はじめに
4. 浴室:壁・天井・換気扇のカビを除去
高温多湿な夏場は、浴室が一年で最もカビが繁殖しやすい場所です。壁や床の目地だけでなく、普段手が届きにくい天井や換気扇の内部にも、湿気と汚れを栄養源としてカビが根を張っています。このカビを放置すると、胞子を撒き散らし、秋以降も健康に悪影響を及ぼし続けます。
涼しくなり始める夏の終わりに、カビ取り剤などを使って徹底的に掃除し、特に天井や換気扇周りのカビをリセットしておくことで、浴室の清潔を保ち、カビのさらなる繁殖を防ぐことができます。
【掃除方法】
・カビが発生している場所は、塩素系のカビ取り剤を使って掃除する
・換気扇は、フィルターを取り外し中性洗剤を使って拭き掃除をする
・天井や壁の高い位置は、市販の塩素系ではないカビ取りシートをフローリングワイパーにはめて拭く
・カビが発生している場所は、塩素系のカビ取り剤を使って掃除する
・換気扇は、フィルターを取り外し中性洗剤を使って拭き掃除をする
・天井や壁の高い位置は、市販の塩素系ではないカビ取りシートをフローリングワイパーにはめて拭く
5. 窓・網戸・サッシ・ベランダ:外からの汚れを洗い流す
夏は窓を開けて換気する機会が多いため、網戸には外からのホコリや排気ガスがびっしり付着しています。また、サッシの溝やベランダには、雨水と混じった砂や泥汚れがたまり、放置すると固着して落ちにくくなります。汚れた網戸は風通しを悪くするだけでなく、室内に汚れを持ち込む原因にもなります。
夏の終わりは水を使った掃除も苦にならず、水分もすぐに乾くため、これらの外回りの掃除に最適です。水とブラシで網戸やサッシの汚れを洗い流し、ベランダをきれいにすることで、家全体の風通しがよくなり、見た目も改善します。
【掃除方法】
・窓ガラスや網戸は、濡らして絞ったマイクロファイバークロスで拭き掃除をする
・サッシに汚れがたまっている場合は、水と使い古した歯ブラシなどを使って掃除する
・窓ガラスや網戸は、濡らして絞ったマイクロファイバークロスで拭き掃除をする
・サッシに汚れがたまっている場合は、水と使い古した歯ブラシなどを使って掃除する
本格的な秋を迎える前に、今回ご紹介した5つの場所を掃除しておけば、気持ちよく秋を迎えられるだけでなく、年末の大掃除もグッと楽になりますよ。