消費意欲指数は歴代ワースト2位

博報堂のシンクタンクである博報堂生活総合研究所の調査によると、今年2月の消費意欲指数は41.4点。前年比マイナス0.6ポイントで、歴代ワースト2位となりました。「今年の年末年始は最大9連休だったこともあり、引き締め意識が強まった」と分析しています。

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そうした中でも、イオンリテールが今回の企画に期待を寄せるのは、今年から2月になった「天皇誕生日」の効果。節約意識が高まる中、3連休で「卒入学などのお祝いしたい」というニーズに、家で食べられる「プチハレ」メニューで応える狙いです。同社では前年の同じ時期の3日間と比べて、1割増の売り上げを目標とします。

「消費増税後、なかなか財布のヒモは緩まない。2月は家庭消費も若干落ちる月ですが、初めて祝日が増えました。消費にプラスとなるチャンスととらえている。内食の需要が高まっているので、家庭の中でおいしいものを作って、食べていただきたい」(栢野部長)

2020 春祝の市

食品のほかにも、卒入学式シーズンに使える「セレブレイトスーツ」のセットを同時に展開。相乗効果で売り上げが伸びることを期待しているといいます。

イオンリテールの1月の月次売上高は、既存店が前年同月比1.4%減と伸び悩みました。節約志向の強い2月を「プチハレ」消費で乗り切ることはできるでしょうか。