はじめに

肌寒くなってくると恋しくなるのが中華まん。中を割ってみると、ふわぁっと溢れるいい香りの湯気。はふはふ言いながら食べる中華まんは至福の時間です。

冷凍やコンビニなどでおなじみの中華まんですが、今日はおうちで手作りしてみませんか?皮から手作りする中華まんは、具もジューシーで、皮も小麦の味がして、とっても美味しい!ぜひ、できたてを召し上がってみてください。

子供たちの帰ってくる頃合いをみて、できたての、蒸し立てをおやつにいかが?


『基本の肉まん』の材料(ミニサイズ6個分)

<具>

材料 分量
豚ひき肉 100g
椎茸 1〜2個
たけのこ(水煮) 1/4個(約40g)
玉ねぎ 1/4個
★酒・醤油・砂糖・ごま油 各小さじ2
★塩 1/4個(約40g)
★オイスターソース 小さじ1/2
★胡椒 少々

<生地>

材料 分量
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
砂糖 大さじ1
ひとつまみ
◎牛乳 90g
◎油 大さじ1

『基本の肉まん』の作り方

<具を作る>
1.椎茸、たけのこ、玉ねぎはみじん切りにする
2.ボウルに全ての材料と★の調味料を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる

<生地を作る>
3.ボウルに材料を入れ、◎を加えながら菜箸でグルグル混ぜる

4.水気がなくなり、粉がまとまってきたら、手で滑らかになるまでよくこねる(厚手のビニール袋に入れて足で踏んでも良い)

5.打ち粉(分量外)をした台にのせ、棒状にして6等分に切り分ける

6.円状に広げる

<肉まんを作る>
7.親指と人差し指を使って伸ばした生地にくぼみを作り、そこに具をのせ、はみ出さないように縁をつまんで具を閉じていく

8.26cmのフライパンに130mlの水を注ぎ、クッキングシートをのせて蒸し器を作る

9.そこへ肉まんをのせ、蓋をして中火で3分、ふつふつしたら弱火にして10分加熱する

『基本の肉まん』のポイント

蒸しあがりはとても熱いので火傷に注意してください。

蒸し器がある場合は蒸し器でももちろん作れます。その他スチームオーブン機能があるレンジなどご活用ください。
具の肉汁を出すために片栗粉は入れていません。

レシピ/管理栄養士 片山けいこ
湘南の自宅にて店舗兼工房k-meals,主宰。Webメディアへのレシピの執筆、自宅工房での料理教室、ケータリングやプチギフトの制作などフードコーディネーターとして活動中。肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。現在3児の母。k-meals

元記事:おうちで手作り『基本の肉まん』

(この記事はケノコトからの転載です)

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