はじめに
実際のところ、どんな人がおトクに使えるの?
ここまでを踏まえると、おトクになりやすいのは、セブン‐イレブンをよく利用する人、月々の支払いをこのカードにまとめられる人、そして近くにセブン銀行のATMがある人です。7iD登録とセブン銀行口座の設定という「ひと手間」をかけられるかどうかで、受け取れる恩恵が変わってくる点は意識しておきましょう。
一方で、セブン&アイグループをあまり利用しない人にとっては、基本還元率が0.5%にとどまるため、他の電子マネーやクレジットカードと比べて大きな差が出にくいでしょう。イオン系のWAONも基本還元率は同じく0.5%、楽天ペイも支払い元により1.0%前後です。
還元率の高さだけで単純比較するのではなく、「自分が普段どのお店を使っているか」「セブン銀行口座やセブン‐イレブンを使う生活圏かどうか」で向き不向きが決まる、という見方のほうが実情に近いでしょう。
「nanacoで払えば何でもポイントが貯まる」は本当?
新しいサービスが始まると、つい「これで何でもおトクになるのでは」と期待してしまいがちですが、いくつか冷静に見ておきたい点もあります。
分かりやすいのが税金や公共料金で、「どう払うか」で扱いが変わります。電気・ガス・水道などの公共料金や携帯電話料金をnanacoクレジットカードで支払うとポイントが貯まります。
一方、セブン‐イレブンの店頭レジで納付書(バーコード付きの請求書)を都度支払いする場合は、収納代行の扱いとなり、クレジットカード払いができないため従来どおりポイントは付きません。
つまり「nanacoにまとめれば何でもポイントが貯まる」とは言えません。それでも、毎月の公共料金を継続払いにしておけば、その分はポイントの対象になります。使い方次第でおトクの度合いは変わってきます。
現金還元にも月1.5万円という上限があり、利用額が増えるほど際限なくもらえるわけではありません。どのくらいおトクになるかは、自分の毎月の支払い額や利用先を踏まえて具体的に見積もるのが確実です。
まずは自分の使い方に当てはめて、確認を
普段どのお店で買い物をしているか、支払いを何にまとめているか、近くにセブン銀行のATMがあるかどうか。この機会に、ご自身の使い方を振り返ってみて、「おトクになる人」の条件に当てはまりそうかどうか、確認してみてはいかがでしょうか。
細かな条件やキャンペーンの内容は今後変わる可能性もありますので、実際に申し込みを検討する際は、公式サイトで最新の情報をあわせてチェックすることをおすすめします。
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