はじめに
自分の家計の支出を把握してみよう!
会社員の平均年収400万円を例に、消費税が増税になったことによる家計負担の目安として、月額約3000円とだしましたが、もちろん、人それぞれで違ってくるでしょう。
そこで、この機会に家計を見直すために、自分が一体何にどれくらいお金を使っているのかを把握しましょう。とはいえ、家計簿をつけるとなると、ハードルが高くなる人も多いと思うので、いつでもどこでも簡単にできる「家計簿アプリ」の活用もオススメです。
イマドキは、便利な家計簿アプリがたくさんでていて、買ったものをひとつひとつ入力しなくても、スマホのカメラでレシートを撮影すれば、買った品物や金額、お店まで読みとってくれます。ただし、家計簿を活用してもただ支出の記録をつけているだけで、お金の使い方の振り返りをしなければ、効果はありません。記録することも大切ですが、ちゃんと家計の無駄を見つけだし、削減するためには、どの費目に具体的にいくら使っていて、どこを削減できるのかを検討しましょう。