納得の1社に出会う8つのポイント

ここまで、経験者の失敗例と回避術をお伝えしてきました。具体的には、下記の8つのポイントをおさえて、候補の会社を絞っていきましょう。

どのリフォーム会社に声をかけるかピックアップする際に、まずは「外す・選ぶ・決める」の3つに分けて考えてみることをオススメします。

まずは最低限の“外す”要件を確認

【ポイント1】 施工エリア

施工エリア外の会社はNG。テレビや雑誌などのメディアで見て「ここにお願いしたいな」と思っても、対応エリア外のところには残念ながらお願いすることはできません。

【ポイント2】 工法・構造

たとえば、2×4工法の家の場合、うちは「木造軸組工法」しかやりません、という会社には依頼はできません。自分の家の工法・構造と依頼先候補会社の対応工法はしっかり確認しておきましょう。

まずはこの2点を排他的な要件として確認し、あてはまらない会社は候補から外してください。

4つの“選ぶ”要件をチェック

【ポイント3】 得意なリフォームの規模・価格帯

家の躯体に手を入れる「大規模・全面リフォーム」(700万円以上)が得意な会社もあれば、床・壁などの内装変更、水まわり設備の交換のような限定的な部位のリフォーム(500万円まで)が得意な会社もあります。希望するリフォームの範囲や、おおよその予算を整理してみてください。

【ポイント4】 得意なデザインテイスト

施工事例をたくさん見て、「まるで新築のような、モダンなトーンのデザイン」が得意なのか、「無垢の床材や珪藻土の塗り壁などナチュラルなデザイン」が得意なのか、デザインテイストも確認しておきましょう。

【ポイント5】 営業・プランナーの対応

リフォームは、1邸ごとにオリジナルプランを作るもの。担当者との信頼関係が大事です。担当者との相性、コミュニケーションを取りやすいか、ヒアリング力・提案力もチェックしてください。

【ポイント6】 アフターサービス・保証内容

保証期間は、基本は2年ですが、長ければ10年という会社もあります。長期保証は構造部、短期保証は設備や建具というケースが多いです。アフターサービスは定期点検があるほうが良いか、都度早い対応を期待するかも整理しておきましょう。

最終的に決めるポイントは?

このような要件でリフォーム会社の候補を選んだら、最終的にお願いする会社は、下記の要件で決めます。

【ポイント7】 見積もり・費用

費用総額だけで選ぶのはNGです。設備のグレードや材などの仕様と照らし合わせてチェックしてください。

【ポイント8】 プラン

「希望通り」は合格ライン。加えて、「プロならではの提案」があるかも確認しましょう。

上記の要件で絞り込んでいけば、最終的に自分の納得するリフォーム会社選びができるはずです。

ポイントがたくさんあると感じるかもしれませんが、リフォーム会社との打ち合わせを楽しめた人は、リフォーム後の満足度も高いもの。“会って、話して、ワクワクできるか”が成功のカギです。

今回ご紹介したポイントを押さえて、皆さんにとって後悔しないリフォームをしていただけたらと思います。