趣味

生花はもう古い?「母の日ギフト」はここまで進化していた

進化形フラワーギフトも登場

長かったゴールデンウィーク(GW)の10連休も終わったばかりですが、小売りの現場では次のイベントに向けた商戦が佳境を迎えています。毎年5月の第2日曜日に設定されている「母の日」です。

かつての贈り物の定番といえばカーネーションの生花でしたが、近年はライフスタイルの変化を受けて、ギフトのラインナップが多様化。従来の常識では考えられなかった品物も出てきています。

最新の母の日ギフトのトレンドとは、どんなものなのか。ネット通販大手の楽天市場の担当者に聞きました。


GWに一緒に体験するギフトが人気化

2000年代初頭から母の日ギフトを取り扱い始めたという楽天市場。そのトレンドの変遷を振り返ると、2008年頃から花とスイーツのセットが人気を博し始めたそうです。

トレンド変遷
楽天市場での母の日ギフトのトレンド変遷

その後、2012年からは、生花を特殊な液に沈めて水分を抜いた「プリザーブドフラワー」が売り上げの上位に入るように。2017年以降は、定番のカーネーションではなく、あえてアジサイやクレマチスを贈ったり、装飾性の高いガラス瓶などに植物を入れた「ハーバリウム」が人気化しています。

こうした流れを経た今年の母の日商戦には2つのキーワードが存在すると、楽天市場・マーケティング部の瀬川萌衣さんは指摘します。

1つ目は「早期化」。昨年は3~4月の売り上げが楽天市場の母の日商戦全体の33%に上ったといいます。今年はGWが過去最長の10連休だったこともあり、さらなる早期化が起きていたとみられます。

そうした中で人気となっているのが、母子で体験を共にする「体験型ギフト」です。2016年との比較で、2018年の売上高は約6倍まで拡大。具体的には、エステ体験や親子で楽しむフラワーアレンジメントなどが売れているといいます。

母親の負担
楽天市場の調査では、8割以上の母親が子供の帰省中の食事準備に負担を感じているという結果が…

また、母の日ではなく、GW中に帰省した際に母の日ギフトを贈る人も増加中。こうしたケースでは、帰省中の母親の食事づくりの負担を減らす目的から、「母の日おせち」を贈るトレンドが生まれてきているそうです。

Share to facebook.Share to twitter.Share to line.Share to hatena.

あなたにオススメ