はじめに

投資期間の長さ

投資戦略は、「どれくらいの間、投資するか」という投資期間も重要です。

大きくは「短期投資」と「中長期投資」の2つに分かれます。短期投資は、1日のうちに買って売ってを繰り返すデイトレードや、数日間だけ株式を買ってすぐに売る「スイングトレード」などがあります。中長期投資は、数ヶ月~数年のスパンで株式を保有する手法です。

短期投資は、短い期間で株式を売買するので、株価の動きが激しい銘柄を売買します。あまり動かない銘柄の場合、短い期間では利益を出すのが難しいからです。その分、短期間で大きな損失が生じる可能性もあります。

中長期投資は、数ヶ月から数年かけて株式を保有するので、激しい値動きをする銘柄は適していません。長い期間をかけて、じっくり上昇する銘柄が向いています。日々の株価の変化に敏感にならなくてもいいというのも中長期投資のポイントです。

自分に合った投資戦略を考えよう

株式投資といっても、株価に対してどのような行動をするか、どれくらいの期間、投資するかによって、戦略は全く違うものになります。

また、自分の仕事やライフスタイルによっても戦略は異なります。一日中パソコンに向かって売買できる環境があるのであればデイトレードも可能ですが、日中は仕事や用事がある方は、中長期投資の方が向いているでしょう。

自分の性格や投資に費やす時間によっても戦略は変わるので、一度どんな戦略が合っているのかを考えてみるのがいいかもしれません。

この記事の感想を教えてください。