はじめに
私立高校の学費は家計にとって大きな負担ですが、東京都にお住まいの方は所得制限なしで、全員が授業料の支援を受けられることをご存知でしょうか。
この助成金の申請は、6月30日(火)までですので、締め切り間近です。手続きが面倒だと感じるかもしれませんが、実際にやってみると、10分ほどで完了します。せっかく受けられる支援ですので、申請を忘れないようにしましょう。
※今回は全日制の学校で日本国籍がある方のケースでお伝えしております。通信制の学校や外国籍の方の場合は手続きが異なる場合がありますので、公式HPでご確認ください。
国の「就学支援金」と都の「授業料軽減助成金」で最大年間50万1,000円助成
東京都在住の私立高校生に対して、授業料の負担軽減制度として、①国の助成「就学支援金」(最大45万7,200円)と、②東京都の助成「授業料軽減助成金」(最大4万3,800円)の2つがあります。
この2つあわせて、最大で年間50万1,000円(在学の学校の授業料が上限)まで、負担軽減を受けられます。これまで、助成金には保護者の所得制限が設けられるケースが多かったですが、こちらは所得にかかわらず負担軽減を受けられるため、忘れずに申請したい制度です。
手続きとしては、まず①国の助成「就学支援金(上限45万7,200円)」の申請を2026年6月30日までに行います。新制度となったため、昨年度申請した方を含めて、全員申請が必要です。②の都の助成「授業料軽減助成金(上限4万3,800円)」は、申請が2026年7月1日~7月31日と時期がずれています。こちらも忘れないように手続きをしましょう。
本記事では、①の国の助成「就学支援金(新制度)」の申請のポイントをお伝えします。
申請に必要な書類は、原則「ログインID通知書」だけ!
申請に必要な書類は、「高等学校等就学支援金 ログインID通知書」のみです。手元に準備しましょう。通知書は通っている学校から受け取る書類で、「ログインID」と「パスワード」が載っています。
「在学中は変更されません。卒業まで紛失しないように大切に保管してください」と記載されています。過去に申請したことがある方は、すでに書類を受け取っているはずです。紛失によってログインID等がわからない場合は、通っている学校に問い合わせましょう。