「星のや」などを運営する星野リゾートは10月9日、ハワイ・オアフ島で「星野リゾート サーフジャック ハワイ」を2020年1月15日に開業すると発表しました。同社としては初となるアメリカ進出で、北米展開への第一歩という位置づけです。
星野リゾートにとって、ハワイは海外3軒目の運営施設(運営終了した施設を除く)。国内で37施設を運営し、順調に拡大を続ける中、あえてアメリカに進出するのはなぜでしょうか。その背景の1つに、国内における「若者の旅行離れ」に端を発する、旅行消費額減少への危機意識があるようです。