はじめに

積立投資にありがちな誤解

積立投資の効果については、実は賛否両論です。

これは積立投資に関してよく言われていることですが、「ドルコスト平均効果によって価格変動リスクが軽減される」という考え方は明らかに誤解です。

たとえばS&P500のインデックスファンドを積立投資したからといって、S&P500そのものが本来持っているリスクが軽減されるわけではありません。これは極端なケースですが、仮にS&P500が永遠に下げ続けたら、いくら積立投資を続けたとしても損失は膨らみ続けます。そういう意味では積立投資も、投資で利益を得るための絶対真理ではありません。

とはいえ、経済が今後も成長し続けることを信じられるならば、今回のように一時的なショックはあるけれども、基本的に株価は上昇し続けます。

誰も値下がりすることを前提に投資することなどありません。将来、価値が上がると思うからこそ投資するわけですから、積立投資などという回りくどいことをせず、まとまった資金で一括購入してしまえば良いという意見にも一理あります。

ただ、投資に慣れていない人にとって、今回のような株価急落は精神的にかなり厳しいでしょう。

だからこその積立投資なのです。

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