はじめに

生成AIと半導体需要が後押しする銘柄

フジクラ(5803)
1885年創業の歴史を持つ大手非鉄金属メーカーであり、電線御三家の一角です。2月9日に公表した26年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比56.7%増の1500億円と好調を維持。生成AIの普及を背景にデータセンター向けの光ファイバー製品が伸びています。また、次世代の「核融合発電」向けに超電導線材を増産すると発表したことも、売買代金増加につながっています。同社株はこの1年で202%上昇しています。

アドバンテスト(6857)
半導体テスタで世界トップシェアを誇る企業です。1月28日に公表した26年3月期第3四半期累計の連結最終利益は、前年同期比2.1倍の2485億円に急拡大しました。同社株は現在日経平均の寄与度で12,7%を占めており、市場全体の動きを左右する存在となっています。同社株はこの1年間で194%高となっています。

東京エレクトロン(8035)
世界最大級の製造装置メーカーです。「塗布・現像装置」では世界シェア約90%と圧倒的。連結経常利益は前年同期比18.7%減の4237億円に減ったものの、通期計画は上方修正しており、AI需要による装置販売の復調が期待されています。同社も日経平均寄与度が7%強あり、日経平均へのインパクトが大きくなっています。

その他、ソフトバンクグループ(9984)、ディスコ(6146)、古河電気工業(5801)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などが売買代金上位の常連となっています。海外投資家による買い越しも5週続いており、事業法人の自社株買いと共に、日本株の買い支え要因となっています。

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