はじめに

進路別教育資金を確認

教育資金については、教育資金一括贈与の特例を活用する・しないに関わらず何らかの形で準備をしておくことが必須です。最後に進路別の教育資金をご紹介します。

進路別教育費の総額
(単位:万円 金額は概算)

※小学校~高校までは学校教育費・学校給食費・学校外活動費(習い事など)にかかる費用も含まれています。
※大学は入学料・授業料・施設設備費・実験実習料などが含まれています。
資料:文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」、「平成29年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」、「国立大学などの授業料その他費用に関する省令」 をもとに執筆者作成

教育費は、小学校~大学まで全て国公立でも平均約713万円になりますし、中学から私立(大学は文系)に進学される場合は、平均約1,330万円、小学校から私立(大学は医学部)に進学する場合は、平均約5,183万円となりますので、早いうちからの計画と準備が大切になります。

教育資金の4つの準備方法

では、具体的に教育資金の準備方法はどのようにすればよいのでしょうか。

教育資金の主な準備方法

1.両親が家計から貯金・保険で準備して支払い
2.祖父母が必要な時にその都度支払い
3.祖父母が一括贈与(教育資金の一括贈与非課税を活用)
4.奨学金を活用(主に大学費用)

1については、銀行などの預金で確保する方法と、学資保険に代表される保険で準備する方法があります。お子さまにかかる費用は、教育資金だけでなく、食費や衣類、通信費なども必要になりますので、お子さまが小さいうちに準備することがポイントです。1だけで教育資金の準備をするのが理想かもしれませんが、お子さまの進路によっては、準備資金が不足するケースも考えられます。その場合は、祖父母からの援助か奨学金などで補うことができれば、お子さまが望む進路を諦めずに応援できますね。

まずは、家族で話し合い「いくらを何で準備する」を話し合いましょう。お子さまの教育資金の準備方法をこの機会に具体的に考え、お子さまの望む進路を家族で応援していきましょう。