お財布にいくらあれば安心?大地震に備える“お金の災害対策”
緊急時のお金の準備と地震保険
2018年は大阪府北部や北海道胆振東部での地震が続き、不安に思っている方も多いことでしょう。今回は、大きな地震が発生したときに役立つ「お金の災害対策」をご紹介します。自分や家族の生活を守るため、今できることから始めましょう。
夫の収入も貯蓄も不明、渡される生活費35万では足りない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。夫に生活費として毎月35万円をもらい、やりくりしているのですが、それではお金が足りません。今のうちに子どもの教育費を少しずつ貯めておきたいと思っているのですが、それもできません。夫は経営者で、収入の一部を生活費として渡してくれますが、収入が実際にいくらあるのかを私は知りません。ただ、家賃は夫が支払ってくれていますし、昼食代、飲み代、家族での外出時にかかる費用は宿泊が伴う場合も含め、夫が生活費以外から払ってくれています。そのため、収入に余裕があるのだと思います。ただ、お金の話をしたいと思っても、夫は仕事や付き合いの飲み会で外出ばかりで、落ち着いて話をすることもできません。もう少し生活費をもらえるようにするには、夫にどう働きかけるとよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、36歳、既婚(夫:40歳・経営者)、子ども2人(小1・幼稚園年中)・職業:専業主婦・手取りの世帯月収:不明 (夫から生
貯金と投資のバランスは?お金は3つに分けて考える
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。今年から新社会人として働きはじめました。貯金が増えるに連れて、もっと資産を持ちたいという気持ちが強くなり、節約に励むと同時に、投資にも興味を持つようになりました。今はロボアドバイザーによる投資信託に、資産の約4割を入れています。万が一の転職費用として、生活費の3ヵ月分ほどは現金として残しておこうと思いますが、預貯金と投資のバランスについてはあまり情報を持っていないので、どのくらいが適正かお聞きしたいです。冬になるとボーナスが入るので、もっと投資をしたい気持ちもありますが、資産のどれくらいまでを投資に回してもよいものなのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、24歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:20万円・毎月の支出目安:12万円・貯金:40万円・投資:70万円
24歳男性「趣味と飲み会への出費で貯金ゼロ、節約も苦手」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。お金の使い方が下手すぎるのが悩みです。現在、一人暮らしで正社員として勤めています。年収は400万円程度で人並みの収入はあると思うのですが、あればあるだけ使い、毎月赤字寸前の生活を送っています。旅行もお酒も大好きで、趣味のサーフィンにも結構なお金がかかっています。友達付き合いも大事にしたいので、最低週に1回、多いときはほぼ毎日飲み歩いています。家賃は8万円で、自分が住んでいる地方都市の水準からすると平均より高いです。これではダメだと節約を始め、最初の数ヵ月はお昼はパンにして、飲み会は断り、いい感じに削減できていたのですが、長くは続かず、逆に反動で新しい車を買ってしまいました。やりくりできない自分が嫌になります。給料日を待ちわびるような今の状況から変わっていきたいと思っています。はじめの一歩として、なにをすればよいのか、またはどのような心構えで挑めばよいのかアドバイスをいただけないでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、24歳、未婚
離婚を検討中、20代でシングルマザーになる場合の資産形成
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。現在、夫婦共働きですが、離婚を考えています。ただ、結婚してから今まで夫からの援助などはほとんどなかったに等しく、現在60万円程度の貯金しかありません。転職と離婚、そしてシングルマザーとしての生活には大体どれくらいのお金が必要になってくるのでしょうか。また、子育て中に上手に貯金するコツも教えていただきたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、20代後半、既婚、子供1人(2歳)・現在の手取り収入:15万円(妻のみ)・現在の支出:15万円・総金融資産:現金と不動産がありますが、それぞれ夫所有、父会社所有・負債:夫名義の住宅ローンが3,000万円・保険:生命保険、個人年金保険に加入
実家暮らしで資産に余裕、貯蓄1000万超えたら検討すべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。34歳独身で親と同居しています。生活費として月7万円を納めていますが、基本的には親の収入で生活をしています。現在、積立預金と積立投信を含めての支出で、その月の残業代によって1万〜5万円余ることがあります。余剰金の使用用途でおすすめがありましたら、教えてください。個人的には、単元未満株、または外貨MMFを候補として検討しています。<現在の月々積立額>・銀行預金:2万円 (5年目)・社内預金:1万円(3ヵ月目)・持株会:1万円(5ヵ月目)・確定拠出年金:1万円(2ヵ月目)・投信:3万円(6ヵ月目)・外貨預金(米ドル):500円(3ヵ月目)<現在の資産内訳>・預金:600万円・投信:400万円・ETF:9万円〈相談者プロフィール〉・男性、34歳、未婚・職業:会社員・居住形態:実家(母、祖母と同居)・手取りの世帯年収:300~400万円・毎月の支出目安:20万円・総資産:1,000万円
36歳女性、不妊治療に年間180万「貯蓄が減る一方です」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。仕方がないとはわかっているのですが、不妊治療をしているので、貯蓄が減る一方でまったく貯まりません。治療や検査の内容によって毎月の金額にばらつきはありますが、治療費は年間で180万円ほどかかります。体に負担をかけたくないので仕事はしていません。また、妊娠しやすい体を作るために、本で得た情報やセミナーで聞いた食材をよく食べるようにしています。疲れて外食にしてしまう日も多いのですが、体には気を使っているつもりです。ただ、今のまま支出を続け、貯蓄が減ってしまうと、たとえ子を授かっても生活が大変になるのではないかと心配になるときがあります。働きに出ることも不安ですので、やりくりでなんとか支出を抑えていきたいと思っています。〈相談者プロフィール〉・女性、36歳、既婚(夫:36歳・会社員)・職業:専業主婦・手取りの世帯月収:63.2万円・手取り年間ボーナス:なし・貯蓄:約800万円【支出の内訳(62.6万円)】・住居費:12万円 ・食費:1
資金30万、投資信託の保有銘柄数はいくつが適切?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。NISA口座を開設して投資信託に挑戦したのですが、あまりに商品の種類が多く、何をどれくらい買っていいのかわからず、とりあえず証券会社のおすすめや雑誌のおすすめを買ってみたら12銘柄くらいになってしまいました。今後はつみたてNISAへ移行して、長期保有で運用していくつもりですが、さすがに12銘柄はやりすぎでしょうか。スタート資金が30万円で、毎月の積立額が3万円くらいの予定だと何銘柄くらいが適正でしょうか。ちなみに投資先は国内50%、海外50%(アメリカ20%、アジア30%)です。〈相談者プロフィール〉・男性、40代前半、既婚(妻:会社員)、子供1人・職業:会社員・世帯手取り年収:820万円 (夫:420万円、妻:400万円)・預貯金:500万円・学資保険:400万円(18歳満期)・終身保険、個人年金保険ともに夫婦それぞれ加入・借入なし
5000万超の住宅ローンで支出増「貯金が底をつきそうです」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。5,000万円を超える住宅ローンを組んでしまい、収入よりも支出が多くなってしまいました。まったく貯金ができないどころか、貯金が底をつきそうです。月々の足りない分はボーナスから補填してなんとかやりくりしています。この先、どうしたらよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、46歳、既婚(妻:パート)、子ども2人(小学生・幼稚園児)・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:29万円(うち3万円は妻のパート代)・毎月の支出目安:33万円・総資産:10万円
38歳手取り月30万「3人目の子どもが欲しいけれど収入が不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。3人目の子どもを作るかどうかで悩んでいます。現在の仕事は残業がほとんどなく、収入的に少々不安です。去年の世帯収入は額面で570万円。貯金がある程度ありますが、将来のためには定期預金だけでなく、株などで運用をした方がよいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、38歳、既婚(妻:専業主婦)、子ども2人(8歳・4歳)・職業:会社員・年収(額面):570万円(手取り月収30万円)※一般企業の賃金カーブで昇給予定・預貯金:750万円・国債:100万円・学資保険(払込済):150万円・自社株:40万円・確定拠出年金:月1万円(60歳時に2,000万円)・個人年金:年10万円(60歳時に480万円)【家計の内訳】・食費:7万円・教育費:5万円・交通費:2万円・光熱費:2万円・通信費:2.5万円・生命保険:2.5万円・娯楽・交際費:4万円・日用品・衣料費:1万円・医療費:1万円・財形貯蓄:3万円※住宅ローンは
30代共働き夫婦「子どもを2人授かりたい、貯金はいくら必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。最近結婚をしました。お互い収入があり、貯蓄も同世代と比べると貯めている方だと思います。これから子どもを二人作る予定なのですが、どのくらい貯蓄をしていけばよいでしょうか。また、銀行の窓口で勧められ、NISA口座を開設したのですが、やり方が合っているのかわかりません。アドバイスをいただけますか。〈相談者プロフィール〉・男性、38歳、既婚(妻:34歳・会社員)・職業:会社員・手取り月収:54万円 夫:30万円 妻:24万円・手取り年間ボーナス:350万円 夫:200万円(業績連動) 妻:150万円(業績連動)※ボーナスの7割程は貯蓄に回している。・預貯金:2,000万円(両親からの相続分含む)・有価証券:500万円(株)・NISA:月3万円(銀行の窓口で開設) 【家計の内訳(約41万円)】・住宅費:18万円(賃貸)・保険:1.5万円(夫のみ、貯蓄性のある死亡保障付の保険、
月5万円貯めるなら、お金のプロは現金、株、投信…どう組み合わせる?
リスク分散の方法をFPが配分してみると
1カ月5万円を貯めたいと思ったらどうしますか?貯蓄をするにも、さまざまな方法があります。現金で持っていることもできますし、株式などに投資をする方法もあります。それぞれにメリットとデメリットがありますが、どのような組合せにしておくのがいいのでしょうか。それには、自分の「リスク許容度」を知ることが大切です。言葉だけ見るとわかったようでわかりにくいですが、要は、いくらまで損することを許容できるかです。投資は、預貯金よりも資産を増やす可能性がある反面、減らしてしまうリスクも。自分がどの程度リスクをとれるのかによって、投資にまわす資金の配分や投資先を判断することになります。では、具体的にどのような組合せがオススメか、リスク許容度に応じた組合せを紹介します。
散財しやすい環境?アメリカ人があまり貯金をしない理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。「一般的にアメリカ人はあまり貯金をしない」という話を聞いたことがあります。貯金を気にしなくてよいためか、年に何度も休暇を取って旅行に出かけたり、コンサートに出かけたりして、一見豪華な生活を送っているように感じます。貯金を気にしなくてよいというのは、単に文化の違いなのでしょうか。それとも、社会保障制度や経済の仕組みの違いなのでしょうか。また、純粋な疑問として、彼らは貯蓄しないことで、なにかデメリットを被っていないのでしょうか。〈相談者プロフィール〉女性、30代前半、既婚、子どもなし
30代貯金ゼロ「毎月家賃払うなら住宅購入した方がいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。現在、貯金はほぼゼロです。ここ数年、奨学金と借金(完済済)返済のために毎月10万~15万円を支払っており、奨学金の残り約70万円の返済が終われば、貯蓄ができるようになります。今まで返済のことしか考えていなかったので、貯蓄のことがよくわかりません。現在は、家賃8.4万円の都心の1Kに住んでいます。会社に徒歩圏内のため住宅手当1.5万円が支給されています。ただ、結婚の予定もないので、毎月家賃を払うくらいなら中古マンションを購入したほうが良いのか、賃貸のまま貯金をするほうが良いのか、考えては何がいいのかよくわからなくなります。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、30代前半、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:27万円(ボーナスなし)・貯金:ほぼ0円
年収750万なのに貯金ゼロ「そろそろ子どもがほしいです」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は高山一恵氏がお答えします。結婚して2年目、30代女性です。そろそろ子どもが欲しいとは思うものの、結婚式や新婚旅行でお金を使ってしまい、貯金がまったくありません。出産、育児金はどれくらい必要でしょうか。共働きで世帯年収は750万円になります。〈相談者プロフィール〉・女性、30代前半、既婚、子どもなし・手取り世帯年収:750万円
31歳男性、手取り月18万「結婚のために貯金を増やしたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。クレジットカードで買い物をすることが多いためか、年間では貯蓄できているのですが、月でみると毎月赤字です。35歳までには結婚したいと考えているので、貯金を増やしたいです。どうしたらよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、31歳、独身・職業:会社員・手取り月収:18万円・手取り年間ボーナス:100万円・預貯金:20万円・財形貯蓄:80万円・資産運用:仮想通貨30万円【家計の内訳(25万円)】・住宅費:9万円(賃貸)・保険:0.5万円(掛け捨ての医療保障)・通信費:1万円(携帯)・食費:4万円(外食含む)・水道光熱費:0.7万円・日用品:0.3万円・趣味・娯楽費:2万円(映画や趣味の自転車代)・衣服・美容費:2万円・健康・医療費:0.5万円 ・交際費:4万円・その他:1万円
親世代の「子どもができたら学資保険」が時代錯誤な理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。1歳7ヵ月の子どもがいます。周りの友人は、子どもが生まれる前後に学資保険に加入して将来に備えているようです。両親や叔母からも絶対に入るよう勧められました。ですが、いまいち商品の魅力が分からず、加入しないまま2年近くが過ぎ、子ども用の貯蓄は児童手当を使わずに普通預金に預けているだけです。このような貯蓄のみで足りるのでしょうか。学資保険のメリット、デメリットについて教えてください。(男性 30代前半 既婚・子ども1人)
住宅ローン・教育費・老後資金、どれを優先させるのが正解?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。40歳でできた小1の子どもの教育費と、72歳まで返済が続く住宅ローン、老後資金の準備が重なり不安です。どのような方針で今後臨むべきか教えてください。たとえば、貯蓄よりも住宅ローンの繰り上げ返済を優先すべきなのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、46歳、既婚(妻:専業主婦)、子ども1人(小1)・職業:公務員・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯年収:570万円・毎月の支出目安:40万円・総資産:1,100万円