はじめに
ヴィーガンサンドを食べてみた
今回発売した「8品目のヴィーガンサンド」は、タマネギ、ニンジン、リーフレタス、キヌア、大豆、ヒヨコ豆、エンドウ豆を使用。価格は498円(税別、以下同)です。
購入してかぶりついてみると、タマネギのピリリとした辛味と、有機全粒粉パンの香ばしさが口内に広がりました。豆乳マヨネーズを使っているので、一般的なサンドイッチよりさっぱりした味わいですが、事前の想定より違和感はありません。豆類が多く入っているせいか、見た目よりお腹にたまります。
オランダから空輸しているという、ココナッツミルクから作ったデザート「ハッピーココグルト」も試してみました。牛乳をいっさい使わず、ヨーグルトのように仕上げたヴィーガン仕様の商品で、価格は598円です。
見た目はヨーグルトにそっくりですが、感じられるのはココナッツの甘み。本物のヨーグルトのような、さわやかな酸味もあります。ハッピーココグルトは、ビオセボンで以前から販売していますが、入荷してすぐに売れていく人気商品だといいます。
原宿は外国人が多く訪れるエリアのひとつ。「外国人客の構成率が一番高い店舗になるかもしれない」と岡田社長は期待を寄せます。
8月には14店舗目となる町田東急ツインズ店のオープンを予定するなど、店舗数の拡大を続けるビオセボン。日本ではまだハードルが高いイメージのオーガニックの商品を身近な存在にできるか、駅ナカ店舗の成否が今後を占うカギとなりそうです。