はじめに

スーパーでも梅を見かけるようになりました。梅をみると「いよいよ夏が来るぞ!」という初夏を感じさせてくれますね。

梅を使った保存食と言えば、定番の梅干し、梅酒、梅ジャムに梅シロップ。どれも手間がかかりそうと思う方も多いのでは。

いえいえそんなことありません。

今回は特に簡単にできる【梅シロップ】のご紹介します。これを作っておけば梅のクエン酸作用で、この夏元気に乗り切れること間違いなし。自家製梅ジュースをはじめ、カキ氷のシロップや料理の調味料、また隠し味にも使える優れものです。


『梅シロップ』材料(保存容器4L)

材料分量
青梅1kg
氷砂糖1kg

『梅シロップ』作り方

1.梅のなり口を竹串で取り除きます
2.梅をきれいに洗い、水気をとります
3.消毒した瓶(酒や酢で拭くだけでOK)に梅と氷砂糖を、交互にいれます
4.1日1回、瓶を揺らして馴染ませます
5.1週間程度でシロップ状になり出来上がり!

『梅シロップ』ポイント

※飲み頃は1ヶ月後くらいから。出来上がったら他容器に入れて冷暗所で保存。6ヵ月くらいはもちます。
※2週間ほどすると梅の苦味がでるため、梅は取り出しましょう。取り出した梅は、梅ジャムづくりなどに再利用できます。

『梅シロップ』おすすめ活用方法

・酢の物の砂糖代わりに
・タルタルソースの隠し味に

レシピ/管理栄養士 片山けいこ
湘南の自宅にて店舗兼工房k-meals,主宰。Webメディアへのレシピの執筆、自宅工房での料理教室、ケータリングやプチギフトの制作などフードコーディネーターとして活動中。肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。現在3児の母。k-meals

元記事:隠し味に最適 季節の保存食『梅しごとのススメ』

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