はじめに
出品するときにおさえるポイント
不用品を出品するときには、写真を撮ったり商品の説明を書くことになります。とはいえ、闇雲に撮影したり説明文を書けばいいということではありません。ここでは出品時に抑えるべきポイントを3つ紹介します。
傷や汚れ
中古品の場合には、使用感が出ていたり、傷や汚れがついていることがほとんどです。買い手は、そういったダメージをすごく気にするので、出品前には必ずチェックしておきます。洋服ならば襟や袖口、バックは持ち手や底の部分にダメージが出やすいです。
メーカーやブランド
フリマで商品を探すときに、ブランド名やメーカー名をキーワードにすることが多々あります。そのため、商品説明には必ず入れておきましょう。アルファベット表記、片仮名表記など表記の仕方を変えると検索の間口が広がります。
商品のサイズ
スマホなどを通して商品を見ることになるため、出品物の大きさは必須です。衣類であればMや9号という表記に、自分が着たときの感じも書いておくとわかりやすくなります。たとえば「身長160センチ、やせ形の人がきたときに、膝丈くらいあります」でOKです。
どんな不用品が出品しやすい?
実際に大掃除で出て来た不用品を出品するとなったとき、どんな物がオススメかというと、まずは本や食器などの雑貨です。理由は、写真が撮りやすいから。メルカリの場合、本を出品するときにはバーコードをかざすだけで商品を読み取ってくれる機能がありますし、ラクマやヤフオク!においても写真撮影がとても楽です。
フリマに出品するというと、洋服が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、実は写真の見栄えを良くするのは意外に難しいです。しかも光の加減で色合いがうまく出せないこともあったりするのです。そういった難点を踏まえると、本や雑貨などは机に置くだけでいいので出品しやすいといえます。
今回は平成最後の大掃除に向けて、フリマアプリの基礎をお伝えしてきました。大切なのは、とにかく出品してみること。来年は、いつもよりもちょっと贅沢なお正月になるかもしれませんね。