多くの企業がテレワークに移行する中で、「働かないおじさん」や「妖精さん」と呼ばれる人たちの存在に、もやもやする人が増えているそうです。
「就業時間中にネットサーフィンをして過ごしている」「適当な行き先を告げてオフィスから出かける」など、さまざまな目撃情報が以前からありましたが、なぜ今、より注目が集まっているのでしょうか。
そこには働き方や、企業と人の関係性の変化など、「働かないおじさん」を取り巻く周囲の人たちの気持ちが表れています。これまで150社以上の企業とともに、企業と人の新しい関係性構築や、職場の働きがい・働きやすさ向上に取り組んできた筆者が解説します。
なお、記事中では「働かないおじさん」と記載しますが、男性や年配の方だけを強調する意図はなく、あくまでキーワード化されている通称として使用します。