ウォーレン・バフェットという名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。おそらく、「世界一有名で偉大な投資家」と言い切っても差し支えないでしょう。
バフェットは1930年ネブラスカ州オマハ生まれの御年88歳にして米国で上場している投資会社バークシャー・ハサウェイ(時価総額約58兆円!)のCEOを務めています。
バフェットが偉大な投資家として尊敬されている一番の理由はなんと言ってもその卓越した投資成績で、バークシャーは米国の代表的な株価指数であるS&P500を遥かに上回る成績を長年続けてきました。S&P500自体が過去50年間の年率平均リターンが約7%ですから、それを上回るというのは本当にとてつもない成績です。
その他にも莫大な金額の寄付やウィットに富んだ発言の数々からいつしか彼は「オマハの賢人」と呼ばれるようになりました。今回はそのバフェットの投資法の一端をご紹介します。