はじめに

「お金持ちは長財布を使っている」「黄色い財布はお金が貯まる」など、財布の色形がお金の貯まり方に影響するような話はよく聞きします。しかし長財布や黄色いお財布に変えただけでお金がぐんぐん貯まるものではないと薄々気づいている人も多いのではないでしょうか。

お財布こそライフスタイルによって、合うモノが人によって違ってきます。男性であればポケットからスッと財布を出し入れできるかもしれませんが、ポケットが少ない女性の服の場合はそうもいきません。現金払いが多い人と、キャッシュレスの人とでも違ってきますよね。

今回は節約したい人にとって、どのような財布が使いやすいのか、大きく3つに分けて考えます。


いま節約になるのはキャッシュレス

節約になる支払い方法といえば、今はやはりキャッシュレスです。スマホ決済、クレジットカード、ポイントカードなどを上手く利用することで結果的に節約になります。

まずはスマホ決済。LINE Pay、PayPay、楽天ペイなどでの支払いが昨年から賑わっています。今は各社サービスを普及させるためのキャンペーンを頻繁にやっていて、10%還元20%還元というのも珍しくありません。

利用できる実店舗はコンビニやドラッグストア、家電量販店などが多いのですが、最近ではドラッグストアや家電量販店でも食料品や日用雑貨まで揃えているところも多いので、ふだんの買い物で利用するとお得になります。

またスマホ決済が使えないところならばクレジットカードでの支払い。現金で支払えばそれで終わりですがクレジットカードでポイントが貯まります。0.5%や1%の還元はわずかと思ってしまうかもしれませんが、今の預貯金につく利息と比べればその多さを実感します。

キャッシュレス派の人はスマホ財布

スマホ決済やクレジットカードで支払うキャッシュレスの場合、現金を使うシーンは減ります。それならば出し入れするのはスマホのみの形がスマートです。

最近ではスマホにつけるカードケースやスマホにつける財布もありますが、筆者が愛用しているのは背面フリップタイプのものです。

図1

背面扉の中にカードを収納できるようになっているので、ここにクレジットカード1枚と頻繁に使うポイントカードを収納しています。

こちらはRAKUNIという商品で3年前に登場したときはモニターで頂いたのですが、気に入ってその後スマホが変わってもリピート購入しています。筆者の支払いは基本的にはこのスマホ一つで全てが完結しています。

図2
スマホ決済したものはスマホ画面に履歴が残り、クレジットカード払いも今はネットで簡単に履歴が確認できるので、支出を把握するルートを作っておきましょう。

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