はじめに

より力強いプジョーらしい進化したデザイン

プジョーのアイコンでもあるライオンの「三本爪」をモチーフにしたヘッドライト

新型208のコンセプトのキーワードは“FUTURISTIC & YOUNG”。元々スポーティな印象を持つプジョー車ですが、新デザインによりブランドやモデル自体に“若々しさ”を注入したいという思いが込められているそうです。

ボディサイズは全長は+120mmの4095mm、全幅は+5mmの1745mm、全高は-25mmの1445mm、2540mmのホイールベースに変更はありません。

ひと言で例えればより「ワイド&ロー」となったボディとプジョーのアイコンであるライオンの爪をモチーフとしたヘッドライトやリアコンビネーションランプなどブランドとデザインとの融合性が絶妙です。エモーショナルなデザインは写真より実車の方がより際立つはずなのでディーラーで一度は確認すると良いでしょう。

注目のピュアEV、何が凄い?

EVのメリットは走行時のCo2排出量ゼロや極めて高い静粛性、そしてモーターならではの加速感など数多くあります。

e-208には最高出力136ps(100kw)、最大トルク260Nmのモーターを搭載します。トルクの数値から2.6L級の加速力が期待できます。

そして何より驚くのがこのコンパクトなボディに50kWhの大容量バッテリーを搭載したこと。ちなみに日産リーフの標準モデルは40kWですから(注: 大容量のリーフe+(イープラス)は60kWh)それよりも多いことになります。

EV購入時に悩むのが充電インフラと航続距離ですが、e-208はこの大容量バッテリーにより欧州のWTLPモードで340kmとなっています(日本のJC08モードは申請中)。バッテリーの耐久性に関しても8年、16万kmと十分な保証となります。

また3種類設定されたドライビングモードを使い分けることで出力をコントロール。「ECO」モードは60kW、180Nmに抑えることで航続距離を最大化できます。もちろん街乗りであれば十分すぎるほどのスペックと言えます。

[PR]NISAやiDeCoの次は何やる?お金の専門家が教える、今実践すべきマネー対策をご紹介