はじめに

マイナンバーカードの交付までには時間がかかるので注意

2020年4月20日に特別定額給付金が国から支給されることが決まってから、マイナンバーカードの交付申請数は急増しました。2020年1~3月の1日あたり平均申請件数は約2.4万件だったのに対し、4月21日の申請件数は約5.8万件。4月20~28日の平均申請件数は1日約4万件と3月以前の約1.6倍に増えました。

しかし交付率で見てみると、総務省の調べでは2020年6月現在16.8%となっています。2020年4月1日の交付率が16%だったのに対し、この2か月で0.8%しか増えていないことから、マイナンバーカードの普及率の低さとともに、多くの人が申請してからまだ交付を受けていないことがわかります。

総務省の案内では、マイナンバーカード申請から交付までの期間を概ね1ヶ月と案内していますが、特別定額給付金を早く受け取りたいという駆け込み申請が急増したため、交付までさらに時間がかかるのではないかと言われています。

今回は、特別定額給付金をなるべく早く受け取りたい場合マイナンバーカードが必要になったため、さらにカードの交付にも時間がかかるという現象がおこったのです。

通知カードを失くしてしまっている場合、さらに時間がかかる?

マイナンバーカードの交付手続きには、通知カードの下についていた「交付申請書」が必要です。この交付申請書についていたQRコードを利用することで、マイナンバーカードの申請方法の選択肢が広がります。たとえば、役所の窓口に行く必要がなく、交付までの時間を短縮できるスマートフォンやパソコンを使ったオンライン申請や、証明用写真機などからの申請が可能です。

もし、交付申請書を失くしてしまっている場合、ダウンロードや取り寄せが可能ですが、マイナンバー(個人番号)を記入する必要があります。上部についていた通知カードも失くしている場合、自分のマイナンバー(個人番号)を確認するために、住民票などを取りに役所に出向く必要があります。

なお、2020年5月25日にマイナンバー通知カードが廃止になったことで、通知カードが再発行されることはありません。