キャリア

売買だけが株の醍醐味ではない 投資家への第一歩

預金より高利回りな配当の仕組み

配当には期待できるのか?

バブルの時代など、ひと昔前には企業の利益よりも株価の上昇が大きく、配当のわりに株価が高かったので高配当利回りで買える銘柄は電力株など一部の銘柄に限られていました。ただ、現在では日本を代表するような大きな企業は、軒並み2%を超える配当利回りとなっています。

例えば、みずほ銀行の株は最低単位100株から2万円程度(価格は毎日変わります)で買うことができ、3月末と9月末に保有していれば「3.75円×100株=375円」の利息が付きますす。

国債の場合、10万円で25円の利息ですが、みずほ銀行の株を10万円分、500株購入して1年間保有していれば3,750円の配当がもらえることになります(およそ10万円前後で購入できるとして計算しています)。

購入するときに手数料がかかり、値下がりリスクもあるのですが、国債のように5年、10年と保有するつもりであれば、利回りは「高利回り」ということになります。

そして、「お金を出した企業に利益の分配を受ける」ということで、あなたも立派な投資家になるのです。

株価が上がらなくても大丈夫?

ここまでのお話で、株を買うと預金よりも大きな配当がもらえる可能性があるということをご理解いただけたと思います。しかし、リスクもあります。

まずは購入するときの手数料。インターネット証券などでは10万円以下の手数料がゼロ円というところもありますが、10万円までだと、たいていは100~200円程度。店舗を構えているような証券会社であれば、2,000~3,000円程度かかります。

また、株価の値下がりがあれば、配当分はすぐになくなってしまいます。ただ、購入した株を売らず、その間、企業が利益を出すということであれば配当をもらえる可能性が高いので、保有し続ければいいということになります。

そして、手数料分を大きく上回って株価上昇ということになれば、売却し「売却益」を得ることもできるのです。

また、NISA(少額投資非課税制度)を使えば、通常は20%かかる配当金や売却益への税金がかかりません(上限120万円まで)。1年、2年という期間で投資されるのであればこちらの利用も選択肢に入るでしょう。

今、例に挙げたみずほ銀行は配当という利益分配だけですが、「株主優待」がある企業も多くあります。

どうでしょう。株式投資の魅力を少しはご理解いただけたでしょうか?

※投資判断は自己責任にてお願いいたします

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