はじめに

保険金の受取人や、保険金支払い要件を確認する

保険を見直すときには、保険金支払いの時のことも認識しておく必要があります。

死亡時の保険金の受取人を誰にするのか、自分が保険金を請求したくても請求できない事態が起きた場合、代わりに誰に請求してもらうのか?なども考えなくてはなりません。

保険は契約なので受取人にお金が行きます。それ以外の人は基本的に保険金を請求できないので受取人の指定は重要です。また、保険金が支払われる要件も重要です。三大疾病や介護保険などは、どのような病名なら出るのか、どのような状態なら出るのかが保険会社によっても違います。

例えば、三大疾病を対象とした保険でもA社は心筋梗塞という病名を絞って対象としているが、B社は心疾患という幅広い心臓病を対象としていたりします。

また、C社は心筋梗塞になって、労働制限を医師に強いられて60日経過したら保険金が支払われる、D社は心筋梗塞で入院すれば保険金が支払われるということがあります。出ると思っていたら出なかったとならないように、確認をしておきましょう。

全部でいくら払うのか、いくらもらえるのか、総額計算を忘れずに

掛け捨ての保険であれば、長期にわたって支払う保険料が全部でどのくらいなのか、保険金がどのくらい出るのか?お金が貯まる保険であれば全部でいくら保険料を支払ってどのくらいのお金がたまるのか?も重要です。なぜなら保険の効果を確認できるからです。

自分の貯蓄や投資のお金では賄えないと思うのであれば、掛け捨ての保険であっても効果は大きいと考えられます。その反面、このぐらいなら貯蓄や投資で賄えるというのであれば、保険以外の方法をとることもできます。

保険でお金を貯める場合は、保障がついた上で貯めるということになります。保障付きで貯めるメリットとデメリットを確認しましょう。

保険料は、月々は小さい金額ですが、結果的に相当大きな金額を支払うことになるので、金額の総支払額のチェックは怠らないようにしましょう。

保険で削っていいところとダメなところは?

ここまで書いてきた保険の見直しのコツを踏まえて、保険を削っていいところとダメなところをまとめてみました。

【保険で削っていいところ】
・社会保障や会社の制度ですでにカバーできている部分
・生命保険での保障が重複しているところ
・ことが起きても貯蓄で賄えること
・加入していても保険金が出にくい場合

【保険を削ってはダメなところ】
・貯蓄や投資で賄えない高額なお金
・将来必ず準備しなくてはいけないお金
・これまで加入の保険で貯めている部分が大きく損する場合
・貯蓄で賄えても貯蓄を使いたくない場合
このような視点で考えれば、あとは不足部分の保険商品選びになります。

保険の見直しを第三者の手を借りる場合の注意点

保険商品も医療の治療方法の変化や、世の中の変化によってどんどん変わっていますので、保険の見直しや、保障を考えるにはなかなか一人では難しいものです。

第三者であるアドバイザーの話を参考にしながら保険を検討することがほとんどだと思います。アドバイザーは保険会社の人、保険代理店の人、ファイナンシャルプランナーなどがいます。

ただし、アドバイザーにもいろいろな人がいますので、アドバイザーの見極めは重要です。

保険商品の話しかしない人、高額すぎる保障を勧める人、社会保障や税金の知識がない人、保険加入を急がせる人は要注意。保険相談は無料のことが多いので、ある程度相手を確かめてからでもいいかもしれません。

また、お金を支払ってファイナンシャルプランナーに相談すれば、あなたの立場で保険の見直しを考えてくれます。

大切なお金を、保険で無駄遣いしないようにしっかり、見直しをしましょう。

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