はじめに

雪上性能の高さに驚きを隠せない

続いては屋外に出て、スラローム走行をすることでタイヤの性能を体感してもらおうというテストです。

屋外では約40~50km/hでカラーコーンの間をスラローム走行してその性能を試しました

ここでは「BluEarth-4S」の性能に正直驚きました。何度も言いますが、絶対性能はスタッドレスタイヤの方が優れています。しかし「BluEarth-4S」の場合は高速道路も走れるオールラウンド性能を持つタイヤです。雪をグリップするフィーリング、言い換えるとコーナリング時にステアリングを切ってからタイヤのグリップが発生し、車両が方向を変えるまでのほんの短い時間の差というものは発生しますが、安定して走れることは間違いありません。

また雪上性能に影響する要素としてはタイヤのブロックなどにある縁(エッジ)の量が重要となってきますが、サマータイヤを100%とした場合「BluEarth-4S」は167%、「iceGUARD6」は197%になっています。通常エッジを増やすと雪上では優れていてもドライ(オンロード)性能は低下してしまうのですが、「BluEarth-4S」はその辺のバランスを両立させたタイヤなのです。

2種類のタイヤのトレッドパターンの違いがタイヤの性能や特性に表れています

今回は両方のタイヤを同じ速度で比較しましたが、「BluEarth-4S」の場合は少し速度を落とせばスタッドレスタイヤに近い性能を導き出すことができます。この性能の高さには驚くばかりです。