱費:1万5,000円・保険料:5,000円・通信費:1万5,000円・お小遣