趣味

楽しく“浪費”していても将来の貯金は不安、オタク女子の「仕事」と「懐事情」

積もり重なるチケット代、グッズ代に嬉しい悲鳴

――貯金をするためには、どうすれば良いでしょうか。

ユッケ:書籍でご一緒した(ファイナンシャルプランナーの)篠田先生は、まず、自分がどのくらいお金を使っているかを把握するとよいと言っていました。支出パターンを、ファンクラブ会費などの「一定周期確実に掛かる費用」、チケット代や交通費などの「イベントごとの不確定な費用」、ブルーレイBOXなどの「単発&臨時の出費」と3つに分類します。

かん:数字に出すと、どのくらい貯金できるか見えてくるよね。10万円とか無理な額ではなく、1万円とか毎月続けられる額を設定するのがオススメです。

――上手くやり繰りをして、ライブに一緒に行く親子もいますよね。

かん:子供ができても、引き続き“推し事”を楽しみたい気持ちは絶対ありますよね。ライブ観覧の回数は減るかもしれないし、子育ての時期にもよるだろうけど。

ユッケ:子供のチケット代を出して一緒に行く人もいるよね。たとえば、ジャニーズ好きの親子でお母さんがキンプリ(King&Prince)のファンで、娘がA.B.C-Zとキンプリを好きな場合、「A.B.C-Zのコンサートは自分のお小遣いの中から出しなさい。キンプリの分はお母さんが出してあげよう」と言って、一緒に遠征する親子もいるそうです。

かん:K-POPでもそういう話を聞く! 20代の時はオタク活動にお金を使いまくったけど、年を取っていくうちに病気やケガで働けなくなる可能性もないとは言えないから、これからは預金や保険、投資を有効活用していきたいね。


「劇団雌猫」の近著2冊。テーマは「お金」と「仕事」

劇団雌猫
平成元年生まれのオタク女4人組サークル。編著に『浪費図鑑』『だから私はメイクする』等がある。新刊はオタク女子のお仕事事情に迫る『本業はオタクです。』(中央公論新社)

ユッケ
主な活動ジャンルはジャニーズ、女子アイドル、2.5次元。@samizusaki

かん
推しは宝塚歌劇団宙組の芹香斗亜さんと、K-POPアイドルSEVENTEENのジョシュア。@kanrooom
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