東京・新宿区内のローソンを先日訪れた際、見慣れないパッケージデザインのカップ麺が筆者の目に飛び込んできました。インドネシアのメーカーが発売したカップ麺のようで、値札には英語、中国語、日本語の3ヵ国語で「ハラール ミースダップカップ麺」と表記されています。
カップ麺が置かれたその一角は、輸入食品ばかりを集めた棚。新宿区は在留外国人向けのアジア食材の専門店が多くありますが、その波がコンビニにも押し寄せてきたのでしょうか。なぜローソンの一部店舗で輸入食品を販売するようになったのか、その背景を探ります。