はじめに
“日本でここだけ”の至宝を集めた
この至宝ギャラリーは、日本では日本橋三越でしか取り扱っていないような至宝級の宝石を取り扱っています。12月3日までは世界的にも希少性の高いルビーを展開。販売価格が3億円を超えるルビーのネックレスが目玉商品となっています。
販売価格3億円超のルビーのネックレス
また、素材別の売り場は、ダイヤ、パール、カラードストーンの3つで構成。同じ素材の中でも、さらに細かい種別に分けて展開しています。
たとえば、パールの場合、定番のアコヤパールの隣りに黒パール、さらにその隣りには最近人気が高まっているというゴールデンパールを配置。カラードストーンの売り場では、ルビー、サファイア、エメラルドといった定番商品に加えて、希少性の高いトルマリンやヒスイ、オパールなども取りそろえています。
ゴールデンパールも豊富に品ぞろえ
「同じ素材でも、さまざまな種類や価格帯の商品があることを感じていただける作りにしています」と菅さん。取扱点数は約6,430点、取扱総額は約105億円に上るといいます。
菅さんによると、検討客が宝飾品を購入する際の選び方には3つのパターンがあるそうです。1つがブランドの指名買い、2つ目がダイヤやルビーといった素材別、3つ目がピアスやネックレスといった形態別。今回のリニューアルでは、ブランド別と素材別で需要を捕捉することを狙いました。