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JR、東急、東京メトロなどで通勤電車の車体が「銀色」ばかりになった、深い理由

知られざる車体製造の秘密

車体側面にある凸凹の正体は?

最後にステンレス鋼製構体の電車、いわゆるステンレスカーについて、トリビアを1つご紹介しましょう。

日本で初期に製造されたステンレスカーには、車体側面に湯たんぽのような凹凸がある板がつけられています。この板がある電車のうち、現存するものの代表例には、1975年以降に製造された東急電鉄のステンレスカー(8500系)があります。

コルゲート
東急田園都市線8500系の側面

さて、この板は何のためについているかご存知ですか?

この板は「コルゲート」と呼ばれるもので、溶接の跡や、板材に生じるシワを目立たなくする、つまりカムフラージュするためについています。新しいステンレスカーにこれがないのは、溶接技術や組立工法が発達したことで、目立つ跡やシワが生じにくくなったからです。

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