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ニュースアプリ「Gunosy(グノシー)」好決算を紐解く

営業利益は前年同期比+411%

10月末から第2四半期(4~9月)の決算発表が本格化してきましたが、その中で気になる決算がありました。10月14日に平成29年5月期の第1四半期決算を発表した「Gunosy(証券コード6047)」です。

改めて説明するまでもないですが、Gunosy(グノシー)は、2012年に設立され2015年に上場を果たした超スピード出世企業。ただ、上場後は業績の下方修正などもあり、株価の動きも芳しくありませんでした。しかし、14日の決算をきっかけにGunosyは反撃ののろしを上げています。今回は、その注目の決算を紐解いていきます。


主力事業は、ニュースキュレーションアプリ「Gunosy」の運営

社名と同じ「Gunosy」というニュースアプリは、ネット上に存在するさまざまなニュースを独自のアルゴリズムで収集。評価付けを行い、ユーザーに届けています。

ユーザーは無料でサービスを利用でき、すでにダウンロード数は1600万を記録しています。テレビCMもよく見かけます。

Gunosyは広告が収益のメインで広告主数も順調に増加しています。もうひとつ、外部のパートナーメディアへ広告を配信するアドネットワーク事業もありますが、提携するメディア数は増え続け、こちらも極めて順調な成長を遂げています。

売上高は前年同期比+91%、営業利益は同+411%の超成長

※参照「グノシー」第1四半期決算説明資料より

売上高は通常、一年前に比べて10%など二桁増にでもなればまずまずな成長と言われます。それが、第1四半期(6~8月)の決算によると、Gunosyは91%増。約2倍もの超成長を見せています。

営業利益率も15%と改善傾向にあり、人件費や家賃などの固定費増を吸収し利益がしっかり出始めています。

アクティブユーザー数の順調な積み上がりで広告収入が伸長したことや、外部メディアパートナーとの取り組みが奏功したとされています。

4四半期連続で増収増益を実現

※参照「グノシー」第1四半期決算説明資料より

この第1四半期は、季節要因を跳ね返しての増収増益でしたので、事業の好調ぶりがうかがい知れるかと思います。

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