「この前は100円だったのに、今日は120円?なんでー!?」
スーパーのアイスコーナーで、そんな声を上げたのは小学3年生の娘。日々の暮らしの中で、子どもたちは意外としっかり「値段の変化」を感じ取っているんだなと、驚いた瞬間でした。
「物価上昇」という言葉を聞くと、難しそうな経済用語に思えるかもしれません。でも、毎日の買い物や食卓の中にある“身近な変化”なのです。
「物の値段が変わるってどういうこと?」「お金の価値ってどう決まるの?」
そんな疑問に、親子で一緒に向き合ってみる時間を、夏休みにこそつくってみませんか? 3人の子育て真っ最中のFPが実体験をもとにお伝えします。