キャリア

進次郎・滝クリだけじゃない、「令和婚」が示す日本の景気動向

改元が及ぼす個人消費への影響度

令和前の手控え分も一気に挽回

令和婚で世の中の注目を浴びたケースを挙げると、女優の蒼井優さんとお笑いコンビ南海キャンディーズの山里亮太さんの結婚が6月5日に明らかになり、同日夜に記者会見が行われました。

政治家では、小泉進次郎議員と滝川クリステルさんが8月8日に婚姻届を神奈川県横須賀市役所に提出(代理人として秘書が提出)。2人は婚姻届提出の前日に首相官邸を訪れ、安倍晋三首相と菅義偉官房長官に結婚を報告した後に、記者団の前で発表しました。

同じ8月8日には、俳優の速水もこみちさんと平山あやさんも入籍し、話題になりました。

日本人の婚姻件数は、1972年の110.0万件をピークに、2017年の60.7万件まで減少傾向にあります。2018年は速報段階(日本における日本人、日本における外国人、外国における日本人および前年以前に発生した事象を含む)で60.3万件でした。

しかし、減少傾向の中でも前年比で大きく伸びた年があります。それは、天皇・皇后両陛下御成婚の1993年の前年比+5.1%と、ミレニアムの2000年の前年比+4.7%です。時代の変わり目は婚姻件数の増加につながりやすいようです。

離婚は平成の間にスッキリと?

厚労省「人口動態統計速報」によると、令和元年5月の婚姻件数(実数)は9万3,128件で、前年同月より4万5,675件も増えました。前年同月比は+96.3%と、ほぼ倍増です。いわゆる令和婚を挙げたカップルが多かったことがわかります。

1~4月の実数の累計の前年同期比は▲14.4%と2ケタのマイナスで婚姻届を出すのを控えた様子でしたが、5月分の大幅増加を加えると、1~5月分累計の前年同期比は+6.1%と増加に転じました。

人口動態

なお、4月分の離婚件数(実数)は2万1,061件で、前年同月比+19.7%と2ケタ増加でしたが、5月分は1万6,698件で同▲6.9%の減少になりました。どうやら、平成のうちに離婚を済ませ、スッキリして新しい令和の時代を迎えようとした人が多かったようです。

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