老後に月25万円用意するには?投資を始める前に知っておきたい3つのこと
イベントレポート
2020年11月16日から5日間、“これからの自分のためにお金をレベルアップさせる1週間”をテーマに、オンラインイベント「マネーフォワード Week」が開催されました。本記事では、11月17日に開催された日興アセットマネジメント講演「投資信託のはじめかた―オトナの七・五・三―」の内容を一部抜粋・編集してご紹介します。日興アセットマネジメント株式会社マーケティング部長の今福啓之氏と、同社マーケティング部副部長の小林望美氏が、長期の資産形成のために投資信託をどのように活用すべきか、お話します。
定年後の三大不安「お金・健康・生きがい」の解消法は?後悔しない定年後の備え
3大リスクはつながっている
定年後の皆さんは、どんな生活をされているのでしょうか?老後の不安についてさまざまなアンケートが行われています。必ずトップにくるのは「お金」です。2番目には「健康」です。アンケートの結果では、「介護」「認知症」という項目になっていることもあります。次に、実際に定年を迎えた人が直面する問題として、「生きがい」「孤独」を口にする人が多いのです。この定年後の「お金」「健康」「生きがい」の3つを三大不安と呼ぶことにします。この3つは、大きなリスクと言えます。しかし、この3つのリスクは、それぞれ個別なものではなく、じつはすべてリンクしています。ですから、もし1つに問題が起こると3つともうまく行かなくなってしまうことがあります。逆に、1つが解決すると3つとも解決することもあるのです。今回は、定年後の三大不安の解消法を考えて行きましょう。
「ボーナスは学費に消え、老後資金が貯められない」学費のピーク期をどう乗り切る?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、51歳、会社員の女性。受験生と大学生のお子さんを持つ相談者夫婦。ボーナスを子どもたちの学費にあてており、老後資金の準備まで回す余裕がないといいます。どのように対策すればいいでしょうか。FPの黒田尚子氏がお答えします。老後資金が不安。ボーナスのほとんどを学費に当てている状態で、思うように貯蓄ができません。第二子も大学進学予定なのであと5年は学費の支払いが続きます。新型コロナウィルスの影響で、今後ボーナスは減少する見込みです。私(妻)に持病があるため定年まで働くことは難しいと思われます。年金や退職金は60歳まで今のまま働いた場合の金額です。今年中(2020年)に自動車の買い替え300万円を予定しています。※内容は編集部で一部編集しています。【相談者プロフィール】・女性、51歳、社員、既婚・同居家族について:妻(52)、夫婦とも会社員、大学3年(21)、高校3年(18)・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)・毎月の世帯の手取り金額:70万円・年
「じきに死ぬから好きにしたい」このままでは破綻確実!父のお金遣いをなんとかしたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、38歳、家族経営の会社を営む男性。70歳になる父の、将来を考えないお金遣いが心配だという相談者。改善のポイントや、将来困らないための対策は? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 70歳になる父についての相談です。父が立ち上げた小さな会社を僕が引き継ぎました。父は今、会長として報酬をもらい、年金と合わせて生活費にしています。報酬額はそう多くはなく、手取りにして18万円ほどです。これがもらえて当たり前の生活を今までしてきたと思うのですが、コロナの影響で会社の経営が難しくなり、まずは役員から報酬カットをすることになりました。貯金はそこそこあるようですが、「じきに死ぬから好きに暮らしたい」といいながら毎月けっこうな金額のお金を使うので、次の取締役会で報酬のカット、もしくは停止が決まってしまった場合、父の老後の生活がどうなってしまうのか心配でなりません。自分もまだ小学生の子がいるため、教育費や老後資金など
51歳独身男性「対人関係に疲れリタイアしたいがお金が貯められない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、51歳、会社員の男性。会社の対人関係に疲れ、リタイアを希望している相談者。そのための資金がなかなか貯まらないといいます。どんな選択肢があるのでしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。現在、運送会社で勤務しているが、対人関係に疲れリタイアを検討しています。リタイアのための資金が貯められません。また今年、両親が他界し一人暮らしです。どうすればいいのでしょうか。【相談者プロフィール】・男性、51歳、会社員、独身・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:20万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:0円・食費:2万円・水道光熱費:3万円・保険料:5万円・通信費:2万円・車両費:1万円・お小遣い:2万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:8万円・現在の貯蓄総額:700万円・現在の投資総額:0円・現在の負債総額:0円
50代夫婦「定年後は再雇用で就職せずに自営業で生活したいのですが…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は50歳、会社員の女性。定年後、再雇用で就職はせずに、夫婦で起業して自営業で生計を立てていきたいといいます。今からどんな準備をすればよいでしょうか? FPの横山光昭氏がお答えします。あと10年もせずに夫が定年退職します。再雇用で働くこともできるのですが、収入は今の6割ほどまでに下がると聞いたため、起業をして夫婦で働き、収入を下げないようにしていきたいと考えています。起業後の収入についてはある程度期待できると見通しているのですが、肝心の起業資金がなかなか貯まりません。まだ7年強の時間がありますし、毎月貯金ができるゆとりはあるはずなのですが、気が付いたら預金残高は増えていません。子どもの学費はボーナスで支払っています。そのほか、生活費以外の支出には旅行に行ったり、親に会いに帰省したり、ということがありますが、気分転換や必要性を感じて計画しているので、支出を減らすことができるとも思えません。夫が定年退職した時の退職金は約1,000万円と聞いています。その
「60歳前に退職して第二の人生を謳歌したい」いくらあれば早期退職は叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、46歳、会社員の男性。定年後の余暇を満喫するために、60歳前に退職したいという相談者。どの程度お金を貯めれば希望は叶うのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。現在の世の中の流れからすると、組織や個人としても70歳まで働かなければなりません。70歳を過ぎてからですと、旅行など余暇を満喫できなくなり、働くための人生で終わってしまうのではないかと心配です。現在からどの程度のお金を貯めれば60歳前に早期退職ができるようになるのでしょうか。 【相談者プロフィール】・男性、46歳、会社員、既婚・同居家族について:妻(47)、両親と義理の母の3名(収入なし)。将来的には介護の必要があると思います。・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:69万円・年間の世帯の手取りボーナス額:280万円・毎月の世帯支出の目安:40万円【毎月の支出の内訳】・住居費:13万円・食費:6万円・水道光熱費:2万円・保険料:3万円・通信費:2万円・車両費:1万円
8割の人は十分な老後資金を貯められない?老後資金と貯蓄額の厳しすぎるギャップ
老後2000万円問題
昨年、金融庁の報告書で「老後資金に2000万円が不足することになる」と公表され、それまで以上に「老後資金」について議論されるようになりました。今の生活をやりくりするだけで精一杯の人が多い中、老後資金として2000万円もの大金を貯えるのはかなり厳しいように思いますが、前述の報告書には冷酷な現実が書かれており、誰しもがこれに向き合って暮らしていけなかければなりません。今回はコンサルティング会社・JSKパートナーズが全国の30~50代まで1081名の男女を対象にした調査結果を元に、多くの人が考える「老後資金」「貯蓄額」の実態に迫ります。
41歳貯金額100万、年間貯蓄額70万「このペースで老後に間に合う?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳の会社員の女性。40歳から貯蓄を始めたという相談者。年間の貯蓄額は69万円ほど。このペースで老後資金作りは間に合うのでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。40歳から貯蓄を始めました。現在の貯蓄の総額は100万円です。老後資金に間に合うでしょうか?【相談者プロフィール】・女性、41歳、会社員、未婚・同居家族について:なし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:25万円・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:8万円・食費:1万5,000円・水道光熱費:1万円・保険料:1万2,000円・通信費:1万3,000円・お小遣い:2万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:2万円・ボーナスからの年間貯蓄額:45万円・現在の貯蓄総額:100万円・現在の投資総額:0円・現在の負債総額:0円
51歳独身「キャッシュレス決済の多用で気づいたら貯金残高が200万に」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、51歳独身の会社員の方。キャッシュレス決済を多用しているうちにいくら使っているかわからなくなり、気づけば貯金が目減りしているという相談者。定年まであと10年で老後資金を貯められるか心配されていますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。新型コロナウイルスの影響で働き方が変わり、収入が大幅に下がりました。また、いま住んでいるマンションも他の部屋の売値を見ていると価格が下がってきているので、もしかすると将来的な価値が無くなってしまうのかもしれません。老後どうなってしまうのかと心配です。というのも、マンションを購入して住まいを確保していれば、老後資金は生活費だけで十分でしょうし、退職金と年金があれば十分だと思って貯金はあまり意識してこなかったのです。万が一、資金不足になるなら、マンションを売って生活費にしようと、値が下がりにくいマンションを探して購入したはずでした。そして現状は、毎月赤字の状態です。ずっと独身で一人暮らしのため、極端に生活費はかからな
手取り年収320万41歳独身「住宅ローンを返して老後資金を貯めるのに投資は必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の女性。手取り年収320万の相談者。2,360万円35年の住宅ローンを返済しながら老後資金を貯めるために、投資をしたほうがいいのかお悩みとのことです。FPの鈴木さや子氏がお答えします。住宅ローンを返済しながら老後のために資産を投資などで確保したい。積立投資だけで大丈夫なのか?会社のDCやつみたてNISAはしています。【相談者プロフィール】・女性、41歳、会社員、独身・同居家族について:一人暮らし・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)・毎月の世帯の手取り金額:15万円・年間の世帯の手取りボーナス額:140万円・毎月の世帯の支出の目安:18万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万5,000円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・保険料:1万5,000円・通信費:3,000円・お小遣い:3万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:0円・ボーナスからの年間貯蓄額:130万円・現在の貯蓄総額:2,500万円・現在の投資総額:180万円・現在の負債総
手取り年収280万。積立投資をした場合としない場合、どれくらい差が出る?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の女性。手取り年収約280万で老後資金が不安だという相談者。iDeCoや保険など、どんな老後の備えが自分に必要なのか知りたいといいます。FPの横田健一氏がお答えします。独身で今のところ結婚の予定がなく、老後資金の形成について悩んでいます。iDeCoを始めるべきか、保険に加入した方がいいのか、どれが自分に合っているのか分かりません。老後は親の持ち家を相続し、実家に帰りたいと思っています。また、収入が少ないため、この貯蓄額で老後やっていけるのか不安です。固定費を減らすなど、もう少し貯蓄した方がいいのかも合わせて教えていただけたらと思います。【相談者プロフィール】・女性、40、会社員、未婚・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:19万円・年間の世帯の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出の目安:13万円・住居費:4万3,000円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・保険料:4,000円・通信費:8,000円・車両費:4,000円
海外で暮らす場合、日本の公的年金はどうすればよい?
老後と万一の備えは「任意加入」で
グローバル化が進み、海外に住む日本人は毎年増えています。日本企業に在籍しながら海外で働く海外赴任だけでなく、現地企業に転職する現地採用や、現地で起業する海外起業の人も、決して珍しくはなくなってきました。日本を長年離れるときは、「日本の公的年金」をどうするか気にしてほしいものです。なぜなら、年金は老後の貴重な収入源となるものです。加えて、万一の死亡時や重度障害時の保障もついています。海外渡航までのバタバタの中でも、年金がどうなるのかを確認し、必要に応じて自分から「任意加入」することを検討しましょう。
「仮想通貨2000万円、売却のタイミングは?」早期リタイア目指す30歳、野望への順路は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の男性。早期リタイアして、支出を極力減らし、投資の利益のみで暮らしたいという相談者。そのために、仮想通貨の売却と、リタイアのタイミングについて迷っているそうですが……。FPの秋山芳生氏がお答えします。「早期リタイアして、支出を極力抑えながら株式配当などのインカムゲインで生計を立てること」を目指しています。結婚の予定はありません。出費は年金を含めて年間90万円ほどかかる見込みのため税引き後年利3%の金融資産を3,000万円分保有することを目標にしています。仕事をリタイアできるタイミングと、仮想通貨の扱いについて迷っております。目標を達成するためにネックとなっているのが資産の約50%を占める仮想通貨です。運よく早期に取得できたため、含み益が大きい状態です。インカムゲインを生む株式や債券へ徐々にシフトすることを考えているのですが売却するタイミングで大きく税金がかかってしまうため、二の足を踏んでいます。 仕事を早々にリタイアしてしまえば、
60歳でリタイアしたい夫と老後資金に不安を持つ妻。食い違うセカンドライフ観
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、51歳、会社員の女性。夫はあと4年で完全に定年退職したいそうですが、大学生と高校生の子どもの学費の支払いもあり、相談者は健康面からいつまで働けるかわからないと言います。老後資金は大丈夫でしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。夫が60歳で退職したいと言うが自分も健康面に不安があるのでいつまで正社員でいれるかもわからず、老後資金に不安がある。【相談者プロフィール】・女性、51歳、会社員、既婚・同居家族について:夫(56歳)、長女(20歳・大学3年生)、長男(17歳・高校3年生)・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:55万円・年間の世帯の手取りボーナス額:230万円・毎月の世帯の支出の目安:24万円【毎月の支出の内訳】・住居費:0円・食費:5万円・水道光熱費:2万1,000円・教育費:1万円・保険料:4万4,000円・通信費:1万4,000円・車両費:1万5,000円・お小遣い:8万円・その他:6,000円【資産状況】・毎月の
300万貯めた35歳自営業女性「老後の備えにどの制度を選べば?」4つの制度を比較&解説
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、自営業の女性。ある程度まとまった金額が貯まった相談者。老後のための積み立て運用を考えていますが、自営業者にとってどの制度が有利なのか知りたいとのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。ここ数年で家計管理や貯蓄に取り組み出しました。緊急事態の時や冠婚葬祭用に特別費・防衛費に100万、将来の老後資金のための貯蓄が200万になったので、つみたてNISAとiDeCoを始めてみたいのですが、何から始めたら良いのか解りません。そもそも、個人事業主のため収入が不安定なのでNISAやiDeCoはやめたほうが良いのかなと不安です。現在将来のためにやっているのは、自営業者向けの小規模企業共済で毎月5,000円を積み立てています。小規模企業共済についても、もう少し積立額を上げたいと思いつつ、収入が不安定のため5,000円のままです。会社員向けの家計管理のアドバイスは良くありますが、個人事業主・フリーランス向けのアドバイス記事などあまり無く、何かを参考にすること
41歳専業主婦「60歳までに6000万貯めたい」読めない将来にどう備える?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の女性。病気により退職し、障害年金をもらっている相談者。障害年金は減額やなくなる可能性もあるため、子どもの進学や将来の夢であるマンション購入を叶えるために、やりくりして60歳までに6,000万円を貯めたいといいます。シミュレーション結果は? FPの鈴木さや子氏がお答えします。60歳までに6000万円貯めたい。41歳の専業主婦です。1年前に病気で仕事をやめ、1級障害者になり、障害年金や手当金20万8,000円ももらっており、収入に含んでいます。現在の貯蓄は、18年の共働きのお金です。さて、私には、小学5年生の一人息子がいますが、私立中学受験を考えており、塾代、私立中学高校大学の費用に不安があります。学資保険は375万円かけています。今は賃貸マンションに住んでおり、老後のため、60歳ぐらいに中古マンションを諸経費込み2,000万円を現金で購入したいと思っておりますが、大丈夫でしょうか?中古マンション購入が、今一つの夢になっています。老
63歳資産4000万「65歳で完全リタイアして子ども2人に1000万円ずつ残せる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、63歳、公務員の男性。あと2年で完全にリタイアしたうえで、子どもそれぞれに1,000万ずつ遺産を残したいという相談者。現状で可能でしょうか? 注意すべき老後の出費とは? FPの高山一惠氏がお答えします。子ども2人にそれぞれ1,000万を残したい。仕事は65歳で完全リタイヤしたいが、非常勤で手取り10〜15万くらいの仕事を探さなくてはならないか?【相談者プロフィール】・男性、63歳、公務員・未婚・既婚:その他・子どもの人数:2人(36歳、31歳)・同居家族について:なし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:24万円・年間の世帯の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出の目安:18万円【毎月の支出の内訳】・住居費:3万円・食費:3万5,000円・水道光熱費:1万円・教育費:1万円・保険料:3万4,000円・通信費:9,000円・車両費:6,000円・お小遣い:3万円・その他:1万6,000円【資産状況】・毎月の貯蓄額:2万円・現在の貯蓄総