はじめに

漫画は全巻セットにして売る

先日、ある漫画の全巻セットを買いました。まだ連載が続いているので、発売されているまででの全巻セットですが、フリマで買いました。古本屋さんには全巻セットが売っていないからです。

古本屋さんの場合には、持ち込んでくる人がいないと商品ができないのですが、そもそも持ち込む人がいないのでしょう。このような根本的な問題があることを考えると、フリマで探した方がほしいと思ったものを確実に探したくなるのも頷けますよね。

もし漫画を売るのであれば、可能な限り全巻セットにした方がいいです。例えば全20巻の漫画でも9巻だけがないとしましょう。そうしたらこの9巻を古本屋さんなどで買って、全巻を揃えます。たった1冊でもないと全巻セットにならないので、買う側としては躊躇してしまいますからね。

揃ってないと自分も買うのが嫌だという気持ちを考え、そこを拭ってあげると買い手が付きやすくなります。

雑誌や週刊誌はスピード勝負

フリマでは漫画や書籍だけではなく、雑誌や週刊誌も取引されています。書籍などとの違いは、スピードが肝心という点でしょう。雑誌や週刊誌はすぐに新しい号が出てくるので、前の号の価値が下がるのが早いのです。筆者は、発売日の3日以内には出品するようにしています。

それと雑誌に関しては付録も人気商品になることが少なくありません。付録目当てで雑誌を買う人もいるくらいで、付録の中身によっては雑誌があっという間に完売してしまうこともあります。もし付録を使わないのであれば、付録だけで出品してもいいと思いますよ。

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