はじめに

変動費の見直し

変動費は節約しようと思えば実行しやすいのですが、努力の割に効果が少なく、それがストレスになることもあります。無理をしない程度に見直しをすることがいいでしょう。

変動費の中で大きな割合を占めるのが食費です。無駄な食材をなくして削減することができます。安いからと買っても使い切らないと結局捨てることになってしまうので計画を立てて考えましょう。

あらかじめ1週間分の献立を決めて必要なものを買うようにすれば、結果的に無駄な食材を減らすことができます。さらにあまった食材やご飯などは冷凍保存をうまく使うと、さらに無駄に買い物する回数も減らすことができます。

自炊をあまりしない人は、閉店までの時間がなくなると、割引をしているところが多ので、スーパーなどのお惣菜を上手に利用しましょう。また、お茶などの飲み物などはペットボトルで買わず、ティーバックで作り置きしておくとゴミも削減することができ一石二鳥です。

ラテマネーの節約

ラテマネーとは「毎日何気なく使ってしまうお金」のことです。必要ではないけど習慣化していて使ってしまっているようなお金のことをいいます。

例えば、毎朝コンビニでコーヒーを1杯買ってから出社するとか、お昼をコンビニに買いに行った時についでにヨーグルトも買うというように、金額としてはわずかでも1ヵ月、2ヵ月と継続するとそれなりの支出の割合になります。

ラテマネーの特徴は「欲しい」と思っているわけではなく、「なんとなくいつもの習慣」で買うことが多いので、あまり意識していません。意識的にラテマネーを削減することで月1〜2万円の節約をする可能性が高いです。

まとめ

家計簿をつけてお金の流れと使い方の傾向がわかれば、無駄な支出が見つけやすくなります。見直すのであれば、固定費から先に、次に記録した家計簿から見えてきた変動費を見直していきましょう。

家計簿をつけることで、お金を使うペースも確認できるので、今月は使うペースが早いと感じたら、残りの期間はペースダウンし、追加の引き出しも防げるようになります。まずは1ヵ月、できたら3ヵ月というように継続していきましょう。

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