毎月400円だけで年金を増やせるお得な付加年金制度とは?フリーランスや自営業の老後対策
将来得をする制度を知ろう
喫茶店での珈琲は、リラックスしますね。私は、ほぼ毎日喫茶店で珈琲を飲んでいます。なぜかというと喫茶店で仕事をしているので、珈琲は欠かせません。喫茶店の珈琲は1杯約400円ぐらいです。じつは、このたった1杯分のお金を年金の積み立てに回すことで、将来得をする方法があります。毎月400円を40年積み立てると総額19万2,000円。それが将来384万円にもなって戻ってくるという話です。積立が20倍に戻ってくるなんて「危ない投資話ではないか?」と思ってしまいますね。大丈夫です。れっきとした国の制度の利用です。これが「付加年金」という制度です。今回は、このお得な制度について解説しましょう。
「FIRE」したい人が注目する米国株って?経済的自立を目指す具体的な投資ステップとは
FIREの考え方から米国株が注目される理由
近年「FIRE」が話題になっています。FIREはひとことでいえば「早期リタイア」のことなのですが、お金持ちの早期リタイアと違って誰でも目指せるため、注目されています。FIREしたい人が注目しているのは、ずばり米国株。今回は、FIREの考え方から米国株が注目される理由、高配当株・連続増配株の銘柄、そして米国株購入におすすめの証券会社も紹介します。
42歳独身フリーランス「実家に居づらいのでひとり暮らしを始めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、自営業の女性。現在実家暮らしの相談者。40歳を過ぎて居心地が悪くなり、ひとり暮らしを始めたいと考えているそうです。ただ、不安定なフリーランスのため、老後資金のことも考えると、現実的なのでしょうか? FPの黒田尚子氏がお答えします。 「結婚するまでは家にいればいい」と言われてずっと実家暮らしですが、40歳をすぎていよいよ居心地が悪くなり、実家を離れてひとり暮らしをしようと考えています。ただ不安定な収入でひとり暮らしを始めた場合、老後資金が確保できるか心配です。フリーランスなのでひとり暮らしする場合は仕事用の部屋が欲しくて、2DK以上で考えていて家賃(共益費、管理費込み)で7万円台を想定しています。今まである程度の貯金はできていますが、ひとり暮らしを始めたら貯金ができなさそうです。収入は手取りで月10〜40万円と不安定で、ゼロになる可能性もなくはありません。もっと小さな部屋で我慢すべきか、ひとり暮らし自体を断念しないといけないのか教えていた
世帯年収420万の41歳専業主婦「あと9年で老後資金を1000万増やしたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、専業主婦の女性。子どもたちの教育費は積み立てているものの、老後資金に関してはノータッチできてしまったという相談者。夫の定年までにあと1,000万円は貯めたいといいますが、どのような貯蓄計画を立てるべきでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。 貯金が630万円、ふたりの子どもに学資保険を200万円と140万円積み立てています。しかし老後資金に関しては全くの手付かずで、夫は50万円の貯金しかありません。この先どんなふうに生活のビジョンを持つべきなのか、どんなふうに貯めていけばよいのか見当がつきません。せめて私が50歳になるまでに収入を増やすか、貯蓄に回す金額を増やすかしたいです。夫の定年までに最低あと1,000万は貯めておきたいのですが、あと9年余りで出来ることを教えてください。【相談者プロフィール】・女性、41歳、専業主婦・同居家族について: 会社員の夫(50歳)、勤続13年ほど。子ども2人(8歳、12歳)・住居の形態:持ち家(マン
働かなければ老後破綻!?私たちが“生涯現役”を迫られる理由
稼ぐべき額は意外と多くない
「老後に2000万円の資産の取り崩しが必要である」という金融庁の報告書が波紋を広げたことは、記憶に新しいでしょう。人生の3大支出が教育資金、住宅資金、老後資金と言われるように、多額の資金が必要とされる老後資金に関して、多くの人は不安に駆られます。人々が老後資金に対して漠然とした不安を抱く一方で、老後に実際にどれくらいの支出があって、どれくらいの収入を稼げばいいのかということはあまり認識されていないのではないでしょうか。拙著「統計で考える働き方の未来―高齢者が働き続ける国へ 」(ちくま新書)では、年金世帯の家計収支をもとに、実際にどれくらいの金額を稼げばいいのか提示しています。ここでは、その内容をもとに、年金世帯の家計収支を分析していきましょう。
年金受給開始まであと3年の61歳シングル「資産2200万円で老後は大丈夫?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、61歳独身の会社員の方。現在再雇用で勤務中の相談者。悔いのない人生のために、来年退職を予定しているといいますが、老後資金は大丈夫でしょうか? また、いずれお母様の介護が必要になった場合はできる限り在宅で行いたいとのことです。FPの飯田道子氏がお答えします。 老後を迎える独身者です。令和2年3月に60歳で定年退職し、同じ職場に再雇用され2年目を迎えます。仕事中心の生活のなかでやり残してきたことがあり、後悔のない人生にしたいという気持ちが日に日に強くなり、来年3月で退職を考えています。気持ちは強いのですが、年金受給開始まで3年残っており、私の預貯金で老後が大丈夫か不安です。現在の収入からも貯蓄は続けており、月収入の余りは貯金と株購入に当て、ボーナスは現在はほぼ全額貯金しています。コロナ禍がなければ年20万ほどは旅行などで使うはずでした。現在預貯金で約1,600万、投資の内訳としては約500万を投資信託で運用し、その半分はNISA枠を当てています。残
確定拠出年金の受け取り方で老後生活が変わる!勤続19年58歳夫と53歳パート妻の場合
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、53歳、パートの女性。夫の退職まであと2年。企業型確定拠出年金に加入しており、受け取り方法が一時金、年金、併用と選べる中で、どのように受け取ったらよいかとお悩みです。FPの坂本綾子氏がお答えします。 主人が60歳定年まであと2年です。退職金は一時金と年金401Kの併用が選べます。一時金は500万程度、401Kは1,000万程度の予定ですが、勤続年数が19年の為、一時金の非課税枠が少なく、受給方法をどうしたら良いか教えてください。定年後はそのまま嘱託で働く予定で年収300万程度です。60歳から個人年金が5年(年120万)と10年(年58万)が貰えます。公的年金は65歳から月18万弱です。高校1年の息子の教育費は別に用意するとして、60歳からの生活費は35万程度に抑えたいと考えています。【相談者プロフィール】・女性、53歳、パート・アルバイト、既婚・同居家族について:夫58歳、子ども16歳・住居の形態:持ち家(戸建て、千葉県)・毎月の世帯の手取り金
早期退職希望の55歳独身男性「退職後、どれくらい生活を切り詰めればいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳独身、早期退職を希望されている男性です。現在の資産は、貯金500万円、投資800万円、住宅ローン残債約1900万円、投資用のマンションを3戸をお持ちです。将来は退職金と年金と確定拠出年金を受け取れます。退職後はどれくらい生活費を切り詰めればいいでしょうか? FPの横田健一氏がお答えします。 55歳の今、早期退職したいが、今の資産状況で退職しても大丈夫なのかわからない。退職後、生活費や小遣いをどれだけスケールダウンすればよいか? アルバイトをするべきか? も知りたい。【プロフィール】・男性、55歳、会社員、独身・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅・大阪府)・毎月の世帯の手取り金額:給与34万円+不動産賃貸収入18万円・年間の世帯の手取りボーナス額:160万円・毎月の世帯の支出の目安:32万5,000円【毎月の支出の内訳】・住居費:2万円・食費:5万円・水道光熱費:1万5,000円・保険料:5,000円・通信費:1万5,000円・お小遣
老後破綻にならないために公的年金でやりくりするコツ、「減らない財布」を作るには?
余裕資金と公的年金で安泰
使ってもお金が「減らない財布」を手に入れたいと思いませんか? もしも、それがあれば、老後はまさに安泰ですね。じつは、老後生活における「減らない財布」というのがあります。それが「公的年金」なのです。偶数月には、2ヵ月分の年金が金融機関の口座に振り込まれます。これは、生きている限り一生涯続きます。まさに公的年金というのは、「減らない財布」と言えるのではないでしょうか。しかし、残念ながら年金の受給額だけでは生活費としては少ないと感じる人が多いのではありませんか?ところが、考え方を変えるだけで、老後破綻にならない「減らない財布」を持つことができるのです。
30代夫婦「流行りに乗って投資を始めたけど、どこまで運用に回せばいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。5歳のお子さんを育てながら、夫婦で小学校の教員をしている相談者。資産運用を始めたものの、教育資金や老後資金が足りるのか、どこまで運用に回していいのかわからないといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。何となく流行にのって資産運用を始めたのだが、教育資金や老後資金のために足りるのかが分からず、どこまで運用の方に回せばよいのかわからない。生活をもっと切り詰めないといけないのか不安になってしまう。きりがなく結局安心感が得られない。【相談者プロフィール】・男性、34歳、公務員、既婚・配偶者の年齢:33歳・子どもの人数:1人・子どもの年齢:5歳・同居家族について:妻、33歳。夫婦で小学校教員。保育園通いの息子(5歳)・住居の形態:持ち家(戸建て、埼玉県)・毎月の世帯の手取り金額:55万円(夫30万、妻25万)・年間の世帯の手取りボーナス額:210万円・毎月の世帯の支出の目安:31万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万8,000円・食費:8万円・水道光熱費:2万円・教育
収入増の見込みがない43歳シングルマザー「教育費や老後資金は足りますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、43歳、会社員の女性。この4月から小学生になった子どもと一緒に暮らすシングルマザーの相談者。今後収入が増える見込みはなく、教育費や老後資金が心配だといいます。FPの高山一惠氏がお答えします。 シングルマザーなのですが、収入が増える見込みはありません。これから、習い事をさせたりとお金がかかってくるのですが、子どもの大学卒業までの学費、自身の老後の資金は足りるでしょうか。【相談者プロフィール】・女性、43歳、会社員、独身・同居家族について: 2021年度小学生になる保育園児1人(6歳)・住居の形態:親のマンションを借りている(埼玉県)・毎月の世帯の手取り金額:20万円・年間の世帯の手取りボーナス額:ここ2年は出ていません・毎月の世帯の支出の目安:14万円【毎月の支出の内訳】・住居費:5万5,000円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・教育費:4,500円・保険料:3万円・通信費:1万1,000円・車両費:0円・お小遣い:1,000円・その他:1万円
子の成人前に定年を迎える夫婦「教育費・老後資金の貯蓄計画の立て方が知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、公務員の女性。4歳のお子さんと53歳の夫と暮らす相談者。結婚・出産が遅かったため、教育費と老後資金に不安を持たれており、貯蓄計画の立て方を知りたいと言います。FPの山本節子氏がお答えします。 結婚、出産が遅かったため、子の成人前に定年を迎えます。老後資金、教育資金の必要額や貯蓄計画をどう立てればいいのかわかりません。【相談者プロフィール】・女性、45歳、公務員、既婚・同居家族について: 夫53歳(配送業)。夫は看護の必要は無いが持病のため転職や昇給の予定無し 妻は定年(65歳)まで年7,000円ずつ昇給見込み、どちらも不労所得無し 子ども、4歳・住居の形態:賃貸(沖縄県)。妻の住居手当が手厚いため、妻の定年までは賃貸予定。老後は親の戸建を相続して改築、土地を相続して新築、中古物件を購入のいずれかを選択する必要があるが、現時点で未定。・毎月の世帯の手取り金額:49万円(夫14万円、妻35万円)・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円(妻
66歳、貯金300万「老後資金を増やすために投資を始めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、66歳、パートの女性。現在貯金が300万円ほどという相談者。リフォームなど、今後も出費が見込まれるなか、投資をして老後資金を増やしたいと言いますが……。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 これからの老後資金について相談させてください。現在66歳で、老人保健施設で働いています。子どもはみんな独立し、一人暮らしです。毎月の手取り収入は約17万円。マンションのローンも完済していますし、それで暮らすことができていたのですが、65歳になり月に約8万円の年金を受け取るようになったら、その分支出が増えたようです。貯金を増やすことを期待していたのに、この1年、全く増えることがありません。今の貯金は300万円ほど。マンションを中古で購入したので、もう少しでリフォームが必要になると思いますし、90歳、100歳と生きることになったら、老後資金が足りないと思います。その時に子どもの世話になるなどは、申し訳なくて考えられま
40歳独身、手取り年収410万「住まいを購入して老後資金も確保したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、公務員の女性。現在、宿舎住まいの相談者。ずっと宿舎に住めるかわからないため、住宅購入を検討しています。いくらくらいの物件なら老後資金もしっかり確保できるのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 いくら位のマンションを購入するべきか相談したいです。公務員(医療職)で宿舎にいるため家賃が安くその分貯金にまわすことが出来ています。ただし、今後は公務員としての身分が保証されるかわかりません。また収入も減少する可能性があります(合併や買収の可能性があるため)。そこで、今のうちに住宅購入を検討した方がいいかと思いました。30代で現在の仕事に就職したため年金も少ないのではないかと気になります(20代は国民年金のみ、30代より厚生年金に加入)。老後の資金をある程度残せる住宅購入をしたいです。シングルですので1〜2LDKで2,000~3,000万あたりを検討しています。ご助言をよろしくお願いします。【相談者プロフィール】・女性、40歳、公務員、独身
資産1億円越えアラフォー夫婦「高収入だけど激務。40代でリタイアできる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の男性。夫婦共働きで高収入。総資産も1億円をゆうに超えている相談者夫婦。しかし、激務のため、早期リタイアを考えているといいます。希望は叶うのでしょうか。FPの伊藤亮太氏がお答えします。 労働環境がかなり厳しい職種で、これまでにも激務やハラスメントで何度か入院したことがあり、この先もずっと仕事を続けていくことに大きな不安があります。資産が大きくなってきたこともあり40代のどこかで早期リタイアをしたいのですが、インフレや将来の年金給付の削減見込みを考えると、どこまで、どういう形で資産を形成・保有すれば大きなリスクなくリタイアできるのかがわからず悩んでいます。子どもを産む予定はありません。住宅は、45歳までは家賃補助(月額7万程度)が支給されていること、都心の住宅が高すぎること、退職以降も都心に住む必要があるかわからないことから賃貸暮らしを続けていますが、妻は特段の事情がない限り仕事を続ける意向で、職場に近い都心から動きたくないようです
42歳派遣社員、貯蓄ゼロからの出発。貯金と投資、どう進める?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の女性。4月から長期の派遣社員として就業が決まった相談者。貯蓄ゼロの状態から老後資金を作っていくには、貯金と投資をどのように進めればよいでしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。 4月から派遣社員で就業することになりました。それに合わせて老後に向けての貯蓄に力を入れていくつもりなのですが(結婚予定はなし)、同時に投資(つみたてNISAや単元未満株の購入)にも興味があります。しかし、現時点での貯蓄は0円。給料が出たらまずは貯金に専念した方がいいのか、それとも同時に投資も進めたほうがいいのか迷っています。それぞれ金額の目安などがあれば教えていただきたいです。【相談者プロフィール】・女性、42歳、長期の派遣社員、独身・同居家族について:一人暮らし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:20万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯の支出の目安:17万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万3,000円・食費:4万円・水道光熱費:1万円・
アメリカに転職予定の40代女性、海外生活で老後にどう備える?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、46歳、会社員の女性。アメリカに転職予定だという相談者。将来は日本に戻る予定だそうですが、戻った後の老後の備えが心配だそうです。海外生活を送る際、老後の備えのために注意するポイントは? FPの飯田道子氏がお答えします。 老後の備えは足りているんだろうか?昨年会社を退職、アメリカの会社に転職予定でしたがコロナで転職できず。現在は実家で、転職予定の会社から下請け的に仕事をもらっている。ビザが取れ次第赴任予定だが、まだ未定。雇用も不安定。日本にいる間にiDeCoを最大限に活用したいと考えている。実家のため家賃はなし。代わりに家事全般を請け負う。医療保険をやめるべきか。今後は家のリフォームや日本との往復費用などが発生予定。将来的には日本に戻る予定。【相談者プロフィール】・女性、46歳、自営業、独身・同居家族について:父年金生活、母は入院中年間100万必要だが、母の年金と貯蓄で賄えている。・住居の形態:親の家で同居・毎月の世帯の手取り金額:30万円・年間
43歳、転職で年収1400万から400万へ。ローンや老後資金はどうなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は43歳、会社員の男性。年収1,400万円という高収入ながらも、職場のストレスにより転職を考えている相談者。転職後の年収は、妻と合わせて400万になる見込みだそう。これまでの蓄えを運用しながら、お金の心配なく老後を迎えられるでしょうか? FPの薮内美樹氏がお答えします。 職場のストレスにより、心身がボロボロです。業務のストレスを軽減する為に転職したいと考えていますが、自分300万円、妻100万円程度の年収となる見込みです。派手な生活は望んでおりませんが、少なくともお金の心配なく、老後を迎えられるでしょうか。住宅ローン残高は4,350万円、利率(変動)0.67%、残り25年。退職金は、制度がないが、いくらか(数百万程度?)は支給されるらしい。代わりに退職年金制度があり、現時点での積み立ては約700万円。【相談者プロフィール】・男性、43歳、会社員、既婚・同居家族について:妻(39歳)、現時点では職業無し・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取