はじめに

エアコンの室外機も節約に関係してくる

エアコンの電気代節約というと、エアコンの設定温度ばかり注目を集めがちですが、外に置いてある室外機も電気代を左右する大きな要因となってきます。注意する点は2つです。

・室外機の前に物を置かない
前に物を置いて空気の流れを塞いでしまうと、余計なエネルギーを必要としてしまいます。

・直射日光が当たらないようにする
室外機に直射日光が当たり温度が上がってしまうと、そこで温度を下げようとして無駄なエネルギーを使ってしまいます。マンションなど置き場が制限されて、どうしても直射日光が当たってしまう場合は、すだれやサンシェードなどを利用して日陰を作ってあげるようにしましょう。

最近では100円ショップでもすだれやサンシェード、それらを設置するための留め具も売られています。大きさによっては100円より少し高い商品もありますが、それでも大した金額ではありません。

すだれ
価格もお手頃なすだれ

日中の室温を上げないようにする

忘れられがちですが、室温が高ければそれだけエアコンの労力を必要とします。日中の室温を上げないようにするには、やはり直射日光が入り込むのを最小限にする必要があり、カーテンやサンシェード、すだれ、よしずなどを活用するのがよいでしょう。

日中、家にいない人も、室温を上がらないようにしておくと帰宅後の暑さをおさえられ、エアコン運転開始時の電気代を節約することができます。

「エアコンの電気代を節約」というと、設定温度を28度にということばかりが注目されがちですが、それ以前の環境を整えることによって大きく節約することが可能です。今年の夏はぜひ試してみてください。

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