東急大井町線「Qシート」&京浜急行「ウィング号」

大井町~二子玉川間を結ぶ東急大井町線ですが、列車は二子玉川から東急田園都市線に乗り入れて溝の口・鷺沼・長津田まで運行されています。大井町から田園都市線沿線への利用客は年々増加しているため、2017(平成29)年秋から急行列車の7両化が進められました。

Qシート

Qシート

この際に一部列車の3号車をデュアルシート装備の車両に置き換え、7両編成中の1両を座席指定車「Qシート」としました。通常はロングシートで急行列車に使用されますが、平日の下り5本はクロスシートの座席指定車で、指定席料金は400円となります。

ウィング号

ウィング号

また、京浜急行は全車自由席の「快特」「特急」に2扉クロスシート車の2100形を使用しています。登場当時から全車指定席の列車に使用できる条件が揃っており、1992(平成4)年4月16日から2000形(後継車両が2100形)を使用して快速特急「ウィング号」が運転を開始しました。

当初は下りの「ウィング号」のみでしたが、上りの「モーニング・ウィング号」も加わり、現在は品川~京急久里浜・三崎口間に平日下り11本、三浦海岸~品川・泉岳寺間に平日上り2本が運転されています。乗車には「Wing Ticket」300円が必要となります。


今回紹介した列車は座席指定特急用の車両とは異なり、京浜急行を除いてロングシートの通勤用車としても使用できる汎用性の高い車両ですが、フリーWi-Fiや電源コンセントの装備、空気清浄機の装備など、一部の車両を除いて快適な車内空間を実現しています。たまにはゆったりと帰宅の途についてみてはいかがでしょうか。