はじめに
どんな結果なら買いと判断できるか
わたしが見たいのは3点です。
1つ目は、営業利益ベースの上方修正です。前期の営業利益は679億円で、これを超える水準まで引き上げられれば、減益予想から増益予想への転換になります。
2つ目は、修正が純利益だけでないことです。2025年7月は株式売却益で純利益だけが375億円から435億円に上がり、株価も上昇しましたが、これは本業の強さとは別の話です。
3つ目は、IP・アニメ事業の通期計画(営業利益220億円)の進捗と連結調整の説明です。
条件を満たしても、株価は材料出尽くしで下がる可能性があります。決算を見てから、26週移動平均線がある1,450円前後への押し目を待つ買い方も有力です。反対に据え置きでも、第3四半期に持ち越されただけなら失望売りは買い場になるかもしれません。
上映中の話題作も豊富
下期の材料も厚みがあります。9月18日公開の『踊る大捜査線 N.E.W.』は公開10日間で動員149万人、興収21億円を超えました。TOHO NEXTの『我々は宇宙人』は72館の公開ながら観客動員数10万人を突破し、2週目の土日は初週末の112%と口コミで伸びています。10月9日公開の『汝、星のごとく』に続き、11月3日には『ゴジラ-0.0』が控えています。個人的にも、『汝、星のごとく』と『我々は宇宙人』は劇場に足を運ぶ予定です。
それにしてもここのところ、東宝の無双状態が続いています。大ヒット作品があると、その翌年は反動減で伸び悩むことが多い中、大ヒット作を連発しており底力を感じます。この勢いなら、そう遠くないうちに2025年8月につけた上場来高値の2,059円は超えていくと期待しています。
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