月2万ではなかなか貯まらない…結婚資金100万円を貯めるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚資金として100万円を貯めたいという25歳女性。しかし月2万円の貯蓄ではなかなか貯まりません。目標を達成するためには何から手をつけたらいいのでしょうか。FPの前野彩氏がお答えします。社会人になってから、貯金をせずに毎月入る給料を使い切ってきました。しかし、現在お付き合いをしている方と同棲、結婚を考えているため、余裕をもって100万円程を資金として貯めたいと思っています。ただ月2万円のペースで貯金をしていると、なかなか年数がかかってしまいます。今年4月に転職をしたこともあり、ボーナスは満額もらえませんでした。目標額を達成するために、副業や投資も始めようかと考えています。支出で削れそうなところや、なにかアドバイスがあればお願いします。 〈相談者プロフィール〉・女性、25歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:20~21万円・年間の手取りボーナス額:10万円・毎月の支出目安:約18万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:3万円
年の差カップル 「TOKIO・城島」型は半世紀で68%減少、「嵐・二宮」型は7%増加
「年上妻婚」は4組に1組
日本の人口の最大派閥「団塊」の次に多い人口グループの「団塊ジュニア」が生まれたのは1971年~1973年です。1年間に約200万人の子どもが生まれていました。しかしここ数年、日本で生まれる子どもは年間90万人台に落ち込み、減少する一方です。半世紀待たずに1年間に生まれる子どもの数が半減以下という「生まれる子ども数の大暴落」という現象が起きています。「なんだと! 夫婦がそんなにも子どもを産まなくなったのか……。2人産んでいたとすると、1人しか産まなくなったんだな!」というのは、団塊ジュニアより上の世代の発想です。
「子供はいらない」は人でなし? 中川淳一郎氏が熟考のうえ下した「子供を作らない」という選択
「甲斐性なし」だとわかっていても
進学→就職→結婚→出産→子育て→定年退職→孫から「じいじ」と呼ばれる……。こういった“理想”的な人生というものもあるでしょう。ただ、自分は「結婚」まででいいです。子供はいりません。なぜかといえば、他人様の人生を背負える自信がないからです。果たして子供をつくり、育てたいか? これについては10歳ぐらいの頃からずっと考え続けてきました。その結果、「いらない」という結論に落ち着いたのです。
夫の不倫が発覚して…離婚調停で婚姻費用を求めても折り合わず事態は悪化
お金と男と女の人生ルポ vol.10
つい先日、小室哲哉氏が妻のKEIKOさんと離婚調停中であることが明らかになりました。また、別居していても生じる「婚姻費用」(生活費)を負担していないことも話題になっています。夫の不倫が発覚、一度はやり直そうとしたものの、夫が家を出ていき、その後、妊娠がわかった女性がいます。夫がおこした離婚調停で、彼女も現在、婚姻費用を求めていますが、額が折り合わず難航しているところです。
1人7万円弱、結婚式の「招待客単価」が過去最高になったワケ
ゼクシィ「結婚トレンド」最新調査を読み解く
結婚情報誌「ゼクシィ」を発行するリクルートマーケティングパートナーズは、毎年恒例となっている「結婚トレンド調査」の2019年版を発表しました。これによると、結婚式に呼ぶ招待客の数が減る一方、招待客1人あたりの挙式・披露宴の費用は5年連続で過去最高を更新していることが判明しました。新郎新婦の結婚式に対する考え方に、どのような変化があるのでしょうか。最新の調査結果から探ります。
子ども2人抱えて離婚予定、教育資金を運用で増やすことに迷い
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、小学生の子ども2人を抱えて離婚する予定の40歳女性。財産分与されたお金を教育費に充てるつもりですが、少しでも増やすために運用に回しているといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。現在、小学生の子ども2人と3人暮らしです。離婚を視野に夫と別居中です。別居を始める際に行った財産分与の2000万円と、独身時代の貯金1000万円が手元にあり、養育費として毎月11万円をもらっています。私の手取り分と養育費を毎月ほぼ使いきっているため、財産分与で得た分は、まるまる子ども2人の教育費に残しておかなければと考えています。しかし、教育費を投資に回してよいのか、現金で持っていたほうがよいのではないかと悩んでいます。というのも、いまの会社は退職金がなく、また体力的にきついため、給料の低い仕事へ転職する可能性もあります。そのため資産を少しでも増やしたく、iDeco月2.3万円、ロボアドバイザー月8万円を手持ち資産から投資信託で積立てています。現在の家計状況だと、この
都内で暮らす40代独身男性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?
今後のお金の使い方
40代の独身男性は、さまざな人生経験をし、経済的にも、仕事やプライベートでも少し余裕があるようなイメージもあるかもしれません。お金の使い方は人それぞれですが、今後を意識した使い方をすることでムダな出費を減らし、貯金や老後への資金作りを考えている機会になるのではないでしょうか。今回は、東京で暮らしている40代独身男性の場合、年収や貯蓄額、生活費についてみてみましょう。
だんだん本性が現れて…別れ際に請求書、本当にいる“セコい男”
お金と男と女の人生ルポ vol.9
恋は合意で始まるものの、最後は一方がダメだと思ったらもう終わりなのです。別れに合意は必要ありません。ただ、一方的に言われたほうはそれでは納得できないのでしょう。だから納得できる形をほしがります。とはいえ、別れ際に請求書を突きつけてくる男って、人としてどうなのでしょう。
年の差婚、「40代前半男性」と「20代後半女性」の組み合わせは全体の0.7%
初婚男女の結婚年齢を読み解く
意外に感じるかもしれませんが、日本の少子化に関しては、夫婦の間の子どもの数の減少による影響が小さいのです。そもそも論として、カップルが大きく減少したことによって少子化が加速したということが、ようやく過疎化に苦しむ地方を中心に認識されるようになってきました。地元企業を支える地域金融機関では、その経営戦略に「顧客企業の後継者を絶やさないための結婚応援」を組み入れるところが増えてきています。地元銀行の貸付先の優良企業が「孫が生まれないから」ではなく、「跡取りが結婚さえしていないから」後継者難で黒字倒産する、というリスクが高まってきているのです。しかし、肝心の後継者やその親の婚活感覚が完全にずれてしまっていると、いくら周囲が一生懸命に結婚応援しても成婚には至りません。筆者は全国の地域結婚支援センターに出向いて正確なデータの普及に努めていますが、ほぼ全部のセンターから「男性の結婚可能な相手の年齢の認識が大きくずれている」という悩みをうかがいます。例えば、「おたくの相談所には、そもそも子どもが生める20代の女は登録しているのかね?」と問い合わせてくる50代男性がいます。そして、彼と感覚の似た男性が
みんなどうやって結婚しているの?普及しつつある「SNS婚」のリアル
デジタルネイティブ世代の新しい夫婦関係とは
人々の価値観が多様化し、「結婚」をしない人生を歩む人も多くなっています。恋人・パートナーがいなくても、自由に生きられればそれでいい。あるいは、ともに人生を歩む恋人・パートナーがいる人でも、結婚せず、お互いの生活を尊重し合って生きていきたい。そのような結婚にこだわらないライフスタイルも「普通」になりつつあります。他方、「結婚したい」と思っている人も少なくありません。でも、「自分に合う人にめぐり会えない」ために、独身でいる人が多いのが現状です。そのような中、最近ではSNSを通じて出会って結婚する、いわゆる「SNS婚」が20代から40代で特に珍しいモノでなくなりつつあります。また、広義のSNS婚ともいえるスマートフォンのアプリケーションを通じた結婚紹介サービスも普及しています。デジタルネイティブ世代に受け入れられつつあるSNS婚による新しい夫婦関係を探ります。
「愛はお金では買えない」と思っていたけれど… 友人の玉の輿に、モヤモヤする女性
お金と男と女の人生ルポ vol.8
「愛はお金では買えない」「愛より大事なものはない」と、人は思いがちです。思いたいのかもしれません。なぜなら、親友がお金持ちの男と結婚すると知ったら、きっと誰もがモヤモヤするはずなのですから。
2~3年後に結婚予定、「目標は30歳までに貯蓄1000万円」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳までに1000万円貯めたいと貯蓄に励む25歳の女性。2~3年後に結婚を予定していますが、目標達成のためには何から始めればいいのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。いまの彼と2~3年後に同棲、結婚する予定です。今後のライフイベントに備えて、30歳までに1000万円を目標に貯蓄に取り組んできましたが、資産運用などして増やしていく方向も考えたいです。その場合、何から手をつけたらいいでしょうか?<相談者プロフィール>・女性、25歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:23~28万円・年間の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出目安:15万円ほど【支出の内訳】・住居費:6万円(水道代、Wi-Fi込み)・食費:2.2万円・水道光熱費:0.6万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:0.2万円・お小遣い:2万円(余れば翌月に持ち越し)・医療費:0.5万円・交際費:1.5万円・衣服・美容費:2万円【資産
不倫相手が離婚したのは思いがけない理由…裏切られても28歳女性が選んだもの
お金と男と女の人生ルポ vol.8
「そんなことあるわけないでしょ」というようなことが起こるのが男女の関係。利害関係を考えればしてはいけないことも、性的欲望と恋愛感情の前には屈してしまうものなのかもしれません。
せっかく一緒になれたのに…35歳女性「略奪婚」後に残ったお金問題
お金と男と女の人生ルポ vol.6
不倫の恋をした結果、彼が離婚。やっと結婚できたのに彼は養育費で四苦八苦、あげく休日も「子どもに会う」と出かけてしまう。大好きな人と愛し合って暮らしていけると思った「略奪婚」が意外なことに……というケースは少なくありません。
収入格差で彼がいじけて…好きだけでは満たされない結婚を阻む男性のプライド
お金と男と女の人生ルポ vol.5
女性のほうが地位が高い、収入が多いということで卑屈になる男性は以前に比べれば減っています。それでも今なお、地位や収入に「プライド」をもつ男性も少なくはないようです。
初婚女性の9割が34歳までに結婚、婚姻届が示す男女別「結婚年齢」ランキング
平均年齢のワナに注意
結婚希望者を応援する広域エリア事業の担当者の皆さんに、先月も何本か講演会を行なったり、相談を受けたりしましたが、地方/都市、どちらの担当の方であるかにかかわらず、婚姻届のデータ分析結果の話をすると「え、そうなんですか!」「本当に?」という「いつもながらの」反応が返ってきます。結婚応援担当者間で話し合う、友人・知人・最近の婚活経験者に話を聞く、自分の時代を思い出す、雑誌やネットで調べる……など、色々な方法で熱心に結婚に関する情報収集をしている婚活「意識高い系」の方たちでさえも、その全容が非常に見えにくいのが「結婚」ということがよくわかります。今回は婚活で一番といっていいくらい話題に出る、また気にする男女が多い「結婚年齢」(初婚男女)について、婚姻届データをもとに一切の思い込みを排して頂きたいと思います。それでは、役所に提出された婚姻届に記入された「結婚生活を開始した日」が2017年であったカップル男女それぞれの「結婚生活開始年齢」をランキング形式でご紹介していきます。
勝手にお金を使う夫にうんざり、直らない金銭感覚で夫婦関係に亀裂が…
お金と男と女の人生ルポ vol.4
結婚する段階で、なかなか「これからの家計の青写真」を話しあうことはむずかしいものです。でも、そのあたりをうやむやにして結婚してしまうと、あとでとんでもない目にあうことも。子どもが生まれて、金銭感覚の溝がますます深くなってしまった夫婦もいるようです。
貯まる家計にするには?結婚前に2人で考えるお金の管理術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、春に入籍予定の37歳の未婚女性。結婚後のお金の貯め方や保険、家計のやりくりについて悩んでいるといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。春先に入籍を予定しています。結婚後の生活に向けて、お金の貯め方や保険の入り方について迷っています。今はほぼ使い切りの状態で、貯蓄がまったく増えません。貯蓄性の高い保険や外貨保険などを保険会社の人に勧められていますが、仕組みがいまいちわかりませんし、結婚後、家計が変わっても払っていけるのかなどが不安で預金口座に預けたままにしています。今後は、こういうお金の持ち方を変えたいと思っています。また、家計のやりくりについては、基本的にカード払いが中心です。通信費、美容代、被服費、光熱費、日々の食費や日用品、交通費や保険など、ほとんどの支出がカード払いになるので、支出の内訳が曖昧です。手取り額から家賃、カード払い、貯蓄額を引いた金額が手元に残る現金ですが、本当に少なく