はじめに

定期保険とは、一定期間の死亡リスクに備えるシンプルな保険です。一般的には解約返戻金がない「掛け捨て型」で、保障期間が決まっているため、終身保険などに比べて保険料が安く、使い勝手のよい保険です。

例えば子どもがいる家庭では、万が一のときに残された家族の生活を支える重要な役割を果たします。とくに、子どもが成人するまでの期間だけ加入したり、配偶者の年金受給が始まる65歳まで保障を確保したりできるのが、定期保険の強みです。

一定期間の経済的なリスクをカバーするという意味で、保険の中でも最も基本的な保障といえるでしょう。

では、どう選べばよいのでしょうか。結論はシンプルです。定期保険は「保険料」を重視して選ぶのが基本です。仕組みはどの保険会社もほぼ同じで、契約期間中に死亡または高度障害になった場合に保険金が支払われます。つまり、同じ条件であれば、保険料が安い商品ほど優れているといえます。


同じ条件で比較すると、答えは見えてくる

とはいえ、一般の方が同じ条件でさまざまな保険商品を比較するのは簡単ではありません。そこで『NEWよい保険・悪い保険 2026年版』のデータをもとに、具体的におすすめできる商品を紹介します。

紹介する保険は、ベスト5にランクインしている商品です。保険料を試算している条件は、死亡保険金1000万円、保険期間10年、30歳・40歳・50歳、男女別で比較しています。

健康に自信があるなら、メットライフ生命「スーパー割引定期保険」
非喫煙で血圧や体格などが基準を満たす人であれば、特に40代・50代の男性で保険料の安さが際立ちます。女性の保険料も全体的に安く、特に50代女性には有力な選択肢です。

喫煙の有無や血圧、BMIの健康状態によって割引が効くのが特徴で、条件に当てはまる人には非常に有利です。また、健康に関する付帯サービスが充実しています。

30代・40代女性に有利なネオファースト生命「ネオde定期」
30代・40代では男女ともに保険料が安めですが、特に女性はトップクラスの水準です。健康状態に多少不安がある人でも比較的加入しやすい価格帯となっています。また、がんや心疾患、脳血管疾患で保険料払込免除になる特約も用意されています。

50代男性ならオリックス生命「ブリッジ」
喫煙者や血圧が高めの50代男性では、保険料の安さが目立ちます。対面型の「ファインセーブ」よりも割安で、コスト重視なら有力候補になるでしょう。

相談しながら選びたいなら、メディケア生命「メディフィット定期」
ネットだけでなく、対面や郵送でも申し込みができるのが特徴です。30代・40代では保険料も比較的安く、サポートを受けながら選びたい人に向いています。

スピード重視なら、SBI生命の「クリック定期!Neo」
ネット専用で保険料も安めです。一定の条件を満たせば、保険金が最短即日で支払われる点が特徴です。シンプルさとスピードを重視する人には向いています。

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