日本人の6%しか知らないETFのはなし
アメリカではETF市場規模が10年で7倍に
「ETF」という言葉をご存知ですか? ETFは「上場投資信託(Exchange Traded Funds)」の略で、その名の通り、投資信託の一種です。上場株式を対象としているため、それらの重要な指針である日経平均株価(日経225)や東証株価指数(TOPIX)、海外では米ダウなど、各国を代表する企業を集めた指数をパッケージにした商品です。株式と同様、売買をすることができます。資産運用の玄人が活用している投資方法という印象を持つ人も多いのですが、そんなことはありません。最近注目を浴びている、ロボットアドバイザー(ロボアド)の多くの商品もこのETFを扱っています。ETFは、消費者が世の中を変えていく力を持つこの時代において、日本でも近いうちに必ず資産運用を語るうえでの主役になるはずです。ETFは「投資商品の世界選抜」といわれます。国内のみならず世界中の上場銘柄(米国株、米国社債、欧州株、新興国株など)を取り扱うことが可能で、投資対象の選択肢がとても豊富です。投資先進国のアメリカでは既にスタンダードな金融商品となっていて、市場規模は過去10年で7倍に拡大。その傾向はいまでも続いています。世界の
株主総会へ行こう!株主総会でお土産ゲット
株主優待女子が教えるお得な株主総会
株主優待もお得でいいけれど、せっかく株主になったのだから株主総会に行くのがおすすめです。今回は6月権利銘柄の株主総会のお土産についてご紹介します!
公募割れに注意!6月IPO終盤戦に潜む罠
なかなか渋めの5社
ビッグニュース!とうとう「LINE」が上場するってよ!約2年前から上場するかもしれない、いやしないんかい!今度はほんとにするよ、いやまたしないんかい!という上場するする詐欺を繰り返してたのですが、先日正式に承認されました。僕らに配られるIPOは実に1000億円以上となるので、かなりの人が当たりを引けそうです!問題は上がるかどうかなんですが、その辺りも含めて次回取り上げたいと思います。今回は、6月終盤戦のIPOをまとめました。なかなか渋めのが多いので、ご注意ください。ザ・フライ井村のLet'sカブトク!
リクルートが出会い系に進出した理由
株で役員報酬を出す企業は買い!?
増え始めている「株で役員報酬」の会社6月10日、「日経新聞」の一面に「株で役員報酬」という制度を導入する企業が増えているという記事が載りました。三菱UFJ信託銀行が調べたところ上場企業のうち230社がこの制度を導入しているそうで、それが来年には500社に増えるそうです。よく知られるストックオプション制度とは違い、企業の業績向上に効果があるというのですが、どこが違うのでしょうか? 簡単に解説してみたいと思います。記事の中では、リクルートホールディングスの制度が例として紹介されています。リクルートの制度では、役員に対して報酬となる株式は「役員の退任時に付与」。役員として在任中の業績貢献度に応じて、付与される株式数は増減するそうです。退任時に株式が付与されるこの制度、何がいいのでしょうか?
海外企業の株を簡単売買!日本初スマホ証券
Facebook、Apple、Disneyなどの優良企業の株が買える
「貯蓄から投資へ」の動きが、なかなか進まない日本人(個人)の資産運用。その現状を改善しそうなサービスがFinTechスタートアップから登場しました。それが日本初のスマホ証券「One Tap BUY」です。2016年4月25日にモニター利用を開始した「One Tap BUY」は、6月1日に正式にサービスをローンチしました。証券業界にインパクトを与えること必至のこのサービス、具体的にはどのようなサービスなのでしょうか。これまでのネット証券とはどこが違うのでしょうか。「One Tap BUY」に話を聞いてきました。
投資は早めがいい?30代で考える資産形成
今、なぜ資産運用が必要なのか
金融広報中央委員会の調査結果(「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」平成27年調査結果)によると、老後の生活を心配していると答えた世帯は、「非常に心配」と答えたのが39.6%、「多少心配」と答えたのが41.0%、合計すると80.6%にもなりました。不安の理由については、「年金や保険が十分ではない」と答えたのが72.5%と最も多く、老後の資金に関する不安が大半を占めていました。では私たちの定年退職後、主な収入源となる公的年金は、なぜ十分な額を期待できないのでしょうか。また、老後の資金対策として今から資産形成するうえでは、どのような考え方で、どういう商品に資産を配分していけばよいのでしょうか。特にまだまだ資産形成を考えることが少ない若い世代の人に向けて、本記事では簡単に紹介したいと思います。
中古リノベーション物件の不動産的価値とは
不動産投資の新しい一手に注目
少子高齢化社会が到来し、年金財政の破綻も危惧されている昨今、ますます公的年金の受給がおぼつかなくなっていくことは予想に難くありません。老後の蓄えとして投資を考えている方も多いのでは……。そのひとつとして定期的な収入をもたらし、年金代わりの投資として注目を浴びているのが不動産投資です。アベノミクスの金融規制緩和や東京オリンピック開催の後押しもあり、多くのメディアで不動産投資が取り上げられています。この千載一遇のチャンスに資産形成目的で物件購入を考えている方も多いものの、気になるのが空室、家賃下落などの高いリスクです。そのような不安も多い不動産投資において、再生した中古物件の提案をしているのがリノベーションブランド「REISM」を展開するリズムです。なぜリノベーションは不動産投資に適しているのでしょうか? 詳しく話をうかがいました。
経済効果が楽しみな都心の新駅プロジェクト
伸びる業界・廃れる業界
森ビルが新しい再開発計画を発表した理由森ビルが超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズ」の周辺で新たに高層ビル3棟を建てる大規模開発計画を発表しました。この計画は国家戦略特区の予定事業に指定されているということで、東京五輪に向けた首都経済の活性化に期待がかかります。虎ノ門の計画では、2棟が2019年、一棟は2022年に竣工ということですから、すべてが東京五輪に間に合うわけではありません。そもそも2016年時点で発表される大規模開発の場合は2020年に間に合うかどうかはぎりぎりでしょう。しかしこのような計画がつぎつぎと発表されることで、世の中の景気が上向く効果があることはいいことです。さて、この虎ノ門の開発計画で興味深い点は、虎ノ門ヒルズの真下に東京メトロ日比谷線の新駅が出現することです。この区間は霞が関駅と神谷町駅の間の距離が長いことから、地上のオフィスにとっては若干交通が不便だったエリアでもあるのですが、それが解消されます。日比谷線虎ノ門新駅(仮称)は銀座線の虎ノ門駅ともつながりますから、メトロの乗り換えも便利になりそうです。
中古ワンルームマンション投資で不労収入を
マイナス金利で不動産投資の絶好機が到来?
マイナス金利の影響で不動産投資に興味を持つ人が殺到!との噂を耳にします。確かに歴史上類を見ないマイナス金利ですから、これまで不動産投資など全く関心のなかった人も投資用のマンションを持ちたいと思うのもうなずける話です。そこで今回は不動産投資の中でも少額から始められると人気の「東京・中古・ワンルーム投資」について日本財託さんにお話を伺いました。
FXで始めるローリスク・ローコスト投資術
初心者でもできる!
2016年になり、お金にまつわるニュースを耳にする機会が増え、資産運用や投資への機運もにわかに高まってきています。投資や資産運用と言えば、株や投資信託が人気ですが、「FXはハイリスクだからちょっと…」という人は多いのではないでしょうか。実はFXもしっかりと仕組みを理解して取引の基本を理解すれば、ローリスクかつローコストで堅実な資産運用ができる投資商品なんです。今回はFXを始めとした金融商品に詳しい経済アナリストの頼藤太希さんに、「FXで本当に低コストの投資法が実践できるのか」詳しくお話を伺ってきました!
マイナス金利時代の資産形成はどうする?
ライフイベントを見据えた資産運用について
日本銀行は2016年2月からマイナス金利の導入を決定しました。それを受けて普通預金金利を引き下げる銀行もでてきています。そんなこれからの時代、預貯金だけでは将来のために資産を増やしていくのはますます難しくなっていくでしょう。この先のライフイベントを見据えた資産運用、あなたはもう始めていますか?まだ始めていないという方や検討中の方はこれを機会として始めてみるのも良いのではないしょうか。そこで今回はこれからの資産運用を考えている方に向けて、「資産運用の考え方と投資の始め方」について、投資歴も長い会計事務所代表の伊藤さんにお話を伺いました。
ロボアドバイザーで10万円から資産運用
THEO
超少子高齢化、インフレ、マイナス金利や日本経済の低成長など、これまでに経験したことのない社会変化が続く時代。数年先に何が起こるか見えない中、「とりあえず預金しなきゃ」という方も多いのではないでしょうか。しかし円預金だけに依存することがリスクになってくる時代、いかにして自分の資産を守り、殖やしていけばよいのか。そんなお金に対する将来の不安を、最新の金融工学とテクノロジーの力で未来の可能性へと変えてくれる新しいサービスが誕生しました。そのサービスは“THEO”(テオ)。生前には絵が一枚しか売れなかった画家のゴッホを資金面でも精神面でも支え続けていたのが弟のテオ。お金のデザインがおくるロボアドアドバイザーTHEOとは一体どんなサービスなのでしょうか。
リタイア後に豊かな生活を送るための資産形成
実際に何をすればいいのか
将来のお金やリタイア後の生活に対しては、多くの方が不安をもっているのではないでしょうか。リタイア後豊かな生活を送るためには早くからの準備と資産形成の知識が必要になってきます。とはいえ、実際に何をすればいいのか…正直、よく分からないことの方が多いですよね。そこで今回は資産運用や節税など資産形成に詳しい会計事務所代表の伊藤さんにお話を伺いました!
初心者も安心!今からできる資産運用
投資信託と外貨預金のポイント
アベノミクスでの相場上昇をきっかけに、投資を始めた初心者の方も多いはず。せっかく始めたのであれば、しっかりと知識を身につけ、充実の投資ライフを送りたいものです。そこで、投資初心者にも人気の商品を展開しており、サポートも充実している三菱東京UFJ銀行にお話を伺いました!
ETFで長期分散投資をすべきその理由
公認会計士・税理士に話を訊く
※当コンテンツをご覧になる際は巻末の重要事項も併せてご覧下さい。最近、耳にする機会が多くなった「ETF(上場投資信託)」。ビジネスパーソンやこれから投資を始めようと考えている人にもオススメと聞きますが、なんだかよく分からないし難しそう…と手がでない方も多いのでは。そこで今回は、ETF投資歴の長い、公認会計士・税理士の伊藤さんに話を伺い、実際、ETFとはどういう商品なのかをきいてみました!
資産運用ロボは人間よりも信頼できますか?
投資信託のポートフォリオ作りをサポートする「SMART FOLIO」
投資をするうえで最も重要なのがリスク分散・管理。投資において「卵は1つのカゴに盛るな」という金言がありますが、最適なポートフォリオを組むのは、難しいのもまた事実。しかし、そんな個人投資家の悩みを解消してくれる画期的な新サービス「SMART FOLIO(スマート フォリオ)」がリリースされたとのこと。一体どんなサービスなのか、みずほ銀行さんにお話を聞いてみました!
30代から始める賢い資産形成のポイント
ゆとりある生活は資産形成で実現できる?
アベノミクスによる株高や2014年1月に創設されたNISA(少額投資非課税制度)の普及など株式や投資信託を通じて資産形成をする人が増えています。また、2016年の1月からは、未成年者を対象にしたジュニアNISAも始まる予定で、幅広い世代で投資への興味は高まりそうです。今回は、これから資産形成を考えている30代のために、サポート体制が充実していることで知られるSMBC日興証券にお話を聞いてみました!
東京・中古・ワンルームが賢い少額投資の理由(後編)
不動産に少額投資する(後編)
前回から引き続き、少額の頭金で始められる少額から始められる不動産投資としておススメの「東京」「中古」「ワンルーム」マンション投資について日本財託さんにお話をうかがっていきます。前編はこちらから少額で投資するなら東京・中古・ワンルームマンション投資が賢いワケ(前編)